このページは、2018年の大河ドラマ「西郷どん」で熊吉(くまきち)を演じるキャストの塚地武雅(つかじむが)さんについて紹介いたします。
また、塚地武雅さんが大河ドラマ「西郷どん」で演じる熊吉がどんな見どころがあって、役どころはどういったところなのかについても後半にお伝えしていきます。
少しだけご説明すると、熊吉は西郷家にやとわれている下人になります。なので、主人公の西郷隆盛(鈴木亮平)などの成長を支える人物になります。
詳しい役どころや見どころについては後半をご覧ください。その前に、まずは塚地武雅さんがどんな芸能人なのか。これまでに、役者としてどんな活躍をしてきたのかなどについてみていきます。
塚地武雅はどんな俳優なの?
塚地武雅(つかじむが)さんは、1971年11月25日生まれの45歳(2017年10月現在)です。大阪出身になります。皆様ご存じのとおり、主にお笑いコンビ「ドランクドラゴン」として活動しながら、俳優としても活躍しています。
ドランクドラゴンでは、塚地武雅さんは、ボケの立ち位置で、コントの中に出てくる様々なキャラクターに面白おかしくなりきっている印象があります。
このことから、憑依芸人と呼ばれるほどで、そのキャラクターが実在するかのように。このコントで身に付いた演技の感覚、引き出しを活かして、俳優としてテレビドラマや映画など数々の作品に出演しています。
なかでも2006年に公開された映画「間宮兄弟」での演技は高く評価され、ブルーリボン賞新人賞を含め4つの賞に輝きました。
また、2017年7月に行われた演技が一番うまいお笑い芸人は誰なのかというアンケートで、2位にランクインしています。このことから、業界内ではもちろん視聴者側からも、塚地武雅さんの演技力に対して定評があることが伺えます。
私個人的に、塚地武雅さんの代表作ってなんだろうと考えたときに思い浮かんだのがドラマ「裸の大将 21世紀版」でした。
芦屋雁之助さんに続く2代目の山下清さんで、山下清さんの人柄を十分に押さえて、塚地武雅さんらしいニュアンスで表現して演じています。
まだ、「裸の大将 21世紀版」を観たことない方は、俳優塚地武雅さんを知っていただくうえで是非見ていただきたい作品です。
また、2018年に公開される映画「嘘八百」にも出演が決まっていますので、塚地武雅さんについて少しでも興味を持っていただいた方はぜひ観てみてください。
大河ドラマ「西郷どん」でも、独特のキャラクターを演じてくれるのではないかなと思います。塚地さんらしい演技を期待してほしいですね。
西郷どんの熊吉の見どころとは?
大河ドラマ「西郷どん」で塚地武雅さんが演じる熊吉は、西郷家の下人になります。西郷隆盛に生涯つくす義理人情に厚い男です。
幼いころから西郷隆盛に仕えているので気ごころが知れています。西郷隆盛が幼い頃は、非常に貧しかったにもかかわらず下人として何一つ文句をいうことなく働きます。
幕末に入ると、京や江戸に飛び回ります。西郷隆盛のためならどこまでもという精神で、西郷の子供を西南戦争で助け出すというエピソードもあるほどです。
見どころとしては、西郷隆盛に対してどのように接していくのか。下人なので、召使のような役割ですがその働きぶりか注目です。
また、演じるのが塚地武雅さんなのでところどころで笑いがあったりするのかななんて期待しています。朝ドラ「まれ」に出ていた時もちょこちょこ笑わせてくれていました。
なので、今回の大河ドラマ「西郷どん」でも塚地武雅さんの笑いが見れるのかなと思います。そういった意味では、主人公・西郷隆盛の近くのキャストに塚地武雅さんがいるのは楽しみになりますね。
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