おちょやん第20話あらすじ「あんたの家は岡安や」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第20話のあらすじ・感想をまとめてお伝えします。あらすじについては、吹き出し、会話方式でお伝えいたします。

おちょやん第19話のあらすじで、千代(杉咲花)は舞台の上で本当はどこにも行きたくない。岡安にずっといたいことを熱弁しました。

 

おちょやん第20話のあらすじは、舞台が終わった後に千代と一平(成田凌)が話すところから始まります。おちょやん第20話のタイトルは「あんたの家は岡安や」です。

おちょやん第20話あらすじ

一平
無理やり出させて悪かったな。
千代
ホンマや。
一平
おかげでちょっとわかったわ。笑わすだけが喜劇じゃないいうこと。千さんや万太郎さんだけがやってることだけが喜劇じゃないいうこと。おおきに。
千代
礼をいわなあかんのは、こっちや。お父さんのせいで、悔しくてしょうがなかった。楽しかった。なんでやろな。楽しかったわ。ええ思い出になりました。ほんま、おおきに。

その後、千代は宗助(名倉潤)とシズ(篠原涼子)と年季明けの話をします。

千代
欲しいものだすか。
宗助
年季明けた者には、なにか欲しいものをプレゼントしているんや。千代も好きなもんいいなはれ。
千代
物やのうてもええですか。

そう言って、千代は岡安の家族と一緒にご飯を食べるのを希望しました。

みつえ
やっぱり、あんたアホやろ。ご飯一緒に食べるだけって。
千代
ええんだす。うち、一家そろってゆっくりご飯食べたことあれへんから。なんや、今日は楽しいことばっかりや。
みつえ
そや、なんであんたがお芝居出てたん。しかも、一平くんと手つないで。
千代
あれは、捕まえてただけや。
ハナ
千代、あんた役者になり。あんたは、ええ役者になれる。
千代
そないなこと言われたら、その気になってしまいます。役者か・・・。ごちそうさまでした。もう思い残すことありません。

その時でした、借金取りたちがテルヲ(トータス松本)たちとやってきました。シズが用意するから待っておいてと言い、お茶子たちが千代を逃がします。それは、シズの計らいでした。

みつえ
なにをごじゃごじゃ言うてるねんや。行くで。

そう言って、千代はみつえ(東野絢香)に連れて行かれます。

千代
ちょっこっと、待っておくれやす。
みつえ
ああ、もうめんどくさい。ほっとかれへんやろ。友達としては。
千代
みつえちゃん。

そう言って、抱き合っているところに借金取りがやってきます。しかし、千代がいつも弁当を上げてた乞食たちが借金取りを食い止めてくれました。そして、千代はシズが待つ船つき場に到着します。

シズ
つかまったんかと思ったわ。
千代
ご遼さん。みんなが逃がしてくれて。せやけど、このまま逃げたら岡安がどないなことになってしまうか。
シズ
みくびりなさんな。あいつらがどないなことしようと、だんない。大事おまへん。これからは、自分のために生きますのや。生きてええのや。あんた、わてに恩返ししたい言うてくれたな。そやったら、あんたが幸せになり。それがわての望みや。これは、旅立ちや。しんどなったらいつでも、戻っておいで。あんたの家は、岡安や。

そう言って、千代は旅立ちます。

千代
おおきに。おおきに。

シズが岡安に帰ると、借金とりたちが戻ってきていました。

シズ
200円おます。2000円いうのは、あんたらがええ加減に利子膨らませたからやろ。それで、十分と違いますのか。

最初からお金を出せという、借金取りに対してシズは言いました。

シズ
これでよろしいのや。ハナからそないことしたら、お金で千代をしばりつけてしまうことになる。それは、ぐつ悪いよってな。そのお金は、道頓堀守りたい言う人がちょっとずつ出し合ったものだす。これ以上、よそもんが調子に乗ってたらどないなるかわかれしまへんで。二度とこの街に足を踏み入れんことや。

シズの迫力に、借金取りたちは帰っていきました。シズの迫力の演技に、みんなで笑い合いました。その頃、千代は船に揺られて道頓堀を後にしました。おちょやん第20話のあらすじはここまで。おちょやん第21話のあらすじにつづく。

おちょやん第20話感想

おちょやん第20話のあらすじは、岡安の面々が千代を借金取りから逃がしてくれるというストーリーでしたね。ちょっと、感動してしまいました。

特に、シズが千代に話すところ。シズは、本当の親子のように千代のことを心配してくれていました。千代もまた、シズに恩義を感じていました。

 

だからこその別れ。とってもつらく切ない別れでしたが、それがとても良かったです。あと、シズが借金とりを追い返すシーンは、ほんと迫力ありましたね。

極妻かと思ってしまうほどの勢いでした。どうしても、岡安を守りたいっていう一心だったんでしょうけど・・・旦さんに、もうちょっとしっかりして欲しかったなあ。

 

でも、岡安はシズでもっているから・・・それも、またよいのかもしれませんね。あと、もう一つ気になったのは、ハナ(宮田圭子)に役者になるようにすすめられたことです。

千代は、お茶子をやめて今後どのような道にすすむのかわかりませんが、ハナの言葉は大きな後押しになりそうですよね。

 

千代は、まだ自分に役者なんてって思ってるかもしれませんけど・・・運命はどうなるのか。正月明けが楽しみですね。おちょやん第20話の感想はここまで。おちょやん第21話の感想につづく

 

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2件のコメント

笑わすだけが朝ドラやない

けっこうウルウルきてます。

今の日本には無い
街ぐるみで守る、育てる、関わる

あったかいドラマやわ

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