



なつぞら第2話のあらすじ
富士子の胸で泣きじゃくるなつに・・・

なつは食卓を見て驚きます。東京では、食料が手にはいらない状況が続いていたので、柴田家のご飯は見たこともないようなごちそうでした。

なつはごちそうのご飯と柴田家でつくっている牛乳を飲んで感動したのでした。しかも、剛夫と富士子は同じ年の夕見子の服を着て学校に行けばいいと言ってくれました。しかし、当の夕見子が反対します。


その様子を見て、なつは覚悟を決めます。

そう富士子と剛男になつは必死になってお願いしたのです。それを側で聞いていた泰樹は喜びます。

なつは、一番難しそうな泰樹が許してくれたのでほっとしました。そんな、なつを見て富士子は感じ取っていました。


剛男には、なつが素直に甘えられないところ見えていませんでした。
なつは、柴田家で働き始めます。朝、5時に起きて薄暗いなかで富士子(松嶋菜々子)にもらったもんぺを履いています。朝日を見ていると泰樹(草刈正雄)にせかされ井戸に行きます。なつは井戸水で顔を洗って水を飲みます。

その後、牛がたくさんいる牛舎にいくと戸村悠吉(小林隆)と息子の菊介(音尾琢真)が来て牛に餌を与えていました。なつは泰樹に促されて、近づくとたくさんの牛が一斉になつの方を向きます。

そうこうしていると、剛男(藤木直人)が作業着を着てやってきました。



そいうって剛男のことを親子2人でからかいます。なつは、今日一日は見学するように泰樹から指示を受けていました。しかし、牛乳をしぼっている姿を見てそれをやってみたくなり牛の後ろに行くと怒声が響きました。


剛男の深刻な表情を見て、なつは自分がよほど危険なことをしたのだと反省します。そして、悠吉は今度は優しくなつに話しかけてくれます。

こうして、なつの労働の1日がスタートしました。なつぞら第2話のあらすじはここまで。なつぞら第3話のあらすじにつづく。
なつぞら第2話の感想
なつぞら2話のあらすじでは、なつは学校に行かずに働くことになります。泰樹がまあ怖いこと怖いこと。どうしても、泰樹に認められるためには・・・なつは必死に働く必要がありそうですね。
それにしても、泰樹はすごいですよね。倒れて働けないようになったら学校に行けばいいってむちゃくちゃですよね。それでも、働くってことに泰樹は喜んでいるように見えました。
しかし、子供は残酷ですよね。なつが着るものないっていっても、自分が原因でかわいそうになったわけじゃないっていうのは、夕見子の方が正論ですね。自分のせいでなったら仕方ないけど・・・私がかわいそうにしたのではない。
なのに、私のお気に入りの服をなんであげなければいけないの?そんな考え方で、現代人だとほとんどがそんな考え方ですよね。この時代だと、ちょっと生意気なのかもしれませんけど。
それは、気持ちに正直に生きているだけってことなんだと思います。なつは、そんな夕見子を見て学校ではなく働かせてほしいとお願いしましたね。
どんだけ周囲の空気を読む子なのか。子供は、もっと空気を読まなくていいのにって思いました。でも、それが生きていくってことだったんでしょうね。
演技して、おばあちゃんから食べ物をもらったり・・・自分が生きていくのが精一杯。これまで、そんな人生だったんだと思います。そんな人がたくさんいた時代。
今では考えられないですが・・・なぜかすごく切なくなりました。なつぞら2話の感想はここまで。なつぞら3話の感想につづく。
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