おちょやん第58話あらすじ「豹変するヨシヲ」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」の第58話の感想・あらすじをまとめてお伝えしています。

おちょやん第57話のあらすじで、鶴亀家庭劇の公演を中止にするように脅迫の電話がかかり公演は当面中止になります。

 

おちょやん第58話のあらすじは、その犯人が誰かというところから始まります。おちょやん第58話のタイトルは「豹変するヨシヲ」です。

おちょやん第58話あらすじ

みつえ
えらいことになったな。
千代
せっかく、ヨシヲにお芝居見せれると思ったのに。

そこに、福助(井上拓哉)が千代と一平がキスしたことを茶化します。

千代
芸子で捨てた女か逆恨みでやってるんちゃうの。
一平
俺は、女捨てたりせえへん。捨てられてばっかりや。

みんなで、いろいろと話しますがみつえ達は、楽しんでいる様子です。

一平
なあ、話あるねけど。
千代
あんたまで、なに?

そこに、ヨシヲ(倉悠貴)がやってきました。そのため、一平は話をやめます。

ヨシヲ
あの~、昨日はすみませんでした。姉やんのこと思ってつい。
一平
ええ、ええ。かめへん。

そう言って、一平はいなくなります。

千代
堪忍な。お芝居見せられんようになって。
ヨシヲ
聞いたわ。ひどいことする奴いてんねんあ。姉やん大丈夫なんか?
千代
今のところな。近頃、物騒やからあんたも気つけや。
ヨシヲ
このまま、ずっとお芝居できんようになったら、姉やんらどないなるんや。
千代
ホンマにずっと、どうにもならなんだら解散するしかないやろ。でも、だんない。きっとすぐに犯人捕まるやろ。

その晩、ヨシヲがヤクザもんと話をしているところを一平がきいていました。ヨシヲたちの目的は、鶴亀つぶして興行権を手に入れることだという。

一平は、それを千代に伝えます。

一平
俺は、家庭劇の座長や。劇団守らなあかん。警察行く前に、お前にだけは言うておこおもてな。
千代
ヨシヲ見たやろ。そないなヤクザもんと付き合ってるわけないわ。殴られたんまだ、根にもってんの?
一平
よう考えてみ。脅されたんは、ヨシヲがやってきた夜や。あいつらの目的は、鶴亀つぶすことや。
千代
違う。ヨシヲは絶対にそないことするような子やあれへん。ヨシヲやで。テルヲちゃうねんで。

そこに、ヨシヲが入ってきます。

ヨシヲ
姉やん、信じたらアカン。あんたなんや。さっきから人を極悪人呼ばわりして。この人の言うてること、みんなでっち上げや。
一平
俺は、仲間と会ってるとこ見たんやで。
ヨシヲ
人違いと違いますか。俺は、お客と会ってたんですよ。嘘や思うなら聞いてみてください。
一平
その客もお前の息のかかった者たちやろ。
ヨシヲ
そない頭ごなしに決めつけられたら、どないしようもあれへんわ。俺がなんかやった言う証拠があるんですか。証拠もなく警察行ったかて、恥かくのはアンタやで。必死に働いて、やっと姉やんに会えたのに。
千代
堪忍やで。ヨシヲ。姉やん、あんたを信じる。
ヨシヲ
ホンマに。やっぱり血のつながった兄弟やからなあ。
千代
一平は、座長やからなあ。気が焦って勘違いしただけや。許してやって。

すると、一平はバケツに水を汲んでヨシヲにかけます。すると、シャツの下から入れ墨が透けてみえました。

一平
これで目覚めたやろ。
ヨシヲ
はなから・・・
一平
お前、ちゃうわ。千代に言うたんや。お前に殴られた時、刺青見えた気がしたんや。そやから、後つけたんや。そしたら、案の定や。
千代
なんやのそれ。ヨシヲ、あんたもいろいろ難儀やったろ。辛いこと仰山あったやろ。ちょっことぐらい嘘つかれても、しゃあない思う。けどな、お母ちゃんからもろた体になんで、そないなことできんの。ヨシヲのために、命がけで産んでくれたお母ちゃんに申し訳ない思えへんの。
ヨシヲ
やめてや。姉やんぶるの。あんたがおらんなって、何年経ってるおもてんねん。俺は、あんたと一緒じゃない期間の方がずっと長い。悪いけど、ピンときいへん。この前、姉やんって俺が言わへんかったら気づけんかったくせに。けど、怒ってへん。それが当たり前や。映画の看板に武井千代ってあったから、姉やんってわかった。わかったけど・・・それだけやったわ。会いたいもなんとも思わんかった。
千代
じゃあ、花かごは?
ヨシヲ
姉やんがあまりに嬉しそうやったから、話合わせただけや。
一平
お前、なんで鶴亀つぶそうとしてんや。
ヨシヲ
そげなこと知るか。俺は、やれ言われることやってるだけや。けっこうな金もらえるんや。ええ仕事やろ。
千代
お金のためやったら、周りはどないなってもええゆうんか。
ヨシヲ
そや。
千代
テルヲと同じやないか。
ヨシヲ
あんな奴と一緒にするな。あいつは、借金まみれの負け犬やないか。金もあるし、毎日うまいもん食って。一生笑っていきていくんや。それの何が悪いねん。俺は、そないして生きてきたんや。そやけ、人のことなんてどないでもええねん。
千代
寂しいやっちゃな。
ヨシヲ
俺のこと警察に言うてみ。警察に言うたら仲間が道頓堀中に火つけるからな。それが嫌やったらおとなしゅうしとき。

そう言って、ヨシヲはいなくなります。

一平
もう、俺らだけでどうのこうの出来る話やあれへん。大山社長に言わな。
千代
ちょっこと待って。うちがあいつを変わらせる。
一平
できん相談やな。
千代
無駄でもやらなアカンねん。ヨシヲはたった一人の弟なんや。ヨシヲのためだけやあれへん。このままやったら、ウチもあかんようになる。頼みます。

千代は、一平にそう頭を下げます。おちょやん第58話のあらすじはここまで。おちょやん第59話のあらすじにつづく。

おちょやん第58話感想

おちょやん58話のあらすじは、脅迫電話をかけていたのがヨシヲたちの仕業だったということがわかるストーリーでした。

千代は、ヨシヲのことを好きなあまり周りのことがみえないようになっていましたね。ヨシヲがそんなことするわけあれへん。

 

テルヲじゃなく、ヨシヲやでってところはとても印象的でした。でも、人間13年も会っていなかったら変わってしまいますよね。

子どもだったら、特にそうやと思います。千代が別れた後に、出会った人の環境で全然違う人生になってしまう。千代の知ってたヨシヲではない。

 

そのことを千代は、最初から認識しておかなければならなかったんだと思います。一平は、その辺りは他人やからドライですよね。

物事を冷静に判断していました。一平は、座長として大山社長に報告しなければならないと思います。千代は、ヨシヲのため自分のためになんとかしたい。

 

その気持ちはわかるけど、そのために他の劇団のメンバーを巻き込むのはどうなのかな。いつも周囲のことを見れる千代だけに、どこかで気づいて欲しいな。

そんなことを思いました。ヨシヲを変えるのは、至難の業だと思いますが・・・どうなるのか。千代に幸せな出来事が起きて欲しいな。おちょやん第58話の感想はここまで。おちょやん第59話の感想につづく。

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