おちょやん第20週ネタバレ,あらすじ「何でうちやあれへんの?」

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」の第20週のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話方式でお伝えします。

おちょやん第19週のあらすじで、長年鶴亀を支え続けた千之助(ほっしゃん)が鶴亀新喜劇から去りました。

 

おちょやん第20週のあらすじは、鶴亀新喜劇が1周年を迎えたところから始まります。おちょやん第20週のタイトルは「何でうちやあれへんの?」です。

おちょやん ネタバレ,あらすじ20週

鶴亀新喜劇の大成功の旗揚げし、千之助がいなくなってから1年がたちました。一平は、一周年記念余興で再び「お家はんと直どん」をしようと考えていました。

一平
1週年記念余興は、初心に戻るため「お家はんと直どん」を再演したい。

一平が初心に戻るためというのは、建前で本音を言うと新作が書けなかったのです。そんな一平に千代は気づき心配していました。

 

そこに、突然若手劇団員の灯子(小西はる)が言います。「あの、私の役はどなたか別の人にお願いしたいんです。私、新喜劇辞めます。喜劇を頑張ってみたけど、無理でした。」

灯子は、戦後初めて行った福富の焼け跡で行った芝居を見て感動し、大山(中村鴈治郎)に直訴して新喜劇に入った女優でした。

千代
大丈夫や。うまなってきてるで。

灯子は「ほな、失礼します。」といなくなります。

一平
千代、おれがいく。

一平と灯子は、そういっていなくなります。灯子が辞める本当の理由は異なっていました。

一平
すまんかった。

「私かて、同じです。でも、千代さんの前で演技をできません。」灯子が言います。

一平
俺が千代に話して、なんとかするわ。

「あきません。うちがいなくなったらええだけです。」

 

その日、千代が家に行って灯子を説得しようとします。しかし・・・

千代
一平のせいやろ。あいつ、無神経やさかい。変な止め方したんやろ。これからも一緒に芝居やろ。

「もうええ加減にしてください。あんたの顔なんか見たくない。もう、はよ帰って。」

灯子は、明らかに千代のことを拒絶していました。千代は、心当たりありませんでしたが傷つけることを言ってしまっていたのかもしれないと落ち込んでしまいます。

一平
どないしたん。灯子のことやろ?
千代
かんにん。うち灯子のこと傷つけてしもた。あんたの顔なんかみたくないって。

千代が灯子のところに行った夜、寛治(前田旺志朗)が顔にアザを作って帰ってきます。千兵衛(竹本真之)と喧嘩をしたと言います。

しかし、寛治は喧嘩の理由を語ろうとしません。千代が問い詰めて、寛治は喧嘩の理由を打ち明けました。

寛治
一平さんが灯子さんの家から出てきたって、2人の仲を疑うようなことを言ったんだ。
千代
そりゃあ、千兵衛さんの早とちりやわ。劇団員の家行って、話することもありますがな。なあ、一平。

そう言う千代に対して・・・一平(成田凌)が千代に土下座しました。

一平
堪忍。
千代
はあ?

97話(4月20日)「妊娠」

一平(成田凌)は、千代に土下座しました。

一平
堪忍。すまん。

そうやって謝られますが、千代の怒りは収まりませんでした。千代は、家を出て岡福に身を寄せました。シズ(篠原涼子)にそのことを打ち明けると、シズは優しく言います。

千代
謝ったらええ思ったら大間違いや。
一平
魔が差すいうこともあるやろ。
シズ
どうしても許せん言うなら、離縁しなはれ。

千代は、シズの気持ちは嬉しかったが劇団のこともあるので答えを出すことができませんでした。その後、新喜劇の稽古が始まりますが千代は一平と一言も口を利かず不穏な空気が流れていました。

