おちょやん第23話あらすじ「山村千鳥一座」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第23話のあらすじ・感想をまとめています。あらすじは吹き出し形式でお伝えしています。

おちょやん第22話のあらすじで、千代(杉咲花)は活動写真に出られると言われますが詐欺にあい悔しくて涙を流します。

 

おちょやん第23話のあらすじは、千代がなかなか起きれないところから始まります。おちょやん第23話のタイトルは「山村千鳥一座」です。

おちょやん第23話あらすじ

この1週間、千代ちゃんは毎日お昼すぎまで寝ていました。あの千代ちゃんが・・・

千代
この頃、ほんま起きられへんわ。
宮元
なんでか教えたろか?起きる理由がないからや。
千代
ほんまや。うち、今までずっと早起きせなアカンかったからな。ほな、いまうち楽ちんいうことやな。
宮元
ほれなら、それでかままへんけどな。人生は、おもうよりあっちゅうまやで。とりあえず、コーヒー代10銭な。
千代
金とるの?
宮元
まかないつきちゃうで。部屋代かて、みんな払ろてるで。
千代
真理ちゃんは?
宮元
洋子と一緒に撮影所に行ってる。女優の試験やいうてな。
千代
受かるとええな。
宮元
ホンマにそない思てるの?
千代
なんですの。
宮元
いつかわかる。

そして、洋子と真理が帰ってきました。2人とも役に合格していました。みんなが喜びあいます。

千代
おめでとう。真理ちゃん。

そう言いながらも、千代はそのことが気になって客の言葉もうわの空です。千代は、そんな自分が嫌で外で大きな声で怒ります。

千代
やい千代。なにしてるねん、アカンタレ。よっしゃ。

そう言って部屋に戻ります。

千代
話があります。洋子さん。真理ちゃん、堪忍だす。
真理
どうしたか。急に改まって。
千代
なんやうち、心からお祝いできへんねん。2人が頑張ってやっとつかんだ合格やのに。おめでとうより先に、悔しい思ってしまいますねん。うち、あの黒木ってやつに騙されたのに、あんたらばっかりなんでやって。騙されたってわかった時、悔しくて。2人が合格した時も、なんやわからへんけど悔しくて。自分に腹が立って。小さいころ、一人で道頓堀に奉公に出て、辛い、苦しいそないな時、うちの前にはお芝居があって。うちはお芝居が大好きや。うちは元気がもらったみたいに、今度は誰かの力になりたい。そやさかい、うちは役者になりたい。女優になりたい。いや、なります。
洋子
だから、なんなの。勝手にしい。
千代
へえ、勝手にします。

その翌日から千代は、鶴亀撮影所に行き中に入ろうとします。すると、守衛・守屋(渋谷天外)に止められます。

守衛
ちょっと、ちょっと何勝手に入ってるの。あなた、どちらさん?
千代
竹井千代です。竹井千代だす。

竹井千代を調べる守衛ですが名前が見あたりません。

守衛
どこ?
千代
撮影所だす。
守衛
そらわかってるがな。撮影所のどこ言うてるねん。
千代
偉い人って、どこにいてます?
守衛
偉い人って・・・。悪いけど、出ていって。アカン。
千代
ええやないですか。ちょっと中に入るぐらい。
守衛
関係者以外、立ち入り禁止。

千代は、そう追い返されますが・・・翌日も行きますが再び追い返されます。変装して行っても、追い返されます。落ち込んでいる千代に、真理(吉川愛)が座員募集の紙をもってきます。

真理
千代ちゃん、これどうけ。この前の試験の時に貼ってあったやつ。

山村千鳥一座が座員を募集しているチラシでした。

真理
千代ちゃんは、道頓堀におったし向いてると思うよ。
千代
真理ちゃんは?受けへんの?
真理
私は、なまりがあるから舞台は向いてないんや。活動写真じゃないと。

千代は、こうして山村千鳥一座の試験を受けに行きました。セリフを覚えて、千代は試験にのぞみます。

山村千鳥
さっさとやりなさい。

おちょやん第23話のあらすじはここまで。おちょやん第24話のあらすじにつづく

おちょやん第23話感想

おちょやん第23話のあらすじでは、千代は女優になるのことを決意します。そして、何度も撮影所から追い返される中で、山村千鳥一座の試験を受けることになりました。

しかし、千代はこうと決めたらすごいですね。突撃で何度も何度も、中に入ろうとするんですから・・・この努力はすごいですよね。

 

こんだけの根性があれば、どんな分野でもやっていけそうな気がします。ずっと、あれを続けていけば守衛の人も根負けするんじゃないかって思うほどでした。

そんなタイミングで、チラシを真理に見せてもらったのは大きかったですね。千代の人生を変えるような出会いになるかもしれません。それぐらいの大きな出来事だと思います。

 

それにしても、千代はストレートですよね。洋子と真理が女優の仕事に合格したってなったら、悔しいのはわかります。

でも、ほとんどの人はそれを表にださずに陰で悔しさをだします。それを面と向かって女優になるって宣言するんですから、まっすぐとはいえいじめられてしまいそう。

 

そんなことを感じてしまいました。相部屋の真理がいい人なので、いじめられてみたいなことは今のところないですが・・・気を付けておいた方がよいかなって思います。

心の中では、何を思っててもいいんで・・・一応はお祝いの言葉を口にする。それで、悔しさは自分のバネにするでいいと思うんですよね。

 

また、山村千鳥一座の座長はすごく厳しそうな人でした。千代は大丈夫かな。おちょやん第23話の感想はここまで。おちょやん第24話の感想につづく

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