なつぞら第2週ネタバレ,あらすじ「なつよ、夢の扉を開け」

このページは、朝ドラ「なつぞら」第2週のネタバレ・あらすじをお伝えしていきます。吹き出し形式なので、読みやすいとなっています^^

ウッチャン
なつぞら第1週のあらすじで、なつ(粟野咲莉)は兄に会いたくなって・・・寂しくなって柴田家を飛び出してしまいます。
ウッチャン
なつぞら第2週のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。タイトルは「なつよ、夢の扉を開け」です。

なつぞら第2週ネタバレ,あらすじ

柴田家を勢いのまま飛び出した「なつ」が向かった先は帯広の闇市でした。なつは、この闇市で東京に行く切符代を「靴磨き」して稼ごうと考えたのです。

 

なつは東京の闇市で、兄・咲太郎(渡邉蒼)や妹・千遥(田中乃愛)と一緒に生活していたこと思い出しながら靴磨きをしていました。しかし、幼い少女が闇市で靴磨きをしていると警察の目にとまることになります。

ウッチャン
なつは警察に捕まり連れていかれてしまいます。

そのころ、柴田家では全員でなつのことを探していました。泰樹は、闇市を探したあとに雪月に泰樹を探しに行きます。

泰樹
なつは来とらんか?
とよ
アイスクリームを食べていたあの子が?
富士子
アイスクリーム?あの子が父と?
とよ
ああ、ここで嬉しそうに・・・
妙子
家でなら、警察に行ったほうがよくない?

そこで、剛男(藤木直人)が警察に向かいました。しかし、なつは一回捕まっていましたがその後に、トイレに行くと逃げ出していたのです。

 

雪月に戻ったあとに、剛男がなつを北海道に連れてきたときのことを思い出し話します。

咲太郎
僕は妹・千遥が寂しくなった時のために、ここに残る

そう言って自分は孤児院に残り、なつを剛男に託しました。

 

なつは、本心では兄ちゃんの咲太郎と一緒にいたかったのだと思う・・・でも兄ちゃんにかかる負担をちょっとでも少なくしようと別々の道を選んだと剛男は感じました。富士子(松嶋菜々子)は・・・

富士子
なつは大人にあちこち行かされて・・・怒ってるでしょう。
泰樹
あいつは怒るんじゃなく、諦めとる。それしか、生きる方法がなかったんじゃ。なつは、頭のいい子じゃ。だから、生きるために水のあるところ。十勝川の方じゃ

柴田家、全員で十勝川近辺を探します。なつは、泰樹の予想通り十勝川にいました。釣りをたまたましていた天陽(荒井雄斗)に会い、なつは釣りをします。

 

なつは、天陽がいなくなった後に父が描いた家族の絵を一人でじっと見つめていました。そこに、泰樹たちがようやく、なつを発見したのです。なつは、泰樹たちに会えたことでほっとして思わず涙を流します。

なつ
私には、なんで家族がいないの?なんで、なんでよ。ちくしょう、ちくしょう。

そう怒ります。

富士子
怒れ、怒れ。なつ、お前には家族はおらんがわしらがついておる。

なつは、泰樹たちと一緒にここで生きていく決意をしたのです。その日の夜、泰樹はなつに牛乳からバターをつくる「バターチャン」を見せました。

泰樹
これで、バターをつくる。これは、わしの夢じゃ。日本一、いや世界一のバターをつくるのじゃ。

日曜日に、泰樹はさっそくバターを作りはじめます。富士子は、バターに合うじゃがいもを用意しています。バターができたら、ほくほくの「じゃがバター」にしてみんなで食べます。

富士子
照男やなつが大きくなることには、日本でもっとバターが食べられるようになる。そん時に、うちの牛乳で作った美味しいバターが作れる。これがわしの夢じゃ。

なつがバターづくりを夢に抱いていたころ、もう一つの夢に出会います。学校で「漫画映画」が上映されたのです。

なつ
面白かったね。漫画映画、すごく面白かった。

その感動をなつは天陽に伝えます。天陽もなつと同じようにアニメ業界に興味を持ちます。

天陽
“]やっぱり、アメリカの映画は進んでるね。兄貴が言ってたけど「ディズニー」ってのもすごいらしいよ。
なつ
わあ、みてみたいね。
天陽
“]今度、うちに遊びにおいでよ。絵の具で一緒に絵をかこうよ。

なつは、さっそく天陽の家に遊びに行きます、しかし、天陽の住む家は風がふけば飛ぶような貧しい家でした。保有している土地は野菜や米が育つようなものではありませんでした。

大人の事情

天陽の父・正治(戸次重幸)は、農業ができないので生活をしていくために郵便配達員で生活していました。天陽は、ここで農業をして生きていきたいのに、それができないことに怒りをあらわにしていました。

なつは、泰樹に天陽の家の土地について相談しました。

なつ
天陽くんは頑張っているの。天陽くんの土地を作物が育つように協力してください。お願いします。
富士子
親は、とっくにあきらめてるんだべ?ほっといてやれ。

泰樹は、あきらめろというのですが・・・それでも「なつ」は食い下がります。

なつ
嘘つき。じいちゃんは言ったじゃない。頑張って働けば助けてくれる人がいる。天陽くんは誰が助けてくれるのさ。

懸命に訴える「なつ」の姿についに泰樹の気持ちが動かされ、天陽の家の土地を見にいきました。

 

泰樹は、天陽の家の土地を見て・・・

泰樹
すぐには無理だが3年、5年我慢すれば可能性はある。それでもやれるか?
天陽
やりたい。ここで生きていきたい。

そういって、農作物を育てたいという天陽に、父親の正治は・・・

正治
こっちの事情も考えろ。

マイナスな言葉を並べる正治にたいして、たまりかねた泰樹が厳しいことを言います。

富士子
これまで、大人の事情とやらで子供たちはどうなった?子供の話だと笑わずに、もっと真剣に耳を傾けるべきだ。わしは、なつにそれを教わった

泰樹は、正治を説得します。それから数日後、天陽の家の土地の開墾が始まりました。

泰樹
儲けて、いつか返してくれたらいい。

そういって、泰樹は天陽に仔馬をプレゼントします。そんな泰樹を「なつ」は誰よりも誇らしく思うのでした。なつぞら第2週のネタバレ・あらすじはここまで。なつぞら第3週のネタバレ・あらすじにつづく。

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