おちょやん第46話あらすじ「問題は千さん」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」の第46話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第45話のあらすじで、千之助(ほっしゃん)が一平(成田凌)の劇団に参加することになりました。しかし、千之助は一平の脚本に待ったをかけます。

 

おちょやん第46話のあらすじは、その続きからはじまります。おちょやん46話のタイトルは「問題は千さん」です。

おちょやん第46話あらすじ

須賀廼家千之助
旗揚げのトリは、この台本でいく。旦さんと手代が泥棒に腕切り落とされる。医者に治してもらたら、手が入れ替わってしまう。お客さんは、見たいもん見るだけや。あないなもん喜劇ちゃう。文句あるんなら、わしはいつでも受けたるで。
千代
ちょちょちょ・・・。せっかく、みんな揃たんやし・・・仲ようにせなアカン。あんたも座長やねんから、これぐらいのことで目くじらたてんと。
一平
よろしいですよ。これくらいのこと覚悟の上や。よっしゃ、ほしたら明日配役を・・・
須賀廼家千之助
もう、決めてある。主役は、わしや。手代は、お前や一平や。

千之助は、どんどん配役を決めていきます。

須賀廼家天晴
千さん、大丈夫ですか?この手違い噺、千さんと一平以外、喜劇初めてのメンバーですよ?
須賀廼家千之助
せやさかい、面白いんやないか。あの大山社長に選ばれた優秀なメンバーやもんな。勉強させていただくわ。

千代は、自分も喜劇の舞台をきちんとするのは初めてだと挨拶してまわります。そして、稽古が始まります。

元歌舞伎役者の小山田(曾我廼家寛太郎)がみえを切ります。

一平
小山田さん。これは、大阪船場の医者です。みえは切らんといてください。
小山田
ここで、きらないつきるんかいな。
一平
どこも切るところありません。
小山田
おい、若造歌舞伎を愚弄してるんかいな。
一平
そういうことやなくて。
須賀廼家千之助
偉いことやな、座長さんは。
千代
ええやないの。ちょこっとぐらいな、
一平
アカン。板の上は、あんたらの芸を見せびらかすためのもんちゃう。きちんと本通りにやってくれんと、筋もなんもあったもんちゃう。

そして、千代とルリ子が稽古をします。しかし、千代はいきなり注意を受けます。

高峰ルリ子
ちょっと、待って。あなた、ちゃんと台本読んでるの。承知しましたじゃなくて、承知いたしましたですよね。台本勝手に変えていいわけないですよね。
一平
ええ、それはまあ・・・

その晩、役者同士で話をしていると喧嘩になりそうなところを千代が止めに入ります。

千代
そや、高峰さん。私びっくりしました。たった数日で、相手のセリフまで完璧に覚えてはるし。上方の言葉、あないうまくしゃべりはるやなんて。やっぱり才能のある女優さんは、違いますわ。
高峰ルリ子
才能・・・これだから、活動写真家は・・・。私は、あなたみたいな女優が一番嫌いなの。

その舞台稽古の話を「岡安」で千代が話します。

宗助
うまいこといかんもんやな。せっかく、千之助さんも帰ってきたのにな。
千代
ほんまだすわ。特に高峰さんって人は、なかなか手強くて。
ハナ
千代、そないに嫌われるなんて何したんや。
千代
それが、さっぱりわからんのだす。
みつえ
どうせ、またなんかいらんこと言うたんちゃうか。あんた口達者な分、無神経なところがあるかなら。
シズ
高峰ルリ子な。どうせ、けったいなお人なんやろ。あの人は、いつも福富の世話になってた。菊なんかの世話になってたんやから、たいしたことあれへん。ええか、千代絶対負けたらアカン。

その後、千代が一平にお茶とおにぎりをもっていきます。

千代
一平、おにぎりもってきたで。
一平
なんか用か?
千代
おにぎり。ちゃんと食べなあかんで。
一平
置いといて。
千代
あないな稽古で、うまいこといくんやろか。
一平
あの新しい3人は、多少のわがまま言うてもどないかなるわ。ほんまに問題なんは、千さんや。

おちょやん第46話のあらすじはここまで。おちょやん第47話のあらすじにつづく

おちょやん第46感想

おちょやん第46話のあらすじでは、一平が座長をつとめる一座ではようやく稽古が始まりました。しかし、歌舞伎ちょうで演技をする。

千之助は、やる気のない演技をするなど問題が山積みの状況でした。一平は、一番の問題は千之助だということを千代に打ち明けました。

 

しかし、歌舞伎の芝居をする人面白かったですね。小山田さん、あれでええと思ってるところがすごい。歌舞伎以外では、アカンよねって感じです。

でも、やっぱり自分がこれまでやってきた色は抜けないですよね。高峰ルリ子にいたっては、くそ細かいどうでもいいことを千代にいちいち文句言うし。

 

千代は、高峰ルリ子に嫌いって言われていましたが何もしてないと思うんですけど・・・気をきかしているあの感じがいやなんかな。でしゃばるなって。

それ以外で、考えられないですよね。千代がルリ子に嫌われる理由って。しかし、大山が集めた優秀な俳優というよりは、寄せ集めって感じです。

 

いろんなジャンルで、うまくいっていない人を集めて喜劇をさせているって感じ。一平が一番大変ですよね。

千之助がやる気を急になくしたのは、一平が偉そうに仕切ってるからなのかな。それとも、台本通りにやってるからかな。

 

千之助は、アドリブ王なので台本通りってのが嫌なのかもしれません。脚本通りやらせたい一平と、アドリブでやりたい千之助。

今後、相容れることがあるのかな。心配ですね。おちょやん第46話の感想はここまで。おちょやん第47話の感想につづく。

あなたにおススメのページ

おちょやん第47話あらすじ「アドリブ王」感想
おちょやん第10週のネタバレ,あらすじはコチラ
千之助(ほっしゃん)のモデルはコチラ
おちょやんの公式ガイドはコチラ
おちょやん ネタバレ,あらすじ総まとめ!