おちょやん第37話あらすじ「日本一の女優になるんじゃ」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第37話のあらすじ・感想をまとめて書いています。あらすじは、吹き出し会話形式でわかりやすくしています。

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おちょやん第36話のあらすじで、テルヲ(トータス松本)がヨシヲと偽ってやってきて、所長の片金(六角精児)のところに千代(杉咲花)を主役にしてほしいと行きました。

おちょやん第37話のあらすじは、テルヲが片金のところにいった続きからはじまります。おちょやん第37話のタイトルは「日本一の女優になるんじゃ。」です。

おちょやん第37話あらすじ

テルヲ
所長はん、うちの千代をどうか主役にしたってください。あの子には、小さいころから芝居やら活動写真見せて勉強させてきました。そやさけ、芝居心が人一倍あるんですわ。アメリカの・・・あれなんやったけな。
片金
ハリウッドですか?
テルヲ
それ。ヘリウッドからも是非こんか言うて誘われてますのや。そやさけ、あの子を主役したら間違いなしですわ。お願いしますわ。

そう言って、テルヲは片金に封筒を渡します。

片金
困りますわ。個人的にこういうのもらうわけには。
テルヲ
そやったら、会社に差し上げますわ。

そこに、千代が慌ててやってきます。

千代
お父ちゃん、なにしてんのな。今の忘れてください。
テルヲ
人がせっかくお願いしてるんやさけ。
千代
ええさけ、おいで。

片金は、2人がいなくなって封筒の中身を見ていました。封筒の中身は、カフェー・キネマの割引券だったのです。

千代
ほんと、いらんことせんといて。どうせまた、おげたいうたんやろわ。
テルヲ
アホ。ほんまにええ役もらおう思ったら、なにふりかまってられんやろが。
千代
うっさい。

そこに小暮(若葉竜也)がやってきて、撮影が始まりました。しかし、千代が撮影に入るとテルヲがやってきます。

テルヲ
あんたが監督か。ちゃんと千代のことキレイにとったってな。

そして、本番が始まります。千代は主役のカップルを陰からみる役でした。

テルヲ
ええぞ千代。日本一。

千代は心の中で・・・地獄や。と叫びました。

テルヲ
なんで、千代のこともっと撮ってくれんねん。監督、なんでこげな不細工が主役なんですか。千代の方がよっぽどべっぴんやんか。

すると、主役の滝野川が怒っていなくなります。撮影は、テルヲのせいで中止になります。

テルヲ
過ぎたことはしゃあない。元気だせ。
千代
あんたが言うな。
テルヲ
悪かったって。次、頑張ろ。次。
千代
頑張らんかてええ。もう、次ないかもわかれへんのに。

そこに小暮がやってきます。

小暮
心配ない。大丈夫だった。
千代
すんまへんでした。
小暮
千代ちゃんが謝ることないよ。
テルヲ
そや、お前わかっとるやないけ。
小暮
あんたは、謝り。
テルヲ
すまん。
小暮
いや。それより、千代ちゃん。今度の村川監督の新作、試験で主役を決めるらしい。
千代
この試験って、大部屋の私らでも受けれるの?

受けれることがわかった千代は、カフェー・キネマで練習をします。そして、試験の本番の日がやってきました。千代の演技中に、大山社長(中村鴈治郎)がコップを落として割れました。

千代は、アドリブでセリフを変えて演技をします。その後、広場で小暮と会います。

小暮
千代ちゃん。どうしたのその化粧?
千代
やっぱりアカンかったんやろか。
小暮
僕は好きだよ。あいや・・・そういう意味じゃなくて。

他にも人がいたので、小暮は急に慌てます。

千代
あっこれ、新しい本だすか?
小暮
そう。
千代
また、地味な話だすか?
小暮
今回は、ちょっとだけ派手な話にしてみた。
千代
ふ~ん。珍しいこと。
小暮
もう後がないからね。これでダメやったら実家帰らないといけないから。

千代の結果は合格者なしでした。父親がお金を積んで滝野川がやると聞きます。そのことに、テルヲが怒り所長室に行きます。

片金
なんや。会議中やで。
テルヲ
そげなもん、後じゃ。
片金
また、あんたか。失礼じゃないか。
テルヲ
なんやこれ。こんなもん誰がきめくさったんや。
大山
わしじゃ。わしが決めたんや。
テルヲ
お前か。おっさん見る目ないの。なんや、偉そうに。
千代
偉いんや。この人が一番偉いんや。鶴亀の社長さんやさけ。もう行くで。

そう言って部屋からテルヲを出そうとしますが、テルヲは千代を振りほどいて大山の前に行き言います。

テルヲ
鶴亀か。鶴はげか知らんけど、よう覚えとけ。わいの娘、竹井千代はな、日本一の女優になるんじゃい。母親にようにてべっぴんやし、根性あってみんなから好かれて友達かてぎょうさんいてる。わいなんかとは似ても似つけへん、ええ娘やねん。この先、大女優間違いなしや。その時、吠え面かくなよ。お前ら全員土下座さしたるからな。
大山
それは、面白い。しかし、今のままやったら無理やなあ。
テルヲ
なに抜かす。

そう言ってつかみかかろうとするテルヲの腹を片金が殴って止めます。そして、手当を千代がします。

テルヲ
あのおっさん、なんちゅうバカ力や。
千代
お父ちゃんが悪いねやろ。そやけど、おおきに。
テルヲ
なんか言うた?
千代
なんも言うてへん。

おちょやん第37話のあらすじは、ここまで。おちょやん第38話のあらすじにつづく

おちょやん第37感想

おちょやん第37話のあらすじは、テルヲが千代のことを主役にしてほしいためいろいろ動き周るというストーリーでした。

しかし、テルヲは心配するお父さんの顔を持っていたので正直驚きました。どうしょうもないごんたくれだと思っていたので少し見直しました。

 

千代が母親に似て自分には、似ても似つけないってことはわかってんねやって思いました。大山にかみつくシーンは、少しだけ感動しました。

しかし、今回のテルヲはなに目的で千代の前に現れたんやろ。なんか目的があると思うねんけどなあ。お金せびりに来たんかな。

 

借金取りなんかがついてきていないところを見ると、もうその辺りは大丈夫なんかな。でも、最初はなんの知り合いもコネもない所長の片金に主役にしてほしいってお願い。

そっから、社長の大山に日本一の女優になるっていうのは、芝居の世界を知らんから言えることなんかなって思いました。

 

最終的に殴られて止められましたけど、千代からするとテルヲがそんなことを思ってくれているってことが嬉しかったんでしょうね。

とっても、嬉しそうな顔をしていました。バカな父親だけど、自分のことを考えてくれているってのが伝わったからなんだと思います。

 

これまで、千代や周りにすごく迷惑をかけてきたけどこっから千代にとって父親らしい人になってほしいなって思いました。

朝ドラ史上最悪って言ってもいいぐらい、ひどい父親なんですけど・・・やっぱり千代にとってはたった一人の親です。

 

なんとか、千代のことを思ってあげられる人でいて欲しいなって思いました。おちょやん第37話の感想はここまで。おちょやん第38話の感想につづく

 

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