おちょやん第57話あらすじ「ヨシヲとの再会」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第57話のあらすじ・感想をまとめています。一平が千代にいきなりキスしたことで、舞台は急遽中止になりました。

おちょやん第57話あらすじ

一巻の終わりじゃ。

千代は、キスされたことで放心状態でした。そんな様子を見て岡安の女中たちに、励まされますがそれが逆効果です。

一方、警察で取り調べを受ける一平。初回やから、間違いやと認めて二度とこないなことしないと約束したら続けさせてくれると言います。しかし、一平は・・・

間違いなんかやあれへん。あんたかて、好きな人と口づけするやろ。俺は、そないなことを芝居にしたいんや。辛いことも恥ずかしいことも、目そらさずにみんな芝居にする。その中に、人の生きざまがみえてくる。俺は、そないな新しい喜劇を作りたいんや。

警察は、怒りますが熊田（西川忠志）が謝罪し、なんとか舞台は続けさせてくれることになります。一平は、鶴亀家庭劇のメンバーに謝罪します。

騒がせて申し訳ありませんでした。

まあ、公演は続けさせてくれるようになったので、明日からもよろしゅうお願いします。

私たちは、いいけど・・・。

そう言って、千代の方を見るメンバーたち。

うちは、平気だす。あないなことで気にしてたら、女優なんかつとまりしません。

罪なやつやなあ。千代ちゃんの初めての接吻をさらしもんにするんやからな。ああでもせんと、お客さん楽しませられへんもんな。

そう言って、千之助（ほっしゃん）はいなくなります。

その日の帰りです。一平は、千代に話しかけます。

おい。おい。怒ってるのか。

怒ってへん。

みんな大げさやねん。減るもんやあれへんし。

アホ。減るわ。なんやわからへんけど、ようけ減るわ。

すまんかった。

もうええ。新しい喜劇のためやったんやろ。そやったら勘弁してやる。初めての接吻、芝居の未来に捧げた思ったら、なんやちょっと嬉しい気もするしな。げんこつ1発で許したる。

そこに、突然知らない男がやってきて一平を殴ります。

ようも、姉やんを傷ものにしてくれたな。

誰が傷もんやねん・・・ヨシヲ、ヨシヲか？

久しぶりやな。元気やったか、姉やん。

ヨシヲ・・・ほんまにヨシヲや。あんた今まで、どこで何してたんや。なんで、もっとはよ会いにけえへんかったんや。こない大きなって。会いたかったで。

千代は、そう言ってヨシヲを抱きしめます。そして、千代はヨシヲを岡安の人たちに紹介しました。

弟のヨシヲだす。

長いこと、姉がお世話になっています。

ようきてくれましたな。

13年ぶりの再会に岡安の人たちも喜んでくれます。

なかなかの男前やけど、役者には向かへん人相やな。

お義母さん、今あったばかりやのに、なにいいますのや。

今、何してますのや。

神戸で土地とか建物とかの勉強をさせてもらっています。

千代の弟やったら、うちらの家族みたいなもんや。なんでも、遠慮のうな。

おおきに。

おおきに、ご遼さん。旦さん。これからも、ヨシヲのこと末永くよろしゅうお願いします。

そして、千代はヨシヲと二人で話をします。

よかったな。姉やん。あんなええ人たちに恵まれて。

いろいろあったけどな。あんたは、どないしてたん？

俺もいろいろあったわ。姉やんおらんなってから、お父ちゃんがまた借金してな。

聞いたわ。そのおかげで、ウチ身売りされかけてん。

ほんまクズやな。あの親父は。あいつのせいで毎日、借金取りに脅かされて・・・ほんで俺も家飛び出したんや。泥水すするような思いして、今世話になってる社長さんに世話になって、幸せやねん。

あんたが立派になってくれて、なによりや。

姉やんこそすごいやないか。初めて映画雑誌で姉やんの名前見て、驚いたわ。

あっ、あの花かご送ってくれたのアンタやない？

ああ、そや。喜劇って人気あるの？

今、道頓堀で一番勢いあるわ。あんた、いつまでここにいてるの？

まだ、仕事あるさかい、しばらくはここにいてるわ。

それやったら、明日うちの芝居見においで。

ほな、そないするわ。

その頃、鶴亀の社長・大山（中村鴈治郎）のところに脅迫電話がかかってきます。そのため、翌日から当面の間、公演が中止になります。

えびす座燃やすという脅迫されたのです。おちょやん第57話のあらすじはここまで。おちょやん第58話のあらすじにつづく。

おちょやん第57話感想

おちょやん第57話のあらすじでは、一平が千代にキスしたことであちこちで問題が発生するというストーリーでした。

その中でも、ヨシヲとの再会は感動的でしたね。千代の嬉しそうな顔が印象的でした。ヨシヲのことを岡安の人達に紹介するときに嬉しそうでした。

しかし、一平のやりたい新しい喜劇ってなんなんですかね。リアリティーを求めてるんだと思いますが・・・脚本どおりにやるってのじゃなかったのかな。

新しい喜劇を作りたいって、警察に言ったところでどうにもならんやろって思いました。それでも、公演が中止にならなかったので良かったって思いましたが・・・。

結果的には、脅迫電話により公演は中止になってしまいます。脅迫電話は、どこからやってきたのかな。なんか、千代にとって悪いことでなければいいんですけど。

一平が千代にキスしたことが原因だったので、なんかどうしてもひっかかりますね。おちょやん第57話の感想はここまで。おちょやん第58話の感想につづく。

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