おちょやん第14話あらすじ「恩返し」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第14話のあらすじ・感想をまとめて書いています。あらすじは、会話方式、吹き出し形式でわかりやすくしています。

おちょやん第13話のあらすじで、千代は早川延四郎からシズ（篠原涼子）に手紙を渡してほしいとお願いされます。

おちょやん第14話のあらすじは、千代が手紙をもって帰ったところから始まります。おちょやん第14話のタイトルは「恩返し」です。

おちょやん第14話あらすじ

御寮さん、早川延四郎から手紙を預かっています。

悪いけど、ほかしてくれるか。

御寮さん、読みはるぐらいええんとちゃいますか？

あんた、さっき言うたよな。ええ人や。あんたと同じぐらいの時や。何やってもうまくいかへん時に、あの人が言うてくれたんや。ちょっとぐらいどんくさい方がほっとするって。助かった。励まされた。今のうちがあるのは、あの人のおかげや。わてにとってあの人は、恩人なんだず。そやさかい、読んでしもたら会わんといけんようになります。わてのことより、年季明けた後のこときちんと考えたか？

いえ・・・。

わてのことより、自分のことを考えんと。この話は、これまでだす。

そして、早川延四郎の千秋楽の日がやってきます。その日、みつえ（東野絢香）と千代が歩いていると下手なトランペットを福助（井上拓哉）が吹いていました。

下手くそ。あんたとこのお茶子がけったいな噂流したせいで、うちはけったいなことになってるんやで。どないしてくれるんや。

僕のせいちゃうわ。

福助、あんた福富の跡取りやったよな。

そないなこと知らん。僕は、これで生きていくんや。

そう言って、トランペットを吹いて見せますがまったく音がなりません。

その腕前で、ようそないなこと言えるな。

芝居茶屋は、もうなくなるで。この10年で、どんだけの芝居茶屋がつぶれた思てるねん。お客さんは、茶屋を通さず、芝居見てさっと帰りますのや。もう時代におうてないねや。

嘘や。のうなりますのか？

岡安は、絶対のうらなん。アホ。こないなもん。

そう言って、みつえはトランペットを川に投げ捨てました。千代が岡安に帰った後、シズが仕事の話を終えたところで千代が申し出ます。

ご寮さんは、延四郎さんに会いに行ってください。今、会わへんと後悔するんじゃありませんか。

あんたの気持ちは、嬉しいけどな。明日の仕事は、岡安にとって大事な仕事や。わてがいてへんで誰がまわすんや。

富士子さんがいてはりますので、大事あれへません。他のみんなも、いてますので延四郎さん会いに行ってくれなはれ。

千代、ええ加減にしなはれ。

そう怒っていうシズに、周囲に止められながらも千代は言います。

ご遼さんに言われて、ウチははじめて考えました。岡安にずっといてたい。芝居が大好きとか・・・もしかしたら、その芝居茶屋もなくなってしまうかもって思ったらわかったんだす。ウチは、ご遼さんに恩返しがしたい。それだけだす。ご寮さんにとっての延四郎さんは、ウチにとってのご寮さんや。そやから、わかりますのや。ご寮さんが延四郎さんのことをどれだけ、大事なのか。ウチは、ご寮さんに後悔してもらいたくないんです。

他のお茶子たちも千代の意見に賛成します。シズは、宗助（名倉潤）とハナ（宮田圭子）の許しを得て、延四郎のところに向かいました。

千代は、忙しく働きます。それに、みつえも一緒に手伝いました。シズが待つその頃、延四郎は大山（中村鴈治郎）と会った後に倒れていました。おちょやん第14話のあらすじはここまで。おちょやん第15話のあらすじにつづく。