おちょやん第88話あらすじ「みつえの絶望」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第88話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第87話のあらすじで、寛治(前田旺志朗)は満州に行きました。しかし、連絡が途絶えたことを千代(杉咲花)は心配しています。

 

おちょやん第88話のあらすじは、毎晩、千代が遅くに帰ってくることに一平(成田凌)が心配するところから始まります。おちょやん第88話のタイトルは「みつえの絶望」です。

おちょやん第88話あらすじ

千代が寝ているのところで、一平が心配しているとみつえ(東野絢香)が言います。

みつえ
夜中にコソコソと。あれは、密会だ。
一平
誰とや。
みつえ
千代かて女や。千代が寛治のことで落ち込んでいるのに、あんたが支えてあげへんかったからやで。

その日の夜、一平は気になって千代の後をつけます。すると、千代は芝居をはじめました。そこに一平が割って入りました。

一平
猫相手に、そない小さい声で芝居して、何が楽しいねん。
千代
楽しいはずあれへん。怖いんだす。ずっと芝居できへん。このままやったら、役者やのうなってしまいそうで。お客さんを励ますや、喜ばすって偉そうに言うてたけど、ただうちがやりたかっただけや。もっと、大好きな芝居してたい。それだけで、明日もきっと辛いことも乗り越えられる。

そういって、千代と一平が家に帰ると・・・みつえが呆然としていました。

千代
もしかして、怒ってる?
みつえ
怒ってないよ。
千代
堪忍な。うちが・・・
みつえ
怒ってない言うてるやろ。
千代
千代・・・

一平は、福助(井上拓哉)が死んだ知らせが机に置いてあったことに気づきます。

みつえ
きっと人違いやわ。あの臆病者が敵のたまに当たるはずがない。きっと隠れてどこかで生き延びてるに違いない。

一福は、お父ちゃんはお国のために立派に戦って死んだから、きっと本望やったに違いない。僕は、お父ちゃんを誇りに思うといいます。

みつえ
お父ちゃんは、もっと大好きなトランペット吹きたかったはずや。もっと、あんたと泣いたり笑ったりしたかったはずや。

それから数日、みつえは部屋にとじこもったままでした。シズ(篠原涼子)と宗助(名倉潤)が来てても塞ぎこんだままでした。

宗助
みつえ、大事ないか。
みつえ
誰とも会いたくない。帰って。
千代
そないなこと言わんと・・・
みつえ
あんたにうちの気持ちなんか、わかるはずあれへん。もうほっといて。
シズ
ええ加減にしなはれ。なんだすそのざまは。傷ついてるのは、アンタだけやあれへん。一福かていてるのに、アンタがしっかりせんと。どないしますの。

最近は、一平も毎日飲んで帰ってきていました。百久利(坂口涼太郎)が戦死したことで、自分が殺したもんやと責任を感じていました。

ずっと、愛国ものの芝居をして兵隊さんが戦地行くのを応援していたので・・・それが原因でした。

 

千代も食料をなんとかしようとしていると、役者かなんかしらんけどもっと人の役に立つようなことをしろと罵られました。

千代は、セリフを言いながら我慢の限界がやってきていました。おちょやん第88話のあらすじはここまで。おちょやん第89話のあらすじにつづく

おちょやん第88話感想

おちょやん第88話のあらすじは、福助が亡くなるというストーリーでした。そして、千代も限界って状況に達していました。

戦争中って、本当に厳しいですね。みつえは、食料が少ないとか自分が我慢することはよかったのだと思いますが、福助の死はショックだったんでしょうね。

 

シズや宗助が来てても、誰にも会いたくないっていうのはどうなのかとは思いました。でも、それは千代が口をはさむことではなく、3人にするべきだったのかな。

そんなことを思いました。千代が口をはさむことでは、なかったような気がします。でも、シズはシズやなって思いました。

 

娘のことを咤激励していました。あれは、さすがにシズやなって思いました。しかし、一平もつらい立場に立たされているんやなって思いました。

愛国ものの舞台をいつも作っていたので、責任を感じるのでしょうね。千代は、食料がもらえない時代。お金より食料が大事な時代。そんな時代がやってきましです。

 

農家の人たちがお金と交換できないというのは、そういった時代。食料を作っていない千代たちにとっては厳しいですね。

千代は、大丈夫かなって思う精神状態になっていますので心配ですね。おちょやん第88話の感想はここまで。おちょやん第89話の感想につづく

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