おちょやん第97話あらすじ「妊娠」感想

このページは、NHKの朝ドラ「おちょやん」第97話のあらすじ・感想をまとめてお伝えしています。

おちょやん第96話のあらすじの最後に、一平(成田凌)が灯子(小西はる)と不倫をしていたことを謝罪しました。

 

おちょやん第97話のあらすじは、一平の謝罪に千代(杉咲花)が怒ったところから始まります。おちょやん97話のタイトルは「妊娠」です。

おちょやん第97話あらすじ

一平
堪忍。
千代
はあ?一平、あんたが何しでかしたかわかってるか?このぼけなす。
一平
堪忍してくれ。あの、街でばったり会って身の上話を聞いていると。
千代
聞きたない。
須賀廼家天晴
1回だけか?
一平
当たり前や。
千代
回数の問題やあれへん。
寛治
信じられへん。僕、なんのために殴られたんや。
一平
すまん。悪いのは、全部わしや。せやさかい、こなして謝ってるんや。許してくれ。
千代
謝ってすむ思ったら大間違いや。
一平
ほな、どないしたらええねん。

怒る千代を天晴が止めて、水を飲む千代。

一平
千代、ほんまにすまんかった。魔が差すいうこともあるやろ。
千代
よう言うたな。あんたええ加減にせえよ。

そういってつかみかかりますが、天晴が止めます。千代は、家を出て岡福に身を寄せます。

千代
そないことで、ちょっことの間ここに泊めさせてもらえましませんやろか。
みつえ
ちょっと行ってくるわ。一平のアホどつきに。
シズ
みつえ、待ちなはれ。わても行きます。娘同然の千代、泣かせるようなことされて黙っておれません。千代、あんたがその気ならずっとここにいてもええんやで。どないしても、許されへんいうんやったら離縁しなはれ。

翌日、稽古場で一平と千代は目も合わせません。他の劇団員たちも、空気を察知して重苦しい。芝居の稽古も千代の怒りはおさまりません。

結果的に、千代は芝居中に一平につかみかかります。帰り際に、一平が千代に声をかけますが話をすることなく千代は帰ります。そんな岡福に、大山社長(中村鴈治郎)がやってきます。

千代
一平とのこと、聞きはりましたんやな。すんまへん。
大山
いやあ、あんたとはえらい古い付き合いやのに、いっぺんもこないして話したことなかったからええ機会や思ってな。今の鶴亀があるのは、あんたのおかげや。
千代
らしゅうおまへんな。ホンマはそないなことおもてへんくせに。男いうのは、ちょっとなんかあったら女に逃げる。あいつもそうだす。隠してますけど、ずっと新しい本書けんと苦しんでたんです。うまいこと誤魔化してたけど、ええ新作が書けんくて灯子に甘えたんやと思います。なにがあっても、お芝居だけはちゃんとしますさかい養生してください。
大山
あんたには、かなわんな。余計なお世話やったなあ。

大山はそういって、岡福を出ました。そこに、一平がいました。

大山
道頓堀の火消したらあかんで。頼むで2代目。

千代と一平が大山社長と会ったのは、その日が最後でした。その後、千代はみつえと話をします。

みつえ
何言われたん?まさか、劇団守るために目をつぶれって言われたんちゃうやろな。
千代
今回のことものすごい頭にきてる。一平のせいで灯子は苦しんで。あいつ、なんちゅうことしてくれたんやって。
みつえ
そやな。
千代
それだけやねん。なんべんもよう考えたんやけどな、一平が灯子に許してもらえるんやったら、今まで通りでかめへん。
みつえ
あんた、底なしのアホやな。けど、それだけ一平のこと好きいうことなんちゃう?

そして、千代と一平は一緒に灯子のところに謝りに行こうとします。

千代
100回でも、1000回でも謝るんやで。
一平
わかってる。
千代
遊びやいうたらアカンで。余計傷ついてしまうさかい。
一平
わかってる。そないつもりあれへんかったし。
千代
ほな、本気やったん?
一平
どないせいちゅうねん。そやさかい一人で謝りに行くいうて。
千代
それはアカン。3人で会わなあきまへんのや。三人でちゃんと会って、思ってること全部いうて・・・あんたなんか面白いこと言い。
一平
そないこと・・・
千代
それくらできへんと、ええ本書かれへんで。ほんで、3人で大笑いしますねん。これからも、一緒にやっていくために。

一平と千代が灯子の家の前につくと、医者が家から出てきました。

一平
あの、ここの家の知り合いなんですけど、なにかあったんですか?

すると、その医者はやや子ができただけや。めでたいと笑ってその場を去っていきました。千代と一平は家に帰ります。

寛治
千代さん、帰ってきはったんだすか。
一平
寛治、今、大事な話するから2階あがってくれるか。
千代
話するって、なにを?
一平
まだ、ほんまにやや子ができたかわかれへんねで。
千代
そのアホ顔、二度とうちの前に見せんといて。灯子のところでも、どこでも行ったらええ。さっさと消えて。

そういわれ、一平は仕方なくいなくなります。

寛治
もういっぺん、落ち着いて話しましょ。

おちょやん第97話のあらすじはここまで。おちょやん第98話のあらすじにつづく

おちょやん第97話感想

おちょやん第97話のあらすじでは、千代と一平が一緒に灯子のところに謝罪に行こうとしたら、妊娠したことを知るというストーリーでした。

衝撃的な内容でしたね。千代は、おそらく自分に子供がいてへんっていうことが一番引っかかっていたことやと思います。

 

みつえに言われたりして、気にしたり。寛治がおっても、やっぱり自分で生んだ子じゃない。そうなると、一平が他に子を作った。

なんで、なんでうちじゃなくて灯子なん?そんな気持ちが強いんやと思います。もちろん、一平が無神経で反省の色がない。

 

そのことに対して、ムカついていたんだと思います。でも、3人で笑いあって続けていきたいって気持ちは本心だったと思います。

ただ、自分ではない灯子にやや子ができた。こうなったら、引くべきって思ったんかな。なんか、ぐちゃぐちゃですよね。

 

大山社長まで来て、亡くなって芝居はちゃんとやるって言ったのに、出来なくなりそうで不安です。千代はプロ意識がある。

だから、芝居はするかもしれん。でも、ずっとはできへんような気がします。千代は、今回のことでどんな決断をするのか。

 

一平と千代の関係は修復するのか。モデルの浪花千栄子さんは、離婚していますがどうなるのでしょうか。おちょやん第97話の感想はここまで。おちょやん第98話の感想につづく

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