おちょやん第96話あらすじ「ばれちゃた」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第96話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第95話のあらすじで、鶴亀新喜劇の立上げ講演で千之助(ほっしゃん)が鶴亀から去りました。

 

おちょやん第96話のあらすじは、鶴亀新喜劇の立上げから1年経過したところから始まります。おちょやん第96話のタイトルは「ばれちゃった」です。

おちょやん第96話あらすじ

鶴亀新喜劇を旗揚げしてから1年が経ちました。一平は、千之助(ほっしゃん)にお前には、任せられないと言われる夢をみます。

千代
朝ご飯できてるで。今日は、午前中から話し合いやろ。

一平は、脚本が書けなくなっていたのです。そして、劇団で集まります。

一平
今回の公演のトリは、「お家はんと直どん」にしようと思う。この1年、千さんいてへんなってどうにかこうにかやってきた。ここで、もういっぺん初心に戻ってやろうと思うけど、どないやろか。

他の劇団員たちは、新作じゃないことに驚きつつも賛成します。

一平
ほな、なんぼか手直しをして来週から稽古しましょ。

すると、突然に灯子(小西はる)が言います。

灯子「あの、すみません。私の役は、どなたか他の役でお願いします。」

千代
どないしたん?

灯子「すみません。やっぱり、私には喜劇女優には無理でした。」

千代
そないことあれへん。あんた、この1年よう成長したで。うちの教えたことかて、覚えてうまなってるのに、今辞めるのはもったいないわ。

灯子「勝手なこというて、すみません。」

千代
待って。
一平
千代、俺が行く。

そういって、千代の代わりに一平が行きます。

一平
すまんかった。

灯子「私かて、立場は同じです。謝らんといてください。一平さんと、こないなことになってしもて、忘れよう思ったけど無理やった。これ以上、千代んさんの前でお芝居続けれない。」

一平
悪いのは全部俺や。千代に俺が謝るわ。灯子には、そないなつもりはあれへんかったんや。

灯子「あきません。こないな間違いおかして、むしがええのはわかっています。私は千代さんを悲しませたくないのです。そやさかい、絶対言うたらあきません。私がこのままいてへんようになったら、すむ話だす。」

 

一平と話した後に、灯子が家に帰ったところを千代が待っていました。

千代
一平のせいやろ。あのアホ無神経やさかい。灯子の気持ち逆なでするような引き止め方したんちゃうか。

灯子「そんなことは・・・。」

千代
私もな、お芝居始めたばっかりのころはな何やってもうまいこと行かへんかった。辞めようとおもったこともある。けどな、そないな時に花が贈られてきて、たった一人でも見てくれる人がいてると思って、ここまでやってこれた。

灯子「私には、そないな人いてへんので。」

千代
目の前でいてるで。うちがずっと見てる。応援してる。そやさかい、これからも芝居がんばろ。

灯子「ええ加減にしてください。あんたの顔なんか、もうみたあれへん。はよ帰って。はよ帰って。」

 

千代は、そういって追い返されました。千代は、家に帰って落ち込んでいました。

一平
どないしたん?
千代
あんたこそ。
一平
灯子のことに決まってるやろ。あんな・・・
千代
堪忍。たぶん、うちのせいだす。今日、灯子にあんたの顔なんか見たくない言われてしもた。劇団やめるのは、うちのせいだす。どないしよ。
一平
落ち着けって。たぶん、違うんとちがうか。他に原因あると思うけどな。
千代
ほかってなに?
一平
そりゃあ、いろいろとあるか。
千代
うち、きつすぎたんやろか。厳しくしすぎたんやろか。座長の妻失格や。

そこに、天晴(渋谷天外)が寛治(前田旺志朗)を連れて帰ってきました。寛治の顔には、アザがありました。

千代
寛治、どないしてん。
須賀廼家天晴
ちょっと、千兵衛とやりあってな。
千代
なんで、また。
寛治
あいつがええ加減なこというさかい。
須賀廼家天晴
まあ、しょうもないことだすわ。ほな、帰るわ。
千代
ちょっと待って。なんだす?しょうもないことって。
寛治
ちょっと前に、一平さんが灯子の家から出てきたって。灯子が辞めるのは、一平さんとなんかあったから辞めるんちゃうかって。
千代
それやったら、千兵衛さんのはやとちりやわ。座長が劇団員の家に行くことぐらいあるわ。なあ、一平。

すると、一平は土下座していいます。

一平
堪忍。
千代
はあ?

おちょやん第96話のあらすじはここまで。おちょやん第97話のあらすじにつづく

おちょやん第96話感想

おちょやん第96話のあらすじは、一平が脚本が書けなくなっていたところから始まり、一平と灯子の関係が千代にばれるという内容でした。

うあ~って思ってしまいました。一平は、女遊びする人物やけども・・・劇団員に手を出したらあかんよねって思いました。

 

不倫するにしても、芸子遊びとかそんなんやったら千代は大きな問題に思えへんかもしれん。でも、家の境遇がにたような感じ。

なんとか、灯子のためにも新喜劇をって言っていた灯子と不倫ですからね。これは、かなり厳しい展開ですね。

 

一平が本を書けなくなって、そのうまくいかない気持ちを灯子で紛らわせてみたいな感じなのだと思います。

でも、やっぱり劇団員に手をだすのはまずかったですね。喧嘩して殴られた寛治は、たまったもんじゃないです。

 

千代も相手が灯子だと、一平も灯子も信用できへんようになりますよね。これは、どうやって幕引きするのかすごく難しい。

何もわかってない状況なら、灯子が辞めてってのもありやと思うんです。でも、こうなってしまったらどうしようもあれへん。

 

泥沼の三角関係です。ただ、気になったのは灯子は一平のことが好きなのか。どうなのかってのが気になるところです。

その気持ちによって、展開が大きく左右しますよね。千代の気持ちが心配です。おちょやん第96話の感想はここまで。おちょやん第97話の感想につづく

 

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