須賀廼家天晴
ほんまに、こんなんで芝居できるんやろか。

灯子の役がいない中で、稽古がはじまります。そして、千代は芝居の中でも一平に強くあたります。そして、千代が一平を突き飛ばします。

一平が帰り際に千代に話しかけますが、無視して帰っていきます。すると、岡福に病気療養中の大山(中村鴈治郎)が心配してやってきました。

大山
今の新喜劇があるのは、あんさんのおかげや。

普段、他人をほめることのない大山が千代を褒めました。そして、千代はわかっていました。一平は脚本が書けない苦しみから灯子に甘えたということを。だから、千代は大山に言います。

千代
一平は、ずっと本がかけずに悩んでいたんだす。ずっとごまかしてきたけど。どないなことがあっても、お芝居だけはちゃんとやりますので。ゆっくり療養してください。
大山
あんさんには、かなわんな。余計なお世話やったかな。

そう言って、大山は笑います。千代は大山に頭を下げます。その大山は、一平に会います。

大山
道頓堀の火消したらあかんで。頼むで。2代目。

千代と一平が大山社長に会ったのは、これが最後でした。そして、みつえ(東野絢香)に話をします。

一平と灯子との親密な関係を知った千代は、座長の妻として冷静を装います。嫉妬よりも灯子が芝居をできないことを心配します。

千代
何度も考えたんやけど、うちは一平が灯子にしたことが許せへんだけやねん。せやから、灯子が許してくれるのやったら、また一緒にお芝居したい。一平とも、これまで通りでええ。
みつえ
あんたほんま、底なしのアホやな。

そういわれても千代は、灯子のことを心配して一平と3人で会うことにします。一平と千代は灯子の家の前にいました。

千代
ええか。何回も何回も謝るんやで。せやけど、遊びやったとか絶対に言うたらアカンで。余計に傷ついてしまうさかい。

灯子の家の前に行って、医者が出てきました。なんと灯子が妊娠したのだという。

一平
まだ、ほんまにやや子ができたかどうかわからへんで。
千代
そのアホ面二度と見せるな。灯子のとこでも、どこでも行ったらええ。

そういわれ、一平はいなくなります。

98話(4月21日)「千代の決意」

一平は、家を出て岡福に身を寄せることになります。

みつえ
うちとこは、宿屋とちゃうで。今度は何したんや。
一平
堪忍してくれ。今日は、しんどい。

千代は我慢の限界となり、稽古場で一平と一緒にいることもできなくなり稽古を休みます。

須賀廼家天晴
千代ちゃんまで休みって、どないしたんや。
寛治
なんや、風邪ひいてるみたいで。

塞ぎこんだ千代を心配して、翌日、香里(松本妃代)が励ましにやってきます。

香里
灯子にやや子でもできたんか?
寛治
なんで、そのことを。
香里
そんな素振り見せてたからな。私は、アンタと一平が結婚する前、一平に言い寄ってたやろ。あれ、マジやったんやからな。おかげで、そのあとロクな男に出会われへん。やから、別れるなんて許さへん。ここが正念場や。
千代
香里、頼みあるから聞いてくれへんか。

しかし、千代の気持ちは晴れないままでした。

 

一方、一平は灯子に会いに行きます。

一平
なんで、言ってくれへんかったんや。

灯子は、産ませてください。といいます。

一平
身重の体で、一人でどないするつもりや。

灯子「せやったら、お金をください。愛情はいりません。私が働けるようになるまでのあいだ、お金ください。」

一平
ほんまに言うてんのか。

千代は、香里にお願いして灯子のところに行きました。すると、その話をしていました。そして、寛治にお願いして、一平のいる岡福に離婚届をもっていってもらいます。

 

寛治が離婚届をもっていったその日、すぐにみつえ(東野絢香)が千代の前に現れました。。

みつえ
はやまったらあかん。よう考えなおし。
千代
考えたら許せん。はらわた煮えくりかえってるねん。
みつえ
一平から伝言や。もういっぺんだけ話がしたい。明朝10時に稽古場で待ってるって。

