おちょやん第61話あらすじ「機は熟した」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」の第61話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第60話のあらすじで、ヨシヲ(倉悠貴)がいなくなって落ち込む千代に、一平が一人じゃない。俺がおると抱きしめました。

 

おちょやん第61話のあらすじは、その後から始まります。おちょやん61話のタイトルは「機は熟した」です。

おちょやん第61話あらすじ

千代
みっともないとこ見せてしもた。もう大丈夫や。
一平
大丈夫やあれへん。
千代
大丈夫や。
一平
俺が大丈夫やあれへん。お前は、俺と一緒や。千代、俺と一緒になれへんか。

驚く千代。そこに、ハナ(宮田圭子)がやってきました。

ハナ
なんや、声がすると思ったらアンタらかいな。こないな時間に、なにしてますのや。

一平は、そう言われてすぐに部屋の中に入っていきました。千代も部屋に入り、ヨシヲにガラス玉を渡した時のことを考えて泣いていました。翌日、千代は劇団のメンバーに謝罪しました。

千代
今回の騒ぎは、全部うちの弟がやったことだす。これからや言う時に、みなさんの足を引っ張ってしまうことになって、ホンマに申し訳ありませんでした。
高峰ルリ子
あなたが謝ってすむことやない。あなたは、何も悪くない。
小山田
そやで。千代は、なんも悪くない。
香里
うちらに、相談してくれはったら良かったのに。

そうみんなが励ましてくれます。そして、舞台の幕があきました。しかし、千代は一平に言われたことで嫌でも意識してしまいます。

それでも、どうにかこうにか公演は千秋楽を迎えました。そして、一平は突然、岡安から天王寺に引越しました。

 

千代が女中たちと一平の話をしているときに、ハナがやってきました。

ハナ
誰か、ボンのところ行って食事の世話したげて。引越したばかりで、まだそこまで手まわらしませんやろ。千代、あんた行き。

こうして、千代は一平の家に行きます。

千代
ごめんやす。
一平
どないしたん?
千代
ハナさんがあんたの食事したれって。

そこに、女の人の声がします。

香里
一平さん。お茶冷めるで。

中を覗くと、同じ劇団員の香里でした。

香里
堪忍やで。千代。せやけど、一平さんの食事の心配やったら、うちがいてるんで大丈夫やで。
千代
そりゃあ、助かります。うちも暇やあれへんのですぐにお暇するさかい。

そう言って帰ります。

一平
ちょっと、待てって。せっかく来たんやから、もっとおったらええやん。
千代
はああん。こないなことやったん。
一平
あいつは、俺が呼んだんとちゃうで。勝手に来たんや。
千代
いつから、一平さ~んて呼ばれてたん?
一平
たった今や。

そこに、一平のもとにたくさんの女性と劇団員たちが引越し祝いにやってきました。香里は、うちは宴会係やないと怒ります。代わりに、千代が鍋を作ります。

香里
もうええ。帰る。

すると、一平の引越し先に大山(中村鴈治郎)がやってきました。

大山
機は熟したで。二代目天海天海の襲名や。

それを他の劇団員たちは、喜びますがその話を一平は断ります。

一平
すいません。親父の名を継ぐつもりはありません。襲名は、お断りいたします。

おちょやん第61話のあらすじはここまで。おちょやん第62話のあらすじにつづく。

おちょやん第61話感想

おちょやん第61話のあらすじは、千代を抱きしめた一平が一緒になれへんかって言った後に、返事をもらわないまま引越しをするというストーリーでした。

しかも、二代目天海天海を継がないかと大山社長が直々に引越し先にやってきました。しかし、それを断るという目まぐるしい展開でした。

 

なんだろ。もっと一平と千代の恋愛のところを描くのかとおもいきや、いきなり襲名の話になってしもたって思いました。

一平が岡安を出たのは、間違いなく千代を意識してのことだとは思うのですが、そこから襲名に話が飛ぶってのがすごいなって思いました。

 

しかも、一平は断るって・・・大丈夫なんかな。大山が襲名するって言うたら襲名せんと、なんかヤバイことになりそうな気がせんでもないのやけど・・・。

今までも、大山の鶴の一声で劇団が解散ってなることがしばしばだったので、今回も嫌な予感がしますね。

 

個人的には、千代と一平の恋てきなものをもうちょっと描いて欲しかったなあってのはあったんやけど、どうも今週はそんな感じじゃないのかな?

千代も一平のことを明らかに意識してたから、お互い両想いではあると思うねんけどな。千代は、あの時、ハナが出てきてへんかったらなんて答えてたんやろ。

 

素直に一平に飛び込むなんてことはあれへんような気がしますけど・・・一平も千代がヨシヲのことで悲しんでいるタイミングじゃない告白が良かったかな。

なんか、弱っている心につけこんでいるような気もしますので・・・そう考えると、千代が冷静になれる機会ができたって思えばええんかも。

 

しかし、一平はなんで二代目・天海天海を襲名しいひんのやろか。なにか特別な想いがありそうな感じですね。おちょやん第61話の感想はここまで。おちょやん第62話の感想につづく

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