なつぞら第5週ネタバレ,あらすじ「なつよ、お兄ちゃんはどこに」

このページは、朝ドラ「なつぞら」第5週のネタバレ・あらすじをお伝えしていきます。吹き出し形式で、なるべく読みやすくしています^^

ウッチャン
なつぞら第4週のあらすじで、なつ(広瀬すず)は演劇コンクールに出場して、泰樹(草刈正雄)にメッセージを伝えました。その結果、しばた牧場の牛乳も農協に収めることになります。
なつ
なつぞら第5週のネタバレ・あらすじはその続きから始まります。タイトルは「なつよ、お兄ちゃんはどこに」です。

なつぞら第5週ネタバレ,あらすじ

なつが出演した演劇コンクールの結果は予選敗退でした。それでも、泰樹の心になつが伝えたいことは届きました。泰樹は自分の牧場だけでなく、仲間にも呼びかけ農協が牛乳を共同販売する形になりました。

 

そんなある日、干し草を乗せて馬車を走らせる泰樹が一緒に乗っている「なつ」に突然言います。

泰樹
なつよ、お前を天陽(吉沢亮)とは一緒にさせられないと言ったらどうする?

泰樹は、なつに牧場を継いでもらいたいのだが、天陽が婿養子に来ないと認められないという意図で話します。

なつ
急に、そんなことを言われても・・・天陽くんとはそんな仲じゃないし。
泰樹
照男(清原翔)一人では支えられないから、バターもあるしな。なつの気持ちを無視する気はないから、嫌なら言ってほしい

そういって、泰樹は高校卒業後のなつの将来のことを確認するのでした。

 

ある日、東京大空襲のときに「なつ」を助けてくれた信哉(工藤阿須加)が訪ねてきました。

ノブさん
なっちゃんか?
なつ
ノブさん?
ノブさん
元気だったか?なっちゃんにまた、会えてよかった。
なつ
うん。ずっと会いたかった。
ノブさん
咲太郎(岡田将生)がいた孤児院を訪ねたら、なっちゃんの手紙があって、住所を見てやってきたんだ。

その後、二人は柴田家に行って信哉の近況を聞きます。やがて、話は兄・咲太郎のことにうつります。

ノブさん
少なくても4年前までは生きていたことを聞きました。咲太郎が孤児院を脱走して新宿の芝居小屋で働いていたみたいなんだ。その芝居小屋がつぶれてからは、行方がわからない状況なんだ。

信哉は、カバンから紙を取り出します。

ノブさん
咲太郎のことはこれからも探してみるよ。そして、これが僕の住所。何かあったら教えて。

信哉の連絡先を聞いて、信哉は東京に帰っていきます。これが、新たな一歩になります。富士子(松嶋菜々子)が泰樹に「東京に行ってもいいか」相談します。

泰樹
なつは、兄貴と会わんことには一生忘れられんことになるだろう。

そういって、富士子となつが一緒に東京に行くことを認めてくれました。

 

なつと富士子は、東京の新宿にやってきました。二人と信哉がベーカリー兼カフェの「川村屋」で待ち合わせをしました。

ノブさん
いらっしゃい、じゃなくてお帰りなさいかな?

喫茶室に入り、なつがメニューを見ると目が飛び出るほどに高価なものでした。雪月の3倍はする価格にびっくりしたのです。

ノブさん
ここは、僕が・・・
なつ
ここで食べるのはやめとこうよ。

なつは、富士子に同意を求めました。

ノブさん
大丈夫、ここのカレーは最高だよ。

しかし、なつは遠慮して飲み物だけを頼むことにします。しばらくして、ノブが「川村屋」のオーナーのマダム(比嘉愛未)を紹介してくれます。彼女は4年前の咲太郎を知っている人物でした。

マダム
咲太郎さんは、サイちゃんって私たちは呼んでいました。劇場では、サイ坊なんて呼ばれて人気がありました。

マダムは、不思議な空気をもった女性で吸い寄せられるものがありました。

なつ
そこで、役者をしてたのですか?お兄ちゃんは?
マダム
役者ではなかったと思います。私は、劇場に通っていませんのでよくわかりませんが、裏方をしていたみたいです。よく役者さんと一緒に来ていたみたいでしたから、かわいがってもらってましたよ。

