あんぱん あらすじ第62話「たかしの帰還」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第62話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第61話で、のぶ(今田美桜)の夫である次郎(中島歩)が肺結核で亡くなってしまいました。

 

あんぱんのあらすじ第62話は、次郎(中島歩)の初七日が終わったところからはじまります。あんぱん第62話のタイトルは「たかしの帰還」です。

あんぱんあらすじ第62話

次郎(中島歩)の初七日が終わり、のぶ(今田美桜)は釜次(吉田鋼太郎)たちに頭を下げられます。

のぶ
葬儀の際に、大変お世話になりました。義母も大変感謝しております。
釜次
他人行儀な挨拶はせんでええ。のぶ、これからがどうするがか。
のぶ
なるべく早く仕事をしたいとおもうちょります。
釜次
もういっぺん教師になるがか?
のぶ
もう教師をすることはできません。
くら
ほしたら、仕事が見つかるまでここにもんてきたらどうね。
羽多子
お義母さん、お気持ちはありがたいんですけど、のぶ甘えたらいかんで。次郎さんのお義母さんを支えてあげんと。
のぶ
みんな心配せんとって。うちにできる仕事はなんでもするつんもりやき。

のぶが帰ろうとしていたところ、蘭子(河合優実)が帰ってきました。

蘭子
とにかく食べて眠る。無理してても食べるがで。お姉ちゃんが一人でしょんぼりしてたら、次郎さん悲しむき。

のぶは、次郎が亡くなってから初めて涙をこぼしました。そんな、のぶを蘭子は抱きしめました。

 

たかし(北村匠海)は、復員して柳井家に戻ってきました。

たかし
柳井伍長、ただいま帰りました。
千代子
たかしさん。生きちょったがえ。

千代子(戸田菜穂)はたかしを抱きしめていいました。

たかし
伯母さん、千尋は?
千代子
千尋さんは、死んだぞね。

たかしは驚きませんでした。どこかで、千尋が死んでる予感がしていたのです。たかしはその後、汚れた軍服のまま、縁側で千尋のことを考えてぼんやりしていました。

たかし
戦地で飢えて死にそうになった時、父さんが出てきたんです。千尋が小倉まで会いにきてくれて、渡してくれたんです。

そういって、たかしは千尋が渡してくれた父・清(二宮和也)の手帳をそっと置きます。

千代子
そう、たかしさんはお父様が守ってくれたのですね。
たかし
なんでだろう。父さんが守ってくれるの千尋だったら良かったのに。僕より、ずっと優秀な・・・
千代子
たかしさん、そんなことを言ってはいけません。お父様や寛伯父様にしかられますよ。
しん
うちは、みんながいたあの頃に戻りたい。寛先生がお酒を飲み、たかしさんと千尋さんが笑ってたあの頃に。

たかしは、千尋のことを思い出しながら千尋の死を受け止められずにいました。

 

翌日、たかしはシーソーのある空き地に行きます。最後に、シーソーに乗りたいと言ってた千尋を思いだすと、たかしはその場に立ち尽くした。

その日、たかしは商店街で釜次(吉田鋼太郎)に会います。

釜次
たかしくん、もんてきちょったか。
たかし
お久しぶりです。
釜次
千尋君、残念じゃったねえ。
たかし
のぶちゃん、元気してますか。
釜次
気丈にはふるまっておるけど・・・
たかし
なにかあったのですか?
釜次
実は、次郎さんが亡くなってねや。先生もやめて、気丈にはふるまっているけど・・・不憫でならんわ。

たかしは、のぶが夫を亡くしたこと小学校の先生を辞めたことを知ります。

 

その頃、のぶはフィルムの現像をしていました。次郎がとったのぶはキレイに映っていますが、のぶがとった次郎はピンボケしています。

のぶ
ごめんなさい。うちがとった次郎さん、ピンボケ起こしてます。

光の入らない部屋で、のぶは泣きました。あんぱん第62話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第63話のネタバレ,あらすじにつづく



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