99話(4月22日)「離縁」

そのころ、一平はシズと話をします。

シズ
明日、千代と何話すつもりだすか。ぼんやんの気持ちを聞いてますのや。

千代は翌日、いつもより化粧を濃くして一平との約束の場所に向かいます。そして、複雑な思いをかかえながら朝10時の稽古場に現れたのは、熊田(西川忠志)でした。

熊田
急用ができたさかい家で待っておいてくれって。

それでも、千代は稽古場で一平を待ちます。

 

一平は、灯子と話をしてやってきたのです。一平は、灯子とこんな話をしていました。

一平
黙っていくつもりなんか。どこにもいかんといてくれ。

 

そして、遅れて一平が稽古場にやってきました。

千代
えらい遅刻だすな。
一平
堪忍。離縁してください。
千代
うちの方が先に離婚届渡してますのや。今更、してくださいはないわ。別れたのうても、別れなアカンのやな。
一平
俺は、ほんまにどうしもない男や。生まれてくる子を守りたい。その気持ちだけはごまかせん。ほんまに申し訳ない。
千代
生まれてくる子だけやのうて、灯子も守ってやれ。せやけど、新喜劇はやめへんで。ほな、また明日。

千代が家に帰ると、寛治が料理を作って待っていてくれました。

寛治
満州では、自分で作らんとやっていかれへんかったさかいな。
千代
ちゃんと成長してるやん。うちなんか、30年前と変わってへん。30年前は、お父ちゃんと栗子。今度は、一平と灯子や。あないなやつのことなんか忘れたろと決めたんやけど、全部が忘れられへん。なんで、なんでうちやあれへんねん。
寛治
一平さんのどあほ。あんたなんかいてへんくても、千代さんは幸せになるんじゃ。

そういって、2人で着物をたたきつけます。そして、すがすがしい朝を迎えます。

100話(4月23日)「最後の芝居」

稽古場で新喜劇のメンバーに、今後、千代と一平が離婚し千代が新喜劇に残ることを発表します。

一平
輪をみだすようなって申し訳ない。
香里
千代、ほんとうにそれでええのか。
千代
うちは、もう腹くくったさかい。

そして、「お家はんと直どん」の公演が幕開けします。「お家はんと直どん」は、夫婦だった二人が、元恋人役を演じるという劇的なストーリーです。

翌日から千代の家には、みつえや新喜劇の劇団員たちが毎日のようにやってきます。それは、千代を元気づけるためでした。

みつえ
なにしてんの?明日も舞台あんねやろ。
千代
ほつれもの直して、気紛らわせてんねん。
香里
うちも手伝う。もう、古いの直さんといっそ新しいものにしたら。
みつえ
あんた、ええこというな。

そして、迎えた「お家はんと直どん」の千秋楽の日です。灯子が千代の前に、突然現れます。

千代
お腹の子、順調か?

灯子「はい。千代さん、申し訳ありませんでした。一生、謝りつづけます。何べんでも謝らんと、この子に会わす顔がない。ほんまにすみませんでした。」

千代
もうよろし。ここまでしといて、あんたと子供が不幸になったらほんまに許せへん。立派なお母ちゃんになりますのやで。

灯子「はい。」

 

千代は千秋楽の公演の中で、一平とのこれまでのことを思い出してしまいます。感情が入ってしまい涙が止まらなくなり、演技ができなくなってしまいます。

その日、寛治が家に帰ると千代はいなくなっていました。千代は、道頓堀からいなくなりました。おちょやん第20週のネタバレ,あらすじはここまで。おちょやん第21週のネタバレ,あらすじにつづく

 

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2件のコメント

杉咲花ちゃん、成田凌くん、いしのようこちゃん、明日海りおちゃん達、私は、「おちょやん」を毎朝観ましたが、演技がとても上手で涙が出ました。星田英利さんにも感謝です。

千代ちゃんが灯子や一平を許しても私は、許せそうにありません。二人にどん底に突き落とされた千代ちゃんが、どうにか復活祭して、前より、より一層強く明るく魅力的になってくれることを祈ります。波乱万丈の人生を演じる皆さん、好演技でしたね。お疲れさまでした。

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