



なつぞら第20話のあらすじ
倉田先生は、出来上がった台本のテーマを個人の問題と集団の問題と掲げました。本番まで、残り1か月。なつは村長の息子に嫁ぐ「ペチカ」の役をします。そして、なつは舞台で使う絵が描けるか聞かれ・・・

しかし、それを雪次郎(山田裕貴)が・・・

倉田先生になつが絵が得意ということを話したのは、雪次郎でした。倉田は、美術部ではなく今回は雪月に飾っているような絵がいいという。

その話を聞いて、なつは天陽(吉沢亮)に絵を描いてくれないかお願いしにいきました。


なつは、台本を天陽に渡して説明しようとすると・・・そこに正治(戸次重幸)がやってきました。

なつが飲んでみると、味に違いがないと感じました。

なつは、その話を家で泰樹にします。





部屋に戻ったなつは、夕見子(福地桃子)に声をかけられます。





こんな時の夕見子の存在は心強い。その晩、なつは夜中遅くまで台本をイメージするために絵を描きました。なつぞら20話のあらすじはここまで。なつぞら21話のあらすじにつづく。
なつぞら第20話の感想
なつぞら20話のあらすじで、なつは台本を読み出番が多い役のペチカであることを知りました。また、天陽の絵を舞台で使うっていうことが決まりました。また、天陽の家の牛乳が安く買いたたかれていることを「なつ」は知ります。
天陽は、農業高校の生徒でもないのに・・・舞台の背景の絵を描くってすごいなって思いました。普通、学校の人以外にお願いして書いてもらうなら、大人が多いですよね。
天陽がその絵を受けるってのは、個人的に驚きました。農業も忙しいだろうし、やんわり断るんだろうなって思っていました。でも、なつと雪次郎のためならって書いてくれるのは良かったですね。
しかし、なつは天陽のためにはなんでも相談しますよね。どうなんだろ?今、もめているんだから食事中にその話しなくてもよくない?って個人的に思ってしまいました。
わざわざ、火種つくらなくてよいんじゃない。泰樹と剛男の関係がうまくいってないんやから。正義感が強いのでしょうね、なつは。
泰樹の言葉が的を得てるような気がしますね。他人のせいにするのは、簡単じゃ。その言葉にすべてが詰まっているような気がします。どんな仕事でもそうですが、他人のせいにするのは簡単だけど・・・。
みんな、うまくいかないと他人のせいにしてしまいますよね。初めてすぐに、そんなに簡単に行くはずがない。泰樹がそう思うのは、最もだと思いました。
検査が間違っているかどうかは、誰にもわからないブラックボックス。確かに、そこは問題かもしれませんが最初からうまくいくはずがない。その考え方が泰樹の根本にはあるのかもしれませんね。
しかし、夕見子はストレートでいいですね。自分のためにやりなよって、ほんとそれ。人のためにって気持ちが「なつ」は強すぎるような気がします。演劇の本番が楽しみですね。なつぞら20話の感想はここまで。なつぞら21話の感想につづく。