そんな話をしているところ「川村屋」に、角筈屋の社長・茂木一貞(リリーフランキー)がやってきました。マダムが茂木をテーブルに呼びます。

マダム
この方は、川村屋の対面にある本屋さんの社長・茂木一貞さん。新宿のことなら、なんでも知ってるわ。
茂木社長
そういえば、聞いたことがあったな。生き別れた妹たちをいつか新宿に呼び寄せるって。ウソじゃなく本当だよ

しかし、咲太郎のその後の行方はわからないままです。なつと富士子は、「川村屋」の社員が寝泊まりするアパートに、マダムが泊めてくれました。

 

翌朝、なつと富士子がパンをたべていると信哉が慌ててやってきました。

ノブさん
浅草の芝居小屋を回っていると、咲太郎が働いていた「ムーラン」で働いていた役者の付き人をしている人で咲太郎に似た人がいるって。咲太郎かも。

3人でそこに向かうと、芸人の楽屋で師匠が相方がいないとへそを曲げているところに遭遇します。師匠のわがままに手を焼いていた少年は、仕方なくステージに上がりタップダンスを踏み出します。

2人の再会

なつは、咲太郎だと確信をして舞台にかけよります。

なつ
お兄ちゃん、なつです。
咲太郎
なつか、本当になつなのか。
なつ
なつだよ。

これが、なつと咲太郎の9年ぶりの再会になりました。舞台が終わり、なつと咲太郎は再会を食事をしました。

咲太郎
いやあ、信じられない。あの、なつが今ここにいるなんて。
なつ
ノブさんのおかげだよ。

そして、咲太郎は富士子の方を向いて・・・

咲太郎
ありがとうございました。

深々と頭をさげました。そして、食事を終えると「なつ」が咲太郎に言います。

なつ
兄ちゃんも一緒に新宿に行かない?みんな心配してるよ。
咲太郎
うん。今日は、こっちで仕事がまだあるから明日そっちに行くよ。明日必ず行くってマダムに言っておいてくれ。

そういって、咲太郎は芝居小屋に戻っていきました。しかし、次の日に咲太郎が「川村屋」に来ることはありませんでした。そこに、信哉が慌ててやってきました。

ノブさん
咲太郎が逮捕されてしまった。咲太郎が質屋にもっていったものが盗品だって、逮捕されたみたい。

なつは、心配してその日は眠れませんでした。翌日、なつは浅草に行って咲太郎の同僚に逮捕された事件について聞くと、咲太郎はやっていないと言われ安心します。

 

川村屋に戻った、なつたち。そこに、咲太郎が働いていた劇場「ムーランルージュ」の元支配人・藤田(辻萬長)がやってきます。藤田によると、咲太郎はだまされて借金をおった。その保証人に迷惑をかけたため新宿に帰ってこないという。

マダム
親分、咲太郎がだまされていたって本当ですか?咲太郎がだましたのでないのですね。

咲太郎の保証人になっていたのは、マダムだったのです。マダムは、自分が咲太郎に騙されたと思って・・・なつと富士子を人質にするために泊めていたのです。

マダム
なつさん、私のせいなのよ。なつさんが借金を支払うことになると咲太郎は思って、お金を作ろうとしたんだと思う。

そこに、信哉がやってきて咲太郎の現状を伝えました。

ノブさん
咲太郎は、時計を泥棒していない。でも、誰から時計をもらったのか言わないそうだ。

そして、信哉はなつに書いた咲太郎からの手紙を渡します。

咲太郎
なつ、こんな兄ちゃんのことを忘れてお前は北海道で幸せになれ。お前を兄ちゃんは忘れる。

手紙を読んだ「なつ」は涙が止まりませんでした。なつぞら5週のネタバレ・あらすじはここまで。なつぞら6週のネタバレ・あらすじにつづく

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