おちょやん第51話あらすじ「みつえの好きな人」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第51話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第50話のあらすじで、千代(杉咲花)たちは千之助(ほっしゃん)に認められ、大山(中村鴈治郎)からも承認されました。

 

おちょやん第51話のあらすじは、一平(成田凌)が千之助に笑いを増やした台本を渡すところから始まります。

おちょやん第51話あらすじ

一平
千さん、千さんのいいはる通り笑いが増えるように台本を直しました。次は、これをトリの演目にしたいおもてます。
須賀廼家千之助
ああ、ええのとちゃうか。その代わり、気になったらちょこっと直してもええか。
一平
はい。

岡安で千代がシズ(篠原涼子)たちと朝食をとってると、宗助(名倉潤)が嬉しそうに新聞を見せます。

宗助
これ見てみ。鶴亀家庭劇が大評判やって。
シズ
嬉しいのはわかるけど、今は食事中だっせ。
みつえ
一平くん、すごいな。
一平
まだまだや。ホンマにやりたい喜劇ができるには。
千代
あんた、漬物好きやろ。食べ。
一平
なんや、気色悪い。
ハナ
ボンやんに取り入って、ええ役もらうつもりやな。
千代
いやいや、そないなこと。
一平
えこひいきは、できへん。
千代
ほないこと言わんかて、古い付き合いやないか。
一平
アカン。
ハナ
そないな小細工せんかて、あんたなかなかのもんでしたで。
千代
ほんまですか?おおきに。ご遼さんは、どないやった。
シズ
ああ、酷かったわ。隣の席が、福富の菊たちだったんだす。けど、芝居は上出来だったで。
千代
もう、おどかさんとってください。

そこに、岡安に電話がかかってきました。その電話は、みつえに縁談の話でした。

宗助
お相手はな、日向屋さんの跡取り息子の人やわ。この人やったら文句あれへんわ。
みつえ
うちが日向屋に嫁いだら、岡安にとってもええ話やな。
シズ
あんたには、ちょっとでもええとこお嫁に行ってもらいたい。お父ちゃん、お母ちゃんの願いはそれだけだす。わても、この人やったら間違いあれへん思う。どないだす。いっぺん会うだけでも。それとも、誰か思てる人でもいてるんか。
みつえ
ちょっと、考えさせてもらってもかもへんやろか。
シズ
そやな、一生のことだす。よう考え。

みつえがいなくなった後、宗助がつぶやきました。

宗助
今でも、一平くんのこと思てるんやろか。

千代がみつえが一平のことを好いてるという噂を女中たちから聞きます。それを心配して、千代は一平に会いに行きます。

千代
一平、一平ちょっとええ?
一平
みつえのこと?なんや。
千代
どないおもてんの?
一平
どないもこないも、あれへんわ。
千代
ほな好きいうことで、ええねんな。
一平
。なんでやねん。好きでも嫌いでもあれへんわ。
千代
みつえのこと泣かせたら承知せんさかいな。どないしても、みつえの気持ちに断れへんなら、ちゃんと断ってあげて。これ以上、みつえのこともて遊ばんとってあげて。
一平
ほかに言葉、選ばれへんかったんか。

その後、千代と一平は福富の店で、みつえと話をします。

みつえ
なんやの?話って。
一平
縁談あるねんんて?千代がはっきりさせなあかんいうから。俺がお前のことどない思てるか・・・。みつえ、俺はお前のこと・・・
みつえ
堪忍。気持ちは嬉しいけど、うちは一平くんとはお付き合いできへん。
千代
えっ?えっ?ほんなら、あの縁談受けるつもりなの?
みつえ
それもお断りするつもり。うち、他に好きな人がいてるねん。せやさかい、一平君ほんまに堪忍な。
一平
なんで、俺がふられなあかんねん。
千代
誰やの?好きな人って?
みつえ
福助や。
福助
みつえちゃん。
千代
ほんまにええねんか。
みつえ
なにが。
千代
だって、福助やで。
みつえ
そやねん。自分でもびっくりしてる。まさか、福助を好きになるなんて。
千代
まだ、縁談間に合うで。
福助
そや、縁談ってなんや。
みつえ
日向屋の息子さんや。確かに、岡安のためには日向屋嫁いだ方がええって思ったこともあった。せやけど、私は福助と一緒になりたい。これだけは譲られへん。
一平
あのご遼さんと菊さんが許してくれるのか。
福助
それが一番の問題や。
みつえ
縁談、断わるんやったら福助のこときちんと話さんとアカン。けど、今のままやったら認めてくれるはずあれへん。
千代
そやろか?2人がホンマに好き合ってるなら、わかってくれるんちゃうやろか。親は子の幸せ願うもんやろ。
福助
めでたいやっちゃの。
みつえ
ほな、あんたが説得してくれへん。お母ちゃんと菊さんを説得してくれへん。あんた、お下駄が達者やん。
千代
そないなこと言われても・・・
みつえ
こないなこと頼めるのは、あんたらしかいてへん。
一平
あんたらって、俺もはいってるのか。
みつえ
そりゃあそやわ。話聞いたんやから。
一平
俺は、次の芝居のこと考えなあかんねん。
千代
よっしゃ、わかった。うちらに任せとき。

その会話を福富のお茶子が陰で聞いていました。おちょやん第51話のあらすじはここまで。おちょやん第52話のあらすじにつづく。

おちょやん第51話感想

おちょやん第51話のあらすじは、みつえに縁談の話がやってきて・・・みつえの結婚がどうなるかって話でしたね。

しかし、一平はかわいそうでした。元々、みつえのこと好きでもなんでもないのに、なぜかフラれてしまうって。

 

完全に千代のせいですよね。千代がかってに突っ走って、一平を巻き込んで・・・。千代が口はさむことちゃうと思うけどなあ。

福助とみつえのことにしても、千代がどうこうよりも福助がしっかりせなシズは絶対に認めてくれん気がします。

 

菊にしても、シズにしても福助とみつえの口から聞かないと話は進まん。それを千代がどうこうすることは、逆効果になると思うですけどねえ。

千代は、シズと菊の性格わかってるんやから、そないなことしいひん方がええと思うけどなあ。しかも、また一平を巻き込んで。

 

一平は、関係あれへんからね。千代は、千之助と勝負した時もそうでしたが勢いだけで行きすぎるところがあるんですよね。

2人を怒らすことにならんか心配です。おちょやん第51話の感想はここまで。おちょやん第52話の感想につづく。

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