おちょやん第89話あらすじ「道頓堀へのこだわり」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」の第89話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第88話のあらすじで、福助(井上拓哉)が戦死して、みつえ(東野絢香)が床に伏すようになりました。千代(杉咲花)も限界の状況でした。

 

おちょやん第89話のあらすじは、終戦を迎えたところから始まります。おちょやん第89話のタイトルは「道頓堀へのこだわり」です。

おちょやん第89話あらすじ

宗助
これからどないなるんやろな。
シズ
お茶、入れましょ。戦争が終わったら飲もう思って、大事にとってましたんや。

千代はみつえ(東野絢香)に声かけます。

千代
みつえ、戦争終わったで。

そして、一福にもお茶飲もうと誘います。しかし、一福はこんなんやったら父ちゃんは無駄死にやないんかと下を向きます。

千代
それは違うで。あのへそ曲がりの臆病者が国のために命がけで戦うことなんかできへん。あいつが命がけで戦ったのは、アンタとみつえを守るためだす。戦争が終わって、あんたとみつえが無事でいてる。そやさかい、無駄死になんかであれへんのだす。

千代は、その後に外で大きな声でセリフをいいます。涙ながらに、大きな声で芝居をします。そして、青空を見上げます。そこに一平もやってきます。

一平
人形の家か?懐かしいな。お前がはじめてみた高城百合子さんの芝居やな。
千代
うちの原点だす。

一平は、千代のセリフの続きを大きな声で言います。

一平
すっきりした。ほな、行ってくるわ。
千代
なんだす?どこへ?
一平
負けたのに怒られるかもわかれへんけど、祝電や。

その5日後、家庭劇のメンバーが集まっていました。

千代
みんなどないしたんですか?
須賀廼家千之助
どないしたやあれへんわ。来いいうから、来たんや。
須賀廼家天晴
戦争終わったら、必ず連絡するってボンに言われてたんや。
漆原
なんや、千代ちゃんに言うてなかったんかいな。
須賀廼家天晴
まあまあまあ、ルリ子さんがよろしくいうてた。田舎に帰ってるけど、また必ず戻ってくるって。
千代
小山田さんは?
香里
引退しはった。疎開先で、畑仕事に目覚めたいうてたわ。
須賀廼家徳利
おらんようになった者のためにも、はよ芝居せんとな。
一平
そのことやけど、しばらく道頓堀離れようと思う。全国回って、俺らの芝居たくさんの人に見てもらいたい。
須賀廼家千之助
万太郎より先に、全国の人を笑かしてやろ。

そういって、家庭劇は全国巡業に出ることを決めます。千代は、みつえに報告します。

千代
今日は、あんたに謝らなアカンことがあるねん。うちらは、これから全国に芝居で行くことになった。そやさかい、あんたの面倒みられへん。堪忍してな。みつえ。ほんでな、全国行く前に1回こっきり、道頓堀で芝居することになった。あんたに見てほしいねん。うち一生懸命やるさかい。うちには、それしかできへんさかい。見にきてな。

おちょやん第89話のあらすじはここまで。おちょやん第90話のあらすじにつづく

おちょやん第89話感想

おちょやん第89話のあらすじは、戦争が終わり家庭劇は全国巡業に行くことが決まったというストーリーでした。

でもよかったですね。家庭劇のメンバーのほとんどが戦争で死んでなかったので、よかったです。これからは、上がっていくだけという感じですね。

 

ただ、みつえだけは福助が亡くなってからずっと誰とも話をしないという日が続いていましたね。一福がいてるからもっとしっかりせなアカンと思うけどな。

でも、心ではわかっていてもなかなか、前向きになれへんのかな。千代の芝居で少しでも笑えればいいですよね。

 

そのために、全国巡業に出る前に道頓堀で芝居を1回だけすることになりました。千代は、そういうところすごく優しいですよね。

千代と一平が全国に出れば、どうしたってみつえはしっかりせなアカン。その前に、1回でも笑ってほしい。

 

千代には、そんな気持ちがあったんだと思います。みつえにも、芝居見て前向きにすごしてほしいなって思います。おちょやん第89話の感想はここまで。おちょやん第90話の感想につづく

 

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