おちょやん第102話あらすじ「竹井千代ではありません」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第102話のあらすじ・感想を総まとめしています。

おちょやん第101話のあらすじで、花車当郎(塚地武雅)が千代(杉咲花)と夫婦役をやりたいと言ったこと、脚本家・長澤(生瀬勝久)が千代に興味もったことでNHKはそちらに動き出します。

 

おちょやん第102話のあらすじは、京都にいた千代をNHKの職員が訪ねるところから始まります。おちょやん102話のタイトルは「竹井千代ではありません」です。

おちょやん第102話あらすじ

NHKの職員が千代の居場所を見つけ、会いに行きました。千代が春子(毎田暖乃)を見送った後に、声をかけます。竹井千代さんですよねと声をかけます。

千代
いえ、違います。人違いだす。

そういって、扉を閉めてもNHKの職員は引き下がりませんでした。扉を何度もたたくので、千代は仕方なくNHKの職員の話を聞くことになります。

千代
ほんで、お話いうのはなんだすやろ。

NHKの職員は、ラジオドラマにでないかと言いますが千代は・・・

千代
お断りいたします。うちはもう、役者するつもりはあれしまへん。今は、近くの料亭で仲居をしてはります。わざわざ来てもらって、申し訳あらしまへんのやけどな。

NHKの職員が帰った後に、栗子(宮澤エマ)がいいます。

栗子
ええのんか。断ってしもて。
千代
うちはもう、金輪際役者はしまへん。
栗子
余計なこと言うてしもたな。

その日の晩、春子が学校での出来事を話します。

千代
ちょっと待って。登場人物多すぎてわかれへんわ。春子ちゃん学校楽しそうでええな。
春子
勉強以外わな。千代叔母ちゃんは、学校好きやった?
千代
うちはな学校いかれへんかった。どっかの誰かさんのせいでな。
栗子
わてのせいやない。テルヲさんが悪いんや。うちかて、あんたのお父ちゃんに騙されたんや。
千代
ほんでも、ちょっことぐらい学校行かせてもって思うのが親心ちゃいますのか。
栗子
いまさら、そない昔のこと言われても
千代
何年たってもあの時の恨みは、忘れられしまへん。
栗子
そやさけ、謝ったやろ。
千代
まだまだ、足りしまへん。もっと謝ってもらわな。
春子
二人は、仲良しやな。ほやかて、先生が喧嘩するほど仲がええって。

話は、1年前にさかのぼります。千代が家を出たあの日です。

栗子
えらい久しぶりやな。わかるかいな。
千代
あんた、なんでここに?
栗子
あんたのこと探しにきたんやが。なんやねんな。そない濡れ鼠みたいになって。
千代
うちになんの用だす?
栗子
一緒に来てくれへんか。今、今日とに住んどるけど、春子の面倒見てほしい。あんたの姪や。

そして、栗子は千代を家に連れてかえります。

栗子
春子、帰ったで。おそなってごめんな。
春子
おばあちゃん、お帰り。
栗子
春子の叔母さんやで。挨拶し。
春子
水野春子と申します。なあ、叔母ちゃん。お母ちゃんのお姉ちゃん?
栗子
春子、ちょっと大事な話があるさかいアンタははよ寝なはれ。
春子
はい。

春子がいなくなって、栗子は千代に謝ります。

栗子
昔、アンタにしたことは謝ります。どうか許してやって。わては、アンタから生きる場所を奪ってしもた。家族を奪ってしもた。
千代
テルヲもヨシヲも死んでもうた。あんたのせいで、うちの人生は無茶苦茶や。
栗子
アンタになあの子の面倒見てもらえまいか。あの子、戦争で両親とも亡くしてしもてな。わてしかいてへんねん。わては、もう歳や。それに体の調子もあんまようあれへん。このまま一人、あの子を残していくことは、できへん。
千代
なんやねん、みんな。あの子も灯子も戦争で家族亡くして、一人になってしもた。寂しかったで。ずるいわ。うちはもっと前から、ずっと一人や。面倒見てくれる人がいてへんのやったら、奉公にでも出したらよろしい。うちを追い出した時みたいに。

千代は泣きながら怒ります。その様子を春子が泣きながら聞いていました。

千代
堪忍。

そういって、千代は春子を抱きしめます。おちょやん第102話のあらすじはここまで。おちょやん第103話のあらすじにつづく。

おちょやん第102話感想

おちょやん第102話のあらすじでは、千代がラジオドラマの依頼を断った。そして、栗子との再会からなぜ栗子と一緒に住むようになったのかというストーリーでした。

衝撃的でしたね。栗子が困っているのを千代が助けるって。普通、あんなことされていたら家についていかないと思うんです。

 

でも、やっぱり姪の話を聞いたからですかね。千代は、自分が不遇だった影響もあり家族には人一倍こだわりがあると思うんです。

寛治の時もそうやったし、でも本当に血が少しでもつながっている姪がいてるって聞いたら着いていかなアカンって思ったんでしょうね。

 

春子は、栗子が千代にしたことを聞いてどんなことを思ったんやろ。泣いてたけど、やっぱり傷つくよね。千代は、怒りのあまりつい言ってしまったことで春子を傷つけてしまった。

そんなことを後悔してしまったんかな。ずっと気になっていた、花かごは栗子なのかなって思いますね。明日ぐらいにわかるのかな。

 

ずっと長い間、伏線はってきてたので伏線回収しそうな感じです。おちょやん第102話の感想はここまで。おちょやん第103話の感想につづく

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