なつぞら第4話あらすじ「堂々と生きろ」感想

ウッチャン
このページは、朝ドラ「なつぞら」の第4話のあらすじと感想について会話形式でお伝えしています。なつぞら第4話のタイトルは「堂々と生きろ」です。
ウッチャン
「なつぞら」第3話のあらすじで、なつ(粟野咲莉)が泰樹(草刈正雄)にどこか連れていかれます。
なつ
その続きとなるなつぞら第4話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、4話のあらすじをお伝えして、その続きとして感想を書いていきますね。
ウッチャン
「なつぞら」のあらすじが気になる。もしくは、「なつぞら」の感想が読みたいというあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね。タイトルは「堂々と生きろ」です。

なつぞら第4話のあらすじ

剛男はあらたまって夕見子と話をします。

剛男
父さんがあの子を連れてきたのは、夕見子がいたからなんだ。父さん戦地で夕見子のことを考えない日は一日もなかった。それは、あの子の父さんも同じだと思うんだ。父さんとあの子のお父さんが逆になっていても全然おかしくなかった。だから、夕見子となっちゃんが逆になってもおかしくなかったんだ。

そこに、富士子もやってきて・・・剛男の話に聞き入っていました。

夕見子
そんなことわかってるよ。だから、かわいそうだとは思ってる
剛男
父さんは、かわいそうと思えって言ってるわけじゃないんだ。なっちゃんを見て夕見子のことを思ってしまったんだ。夕見子がもし孤児になったら・・・そう思ったらいてもたってもいられなくなって、連れて来てしまっていたんだ。だから、夕見子にもあの子を受け入れてほしんだ。
夕見子
わかったよ。

夕見子は、小さな声で剛男に応えたのでした。

なつは泰樹と一緒に帯広に行く馬車に乗って闇市に向かっていました。闇市では、人でごった返して東京の闇市と同じような光景でした。泰樹は大きめの長靴でした。

泰樹
お前の食う量ならすぐに大きさは追いつく

どうみてもでかい長靴をそのように言って買ってくれました。

泰樹
東京ではどのように生計をたてていた?
なつ
妹と一緒に靴磨きをしていました。
泰樹
兄貴は何をしていたんだ。盗みでもしていたのか?
なつ
盗みはしていません。新聞を売っていました。

そんな兄は孤児院、妹は親戚の家と別々になっていたのです。

泰樹
あいつもずいぶんと中途半端なことをしたもんだ。
なつ
お兄ちゃんが私のことを頼んだんです。おじさんを悪くいわないでください。

そういって剛男のことをなつはすぐさまかばいました。その後、泰樹は「雪月」という店の前で馬車を止めます。

泰樹
やってるかい?
とよ
久しぶり。店はやってるよ。売るものはないけど。
泰樹
闇市にとられたのか?
とよ
うちは闇では売らないからね。
泰樹
商売にならんでもいいから、なんか食わせろ。
とよ
あら、お孫さんかい。珍しいね。そしたら仕方ないね。雪之助(安田顕)。

そうやって息子の雪次郎を呼びます。泰樹の孫が来たと思った雪之助ですが・・・

雪之助
お菓子はなにもないんですよ。砂糖が手に入りくいから。

雪之助も復員してきたばかりなので、どうにもこうにもならなかったのです。そして、雪之助はなつに・・・

雪之助
お父さん帰ってきてよかったね。
なつ
いえ、お父さんではありません。
泰樹
この子はわしの弟子じゃ。
とよ
まさか人さらいしてきたんじゃないだろうな。
泰樹
なんてことを言うんじゃ。このババア
とよ
あんたにババア言われるほど耄碌してないよ
なつ
ごめんなさい。喧嘩はやめてください。

しかし、2人は喧嘩はしてないとけろっというのです。

妙子
驚くでしょ。これは、じゃれてるだけなのよ。

すると、泰樹が持ってきた牛乳を使って雪之助がアイスクリームを作ってくれました。砂糖の代わりは蜂蜜を使ったという。泰樹が一口食べると・・・

泰樹
うん。うまい。
とよ
まったく、大酒飲みとみせかけ甘いものにめがないんだから。
泰樹
もういいから引っ込んでろ。アイスクリームが苦くなる。

とよが引っ込んだあとに泰樹がなつに言います。

泰樹
びっくりこいたか?俺たちはなんでも我慢せずに言い合う。なんでも言い合える仲がいるというだけで幸せなことで恵まれとる

そういって、泰樹はアイスクリームは大きな口をあけて頬張りました。なつもようやくはじめて、アイスクリームを食べます。その美味しさに驚きます。

泰樹
家のものには内緒だぞ。今食べているのは、お前が絞った牛乳からつくったものだ。
泰樹
ちゃんと働けば必ず報われるときがやってくる。お前は、数日間良く働いた。そのアイスクリームは自分で得たものだ。お前なら大丈夫だ。だから、もう無理して笑うことはない。

泰樹はなつが無理して笑っていたことに気づいていたのです。そして、

泰樹
謝る必要はない。堂々としてろ。そして、ここで堂々と生きろ。

なつの目からたまっていた涙があふれでました。なつぞら第4話のあらすじはここまで。なつぞら第5話のあらすじにつづく。

なつぞら第4話の感想

なつぞら4話のあらすじでは、剛男が夕見子と話をしました。そして、泰樹はなつと話をしました。2組ともしっかりと大人が子供に想いを伝えるという内容でしたね。

 

この2組の話で、まだもっとしっかりと話さないといけないかなあって思ったのは夕見子の方ですね。夕見子は、なんやろ。剛男に言われてもピンときてないのかなって思いました。

 

剛男が帰ってきたことは嬉しいし、なつがかわいそうだとは思っている。でも、なつを受け止めろって言われても今までいなかったし、これから家族だって思えっていわれても難しい。

 

そんな気持ちが子供なので、純粋に思うのだと感じました。また、泰樹の方はすごくよかったですね。なつのことをしっかりと見ていますよね。無理に笑わなくていい。無理に謝らなくてもいい。堂々と生きろ。

 

このシーンは泣きそうになりましたね。涙がこみあげてきました。泰樹の根底に流れているのは、優しさなんだと思いました。頑張るものには優しくする。なつは頑張っているから対応が変わったんでしょうね。

 

最初は、厄介者扱いされていたんですけどね。なつは自分の頑張りで、泰樹を納得させましたね。あと、とよと泰樹のやり取りは面白かったです。真田丸での夫婦役を思い増しました。なつぞら4話の感想はここまで。なつぞら5話の感想につづく

 

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