おちょやん第75話あらすじ「わいの自慢の娘やぞ」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第75話のあらすじ・感想をまとめています。

おちょやん第74話のあらすじで、千代(杉咲花)はテルヲ(トータス松本)と刑務所で面会しました。

 

おちょやん第75話のあらすじは、面会の続きからはじまります。おちょやん第75話のタイトルは「わいの自慢の娘やぞ」です。

おちょやん第75話あらすじ

千代
お母ちゃん、うちどないしたらええ?

そういって、千代は写真を出します。

千代
お母ちゃんにも謝り。うちは、あんたを許すことは、絶対にできへん。お母ちゃんだけは、許してくれるかもわからへん。
テルヲ
サエ、サエ、すまんかった。
千代
うちは、これまでこの写真に救われてた。お母ちゃんが側にいてるような気がしてな。あの時、うちにこれを渡してくれたことだけは感謝してる。悔しいけど、あんたはうちのお父ちゃんや。どないしようもあれへん。お父ちゃんや。
テルヲ
そげなこと言わんといてくれ。いつ死んでもええ思ってたのに、未練わいてしまうやないか。
千代
しぶといだけが、あんたの取柄やろが。どないことしても、うちにもういっぺんお父ちゃん言わせてみ。しっかりせえ。
テルヲ
上等や。病気なんかあっちゅうまに治して、おまんらの芝居見に行ってやら。一番ええ席用意しとけ。
千代
今まで見たことない、面白い芝居見せたるわ。嫌なことも全部忘れさせたるさかい。楽しみにしとき。
テルヲ
千代、おまんはほんまにお月さんみたいやな。
千代
なんやそれ。

そういって、千代は刑務所を去ります。刑務官から、テルヲは身内がいたことを確認されたテルヲは、いいました。

テルヲ
わいの自慢の娘やぞ。

その日の晩、テルヲは刑務所で月を見ながら、千代を思い出しながら静かに死んでいきました。

 

千代の家の遺影には、テルヲの笑った写真が飾られていました。そこに、シズ(篠原涼子)と宗助(名倉潤)がやってきました。

千代
ご遼さん、旦さん2人でどないしはったんだす?
宗助
テルヲさんには、助けてもらったお礼言われへんかったさかいな。
シズ
わてらだけやおまへんで。

そういって、千代とかかわる人たちが大勢やってきていました。

千代
あの~みんな、どないしはったんだす?
みつえ
あんたのこと、よろしゅう頼むって言われてもうたさかいな。
千代のこと頼むいうて、なんべんもなんべんも頭下げられてな。
みつえ
ほんまひどい人やけど、この人も親なんやなおもてな。

劇団の人たちも同じように言います。

高峰ルリ子
今思ったら、あの人なりに必死だったんやな。でも、嬉しそうやったね。
千代
何が?
高峰ルリ子
稽古場で、あなたのことを見てる時のあの人の顔。
須賀廼家千之助
わしは、あのおっさんに泣かれてしもたんやで。あいつのことほんのちょっと褒めたら、おいおい泣かれてしもたんや。
須賀廼家徳利
千さんが?
須賀廼家千之助
という夢を見た。

そういって、みんなでわらいあいます。

千代
最後に、最後に芝居見せて、おもいっきり笑わせてやる言うたんだす。ほんまに、口先だったわ。あいつ。
一平
それやったら、もう笑てるがな。

そういって、テルヲの遺影になった写真を見せます。そして、みんなが帰った後に千代は一平に言います。

千代
ちゃんと話せな思ってたんやけど。みつえから言われた。今のまま芝居のことばっかでほんまに幸せなんかって。うちは、アンタと一緒になれてよかった。けどな、けど芝居も役者もやめたない。それでもええ?
一平
当たり前や。
千代
おおきに。
一平
なあ、たまには温泉でも行けんか。

そういって2人はキスします。

千代
お父ちゃん、うちは幸せになんで。

おちょやん第75話のあらすじはここまで。おちょやん第76話のあらすじにつづく

おちょやん第75話感想

おちょやん第75話のあらすじは、テルヲが亡くなりみんなが故人を偲んで集まったというストーリーでしたね。

テルヲは、千代の芝居見るまで生きておきたかったでしょうね。でも、自分の死が近いこともわかってたんだと思います。

 

また、最後に千代がやってきてくれるかもしれん。それを想って、刑務所にいたのかもしれませんね。そして、千代に会えて話ができた。

ちょっとした和解という形になった。だから、納得して死んでいったんかもしれんなって思いました。

 

最後に、テルヲがいろんなところで頭下げてたから死んだ後に、たくさんの人が集まってくれましたね。それが千代には、驚きやったんでしょうけど。

テルヲは、ほんまに何度もいろんなところで頭下げてましたもんね。千代のお父ちゃんやし、あない言われたらみたいなところがあって集まったんでしょうね。

 

テルヲも最後は、千代のことをおもってなくなっていきました。そして、千代はみつえやテルヲに言われた子供を作ってみたいな幸せやない。

芝居しながら、女優として生きてく道を選びましたね。両方選んでもええのにって思いますが、時代的に難しいんでしょうね。

 

こうなったら、千代には自分の女優道を貫いてほしいなって思います。おちょやん第75話の感想はここまで。おちょやん第76話の感想につづく

 

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