おちょやん第29話あらすじ「山村千鳥一座、解散」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第29話のあらすじ・感想をまとめています。あらすじは、吹き出し方式でお伝えします。

おちょやん第28話のあらすじで、千代（杉咲花）は千鳥（若村麻由美）のサポートもあり、初日の舞台をなんとか乗り切りました。

おちょやん第29話のあらすじは、拍手喝さいで初日の舞台が終わるところを見ていた千鳥に笑顔がありませんでした。おちょやん第29話のタイトルは「山村千鳥一座、解散」です。

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おちょやん第29話あらすじ

洋子（阿部純子）の子ども、しんたろうが父親の元に帰っていきました。その様子を見て千代は、弟のヨシヲのことを思いだします。

その後、「正ちゃんの冒険」は、人気が人気を呼び1週間の追加公演をおえ千秋楽も終了しました。千代のことが「粗削りだが見どころあり。」と新聞にのります。

すごいな千代ちゃん。名前は出とらんけど、千代ちゃんのことが新聞にのるなんて。

赤の他人が評価するいうことは、大女優の第一歩になるのかもしれん。

千代は、宮元の了承を得て岡安のシズ（篠原涼子）のところに電話します。

千代？千代か。

ご遼さん、ご無沙汰しています。

頼りもよこさんと、あんた今、どこで何をしてるんや。ん？役者？

アカン、もう時間や。みなさんによろしゅう。

千代、どこにいてるって？

わからん。けど、役者してるって。

千代は、千鳥にお礼を言いに行きます。新聞を見せ・・・

ウチ、こないに褒められたんはじめてだす。千鳥さんのおかげだす。あの晩、千鳥さんが教えてくださらなかったら、ウチはなんもできしまへんでした。こんなうれしいもんなんだすな。お芝居で喜んでもらうって。

一つ、聞いてもいいかしら。どうして、そんなに笑っていられるの。あなただって、辛い人生歩んできたんでしょ。私は、自分の運命を恨んだ。心から笑うことができなかった。

うちも昔は、そうだした。今は、帰る場所があります。ウチを待ってくれる人がいてくれてます。

羨ましいわね。

千鳥さんにも、いてますやん。清子さんや一座の人たちが。ウチもその一人だす。次も気張らせてもらいます。

次はないわ。山村千鳥一座は、解散する。

なんで解散せなアカンのだす？

あなたのせいよ。前に言ったでしょ。見返すために芝居やってるって。そのために、人一倍努力した。それが一人よがりだった。あんな芝居でも、本気でやれば人の心を動かせるってことを思い知らされた。私、今あんな芝居って言ったでしょ。私が最も嫌いな見下す人間に自分がなっていたって。それが許せなくて。もう一度、一人で全国を周って鍛えなおす。

一人でだすか？

私も冒険したくなったの。鶴亀撮影所には、紹介状出しておいたから。あそこの所長、昔の馴染みなの。あなた、高城百合子みたいになりたいって言ってたでしょ。彼女、今、あそこの看板女優よ。

ありがとうございます。

自分の未熟さを思い知るといいわ。次に会う時は、あなたの困り果てた顔を楽しみにしてるから。

それは？

嫌がらせに決まってるでしょ。それじゃ、せいぜい頑張りなさい。

そう言って、千鳥は千代に四つ葉のクローバーを渡しました。

高城百合子さんが太陽やったら、千鳥さんは夜の暗闇言うてましたね。うち、ちいちゃいころからお母ちゃんと一緒に夜の暗闇見ていました。夜にならないと星をみられません。うち、暗闇好きだす。

そこに、一座のメンバーもやってきて一緒にお酒を飲みました。そして、千代は鶴亀撮影所に行きました。守衛には、以前追い返された人がいました。

あの～竹井千代と申します。