おちょやん第77話あらすじ「お母ちゃん」感想

このページは、NHKの朝の連続テレビ小説「おちょやん」第77話のあらすじ・感想をお伝えしていきます。

おちょやん第76話のあらすじで、千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家に松島寛治(前田旺志朗)が住み始めます。

 

おちょやん第77話のあらすじは、千代が寛治のことを心配するところから始まります。おちょやん第77話のタイトルは「お母ちゃん」です。

おちょやん第77話あらすじ

千代
大丈夫やろか。寛治におつかい頼んだんやけど、まだ帰ってきてへん。大事あれへんやろか。
一平
まだ、1時間もたってへんやないか。
千代
せやけど、すぐそこやで。20分もあったらかえってこれるのに。ちょっと、探してくるわ。

すると、寛治が帰ってきます。道に迷ったという。千代は、自分もお母ちゃんにこない心配かけてたんやろか。そう思う千代。

翌日、千代は一平と寛治を起こして朝ごはんを一緒に食べます。寛治は、ニンジンをのけるため千代が注意します。

千代
好き嫌いは、アカンで。なんでも食べな。
寛治
なんや急に。お母ちゃんみたいなこというて。
千代
そない言うたら、あんたのお母ちゃんどないしてはるの。
寛治
知らん。ずっと、お父ちゃんと2人やったし。会ったことあれへんし、生きてるのか死んでるのかわかれへん。
千代
そうか。よっしゃ。ほな、ここにいてる間うちがあんたのお母ちゃんや。うちのことお母ちゃんと呼び。
寛治
ええわ。お母ちゃんと違うやん。
千代
せやさかい、お母ちゃんの代わりや言うてるやろ。恥ずかしがることないやろ。
寛治
恥ずかしがってるんとちゃう。お母ちゃんは、もっとキレイでやさしい人がええ。
千代
なんやて。
一平
昨日、今日あったばっかりで親の代わりなんてできるはずないやろ。どうせ1月だけの付き合いなんや。
千代
そうか。よっしゃ。ほなここにいてる間に絶対、お母ちゃんって言わせたる。

千代は、寛治をみつえ(東野絢香)の店に連れていきます。そこで、福助(井上拓哉)が一福にトランペットをやらせようとしますが、一福は嫌がります。

寛治
うわ~。トランペットや。ちょっと、貸してもろてもええですか。
福助
ええで。

そういって、寛治はトランペットを持ちます。しかし、トランペットを吹こうとして落とします。それをなんとか福助が拾います。

福助
もう、傷いったやないか~。
寛治
すんません。

千代は、寛治と一緒に帰りながらいいます。

千代
もうええで。そないな芝居せんかて。一福が嫌がってるの見て、わざとやったんやろ。
寛治
できへん言うてるのに、無理やりやらせたら好きなことかて嫌いになってしまう。そんなんかわいそうや。子供は、大人には勝たれへん。大人はみんな勝手や。
千代
あんた優しいんやな。晩御飯なんでも好きなもんこしらえたるわ。何食べたい?
寛治
なんにしよかな。

千代は、寛治にカレーを作ります。しかし、おもいっきり人参が入っています。

寛治
こんなん無理や。食べられへん。
千代
もし、まずかったらなんでも好きなもん買ってあげる。その代わり、美味しかったらうちのことお母ちゃんって呼ぶんやで。
寛治
まっず。

そういって、寛治は人参をのけます。

千代
しゃあない。ほな、カレーだけ食べ。

そして、寛治は人参抜きのカレーを食べます。

寛治
人参あれへん方が100倍うまいわ。。
千代
ほ~う。人参おいしんやな。このカレーの中には、すった人参が仰山入ってるねんで。
寛治
そんなん、ずるいわ。
千代
なんもずるあれへん。目先の人参に気とられてたあんたの負けだす。美味しい言うたな。うちのことお母ちゃんと呼び。

そう千代が寛治にせまっているところに、小暮(若葉竜也)と高城百合子(井川遥)が訪ねてきました。

小暮
夜分に突然、申し訳ない。
高城百合子
お久ぶりね。
千代
小暮さん、高城さん。

そのタイミングで、一平も帰ってきて部屋の中に2人が入ります。

千代
結婚?お二人、結婚しはったんですか?なにがきっかけで、そないなことに?百合子さんたちか映画で共演した方と駆け落ちされたんじゃなかったんですか?
高城百合子
さあ、過去は振り返らないことにしてるの。
千代
小暮さんは、東京戻って実家継ぎはったんじゃないですか?
小暮
1度はね。でも、映画が諦められなくて、旅一座を回ってると偶然、百合子さんと再会したんだ。それからは、表現を舞台に変えて今は全国を回ってる。
千代
そないだしたんか。
小暮
それでね、大阪から東京に戻る予定だった列車が雪で足止めくらってて、年の瀬で宿がいっぱいで困りはてて君たちのことを思い出して。千代ちゃん、一平くん。列車が動くまで泊めてもらうことは、できまへんか。
一平
それは、かめへんのですけど。
千代
実は、もう一人おって。ちょっと狭くなりますけど、堪忍しておくれやす。
高城百合子
できれば、広い方がうれしいけど、仕方ないわね。我慢するわ。
小暮
それから、僕らのことはここだけの話にしておきたい。百合子さんも鶴亀解雇されたままだし、僕もクビになったも同然だ。誰にも合わせる顔がない。
千代
そないなこと・・・
一平
わかりました。黙っておきます。
小暮
ありがとう。

おちょやん第77話のあらすじはここまで。おちょやん第78話のあらすじにつづく

おちょやん第77話感想

おちょやん第77話のあらすじは、千代がなんとか寛治にお母ちゃんと言わせようとするけど、うまくいかない。そんなときに、小暮と高城百合子がやってくるという内容でした。

しかし、千代はなんであないに寛治に「お母ちゃん」って呼ばせたいのかな?そのことが、とても気になりました。

 

千代が自分の子供ぐらいの子が来たのでうれしいのはわかるんですけど、「お母ちゃん」に対するあこがれみたいなのがあるのかな。

一平がクールなのに対して、千代ははりきりすぎの印象が強いですよね。寛治は、優しいところもあるけど、ずる賢いところもある。

 

そんな寛治に、上手に利用されそうな気がしてなりません。あと、百合子と小暮はなんなんでしょうか。なんか、隠し事をしているのが目にみえてますよね。

千代は、なんにも気にしていませんでしたが一平は、そのあたりのことをすぐに察知していました。2人がいったい何を隠しているのか。

 

一平は、もしかして知ってるのかな?それぐらい、理解が早かったですよね。千代は、相変わらずの鈍感ぶりでしたが。

千代が寛治に「お母ちゃん」と呼ばれる時は来るのでしょうか。小暮と百合子の秘密は、なんなのでしょうか。おちょやん第77話の感想はここまで。おちょやん第78話の感想につづく

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