なつぞら第46話あらすじ「一人で生きられます」感想

ウッチャン
このページは、朝ドラ「なつぞら」の第46話のあらすじと感想について吹き出し形式でお伝えしています。なつぞら第46話のタイトルは「一人で生きられます」です。
ウッチャン
「なつぞら」第45話のあらすじで、なつ(広瀬すず)は川村屋で働き始めました。
なつ
その続きとなるなつぞら第46話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、46話のあらすじをお伝えして、その続きとして感想を書いていきますね。
ウッチャン
「なつぞら」のあらすじが気になる。もしくは、「なつぞら」の感想が読みたいというあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね。タイトルは「一人で生きられます」です。

なつぞら第46話のあらすじ

なつは川村屋の皿洗いをするようになります。雪次郎は厨房でしごかれています。その姿を、なつは休憩中にスケッチしていました。その日の閉店後の川村屋に咲太郎が現れます。

佐知子
心配しないでね。なっちゃんのこと、自分の妹のように大事にするから。

咲太郎は、なぜか頭から湯気がでるほどに怒っていました。そこに、マダム(比嘉愛未)がやってきました。

マダム
お久ぶりね。
咲太郎
妹を働かせるなんて、川村屋のマダムもアコギなことをするもんだね。

そして、咲太郎はマダムに封筒をたたきつけます。

咲太郎
返済金です。また、1万円だけですけど・・・これからは毎月返しに来ますよ。その代わり、妹は返してもらいます。
マダム
妹がここにいると思って、慌てて返しにきたわけ。相変わらずね。
野上
閉店後に来ただけでも、大きな進歩です。
咲太郎
行くぞ、なつ。

そう言って咲太郎は強引に、なつの手を引いて川村屋を出ました。

なつ
お兄ちゃん、待って。どこ行くのよ。
咲太郎
俺の家だ。もう、心配ないよ。
なつ
なによ、マダムにあんなこと言ってさ。話についていけないべさ。
咲太郎
お前、すっかり北海道に染まったな。
なつ
言葉はしょうがないべさ。
咲太郎
言葉だけじゃねえ。なんか、苦労が顔からにじみ出てる。
なつ
聞きようによっては、失礼だからね。
咲太郎
すまん、悪かった。このとおりだ。
なつ
やめてよ。お兄ちゃんが謝ることないよ。
咲太郎
俺のためなんかで、皿洗いなんかさせて。
なつ
勘違いしているみたいだけど、お兄ちゃんのために皿洗いしているわけではないから。
咲太郎
わかった。話はそこでしよう。会わせたい人がいるんだ。

そういって、なつを咲太郎の家に連れていきます。

咲太郎がなつを連れてきたところは「風車」でした。店を開けると亜矢美(山口智子)がいました。

亜矢美
いらっしゃい。おばんです。咲太郎、今日はもう閉めちゃって。

咲太郎は、は手慣れた様子で店をたたみます。

亜矢美
なつさん、お腹すいてる?咲太郎、今日は奥で3人で食べよう。
咲太郎
ああ、いいね。そうしよう。なつ、奥に行こう。
なつ
ちょっと、待ってよ。お兄ちゃん。いい加減にしてや。

なつは、わけもわからないまま連れてこられたことに腹を立て大声をあげました。

咲太郎
どうした、なつ。
なつ
こんな大人の人と一緒に暮らしてるの?
咲太郎
まあ、そういうことだ。

咲太郎の女関係がとても派手なことから、なつは咲太郎のことが心配になりました。そして・・・

なつ
言うよ。私、この人のために言うよ。
なつ
去年の夏に、会った踊り子の人は、またいつでもおいでって。朝まで一緒に踊ったんでしょ。
咲太郎
ああ、マリーのことか?
なつ
煙カスミ(戸田恵子)さんの付き人の人も言ってたよ。心の操返してって。
咲太郎
なんだ、それ?
なつ
それから、佐知子(水谷果穂)さんも・・・

なつが顔を真っ赤にして言うものだから、咲太郎も何が言いたいのかようやく気付きました。

咲太郎
なつ、待て。言いたいことはわかった。ただ、それは勘違いだ。
なつ
勘違いさせているのは、お兄ちゃんでしょ。
亜矢美
ホントにバカでね。困っちゃうよね。咲太郎には。
なつ
なんで、落ち着いてるんですか?
亜矢美
私がそんなことで、妬くと思った?
咲太郎
バカ、この人は違うよ。この人は、俺の母ちゃんだ。
なつ
えっ?
咲太郎
まあ、母ちゃんみたいなもんっていうか・・・元ムーランルージュの岸川亜矢美って踊り子なんだ。今からゆっくり話すよ。

なつは、ようやく思い出しました。ムーランルージュの踊り子で咲太郎を子供のようにかわいがっていた人がいたという話を。しかし、なつはどうしても解せない部分がありました。

なつ
じゃあ煙カスミさんは、なんで夏もこの前もお兄ちゃんのことを隠したのさ。
亜矢美
それは、私に気を遣ってくれていたんだと思う。
なつ
どうしてですか?
亜矢美
さあ、どうしてだろうね。
咲太郎
そんなことは、会えたんだからどうでもいいだろ。それより、なつここで一緒に暮らさないか?
なつ
私も一緒に?
亜矢美
あなたさえよければ、二階も空いてるし。
咲太郎
生活の面倒は、俺がみるよ。俺がなんとかする。
亜矢美
バカ

そう言って、亜矢美は咲太郎のことをたたきました。

亜矢美
あなたのなんとかが一番あてにならないんだから。
咲太郎
でも、なんとかするしかないでしょう。
亜矢美
どうやって。
咲太郎
なつのために、働くのさ。新劇以外にも。
亜矢美
あんたは、好きなことやってなさいよ。私がなんとかするから。
咲太郎
そっちのなんとかだって、あてにならないだろうが。
亜矢美
この店で、一緒に働いてもらったら客も増えるかもしれないじゃない。それに、手伝ってもいないのに住むのは、居づらいでしょ。ねえ。

二人の会話になかなか入ることができなかった、なつがようやく口を開きます。

なつ
嫌です。2人して、私をバカにしないでください。
咲太郎
えっ?
なつ
私は、もう一人で生きられます。ここは、私となんの関係もないから出ていきます。

咲太郎(岡田将生)は、風車を出た「なつ」を追いかけて言います。

咲太郎
待てよ。どうしたんだ、なつ。
なつ
兄ちゃんは、私と千遥のことは忘れて・・・死ぬほど心配してたのに、もう関係なかったんでしょ。

咲太郎のことを睨んだ「なつ」の目からは涙がこぼれ落ちます。そう怒って、なつは風車を出ていきました。なつぞら46話のあらすじはここまで。なつぞら47話のあらすじにつづく

 

なつぞら第46話の感想

なつぞら46話のあらすじでは、なつのところに咲太郎がやってきたというストーリーでしたね。咲太郎がちょっと暴走しすぎな感が出ていましたね。

 

マダムの言葉がとっても印象的でした。なつを連れていって、不幸にするですか。その言葉がグサッと突き刺さりました。ほんと、咲太郎は勝手ですね。

 

自分で想いこんだら、一直線になってしまうのですね。事情をはっきりと、なつから聞いたわけでもないのに、すべてをうのみにして、なつを連れてくる。

 

ちょっと強引すぎるんですよね。せめて、なつの仕事が終わってから迎えにくるようにしないと川村屋にも、なつにも迷惑がかかりますよね。そこが咲太郎らしいところでもあるけど。

 

しかし、連れていかれて咲太郎に生活はなんとかするからって言われても・・・。勝手に、亜矢美と咲太郎が自分の人生を決めるって思われたのかもしれませんね。

 

自分の知らないところで、どんどん話をすすめられたことが「なつ」はまだ子供だとバカにされた感じがしたのかな。亜矢美との仲の良さにやいていたのかもしれません。

 

自分や妹よりも大切なものがある。そんな気持ちになったのかもしれませんね。今後、どうなるんだろ?なつぞら46話の感想はここまで。なつぞら47話の感想につづく

 

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