なつぞら第52話あらすじ「サンドイッチマン」感想

ウッチャン
このページは、朝ドラ「なつぞら」の第52話のあらすじと感想について吹き出し形式でお伝えしています。なつぞら第52話のタイトルは「サンドイッチマン」です。
ウッチャン
「なつぞら」第51話のあらすじで、なつ(広瀬すず)が東洋動画の違う部署を受けることができるようになりました。
なつ
その続きとなるなつぞら第52話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、52話のあらすじをお伝えして、その続きとして感想を書いていきますね。
ウッチャン
「なつぞら」のあらすじが気になる。もしくは、「なつぞら」の感想が読みたいというあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね。タイトルは「サンドイッチマン」です。

なつぞら第52話のあらすじ

信哉(工藤阿須加)がなつに連絡しようと風車に急いでやってきました。

ノブさん
咲太郎(岡田将生)が警察に取り調べを受けたみたい。歌舞伎町でサンドイッチマンを無許可でしてたらしい。サツ回りしてて、情報が入ったんだ。
なつ
サンドイッチマンって?サンドイッチ売る人?

なつは、サンドイッチマンも知らない状況でしたが慌てて歌舞伎町に向かいました。なつと信哉が一緒に行くと、小高いステージで、看板を前後につけてタップダンスを踏んで、呼び込みをしていました。

咲太郎
買ってください。私の真心。売ってくださいあなたの恥じらい。朝まで、あの子と踊ってください。さあ、スウィートホームへ。

なつは、咲太郎の姿を見て悲しくなってしまいます。そんな、なつの視線に咲太郎が気づきました。

咲太郎
おうなんだ、なつ。こんなところに来るな。

そういって、咲太郎はなつを路地裏に連れていきます。

なつ
わからない、お兄ちゃんのやってることが・・・私には全然わからない。
咲太郎
何を悪いことはしてないよ。辛いのはわかるけど、もうあんな会社のことは忘れろ。あんな会社入らなくてよかったんだ。俺たちみたいな人間は、差別を受けることがあるんだよ。
ノブさん
咲太郎、お前自分が何したかわかっているのか。

信哉は怒って、咲太郎の胸倉をつかみます。

なつ
ノブさん、もういいから。

なんとか二人を、なつが引き離します。

咲太郎
見ての通り、サンドイッチマンやってるんだよ。人気あるんだぜ、けっこう。
なつ
それが兄ちゃんのやりたいことなの?全然、やりたいことがわからないよ。
咲太郎
何がわからないんだ。マダム(比嘉愛未)に借金を返すためにやってるんだろ。お前に少しでも肩身の狭いおもいをさせないために働いてるんだよ。
なつ
私のためだったら、やめてよ。タップダンス踊っているのを見て、悲しくなったよ。昔とやってること何も変わらないんだもの。お兄ちゃんは、いったい何がやりたいの?
咲太郎
だから、俺はムーランルージュをやりたいって言ってるだろ。
なつ
それだって、亜矢美(山口智子)さんのためじゃない。
咲太郎
お前に、何がわかるんだ。
なつ
わかるよ。人に騙されて、マダムに肩代わりさせたんでしょ。それだと、人に迷惑かけてるだけじゃない。お兄ちゃんがちゃんとした人にならないと、人を助けることなんてできないよ。
なつ
お兄ちゃんが、真面目に働いているんだったら私のことはいいの。自分のために頑張ってよ。人のことは放っておいてよ。

そういって、なつは泣き崩れます。そこに、見回りをしていた警察がやってきて・・・咲太郎やなつたちは警察に連れていかれます。

 

翌日、なつはマダム(比嘉愛未)に警察に迎えに来てもらったことを謝罪し、今の気持ちを打ち明けます。

なつ
私、今の兄が何を考えているのかわからないんです。
マダム
ずっと離れていたんだし、それは仕方ないわよ。
なつ
いつも、人のことばっかりで、兄自身は生きていないような気がして。それは、私が東京に来たことも影響しているのですけど。
マダム
サイちゃんは、そういうやつなのよ。自分のことよりも、人のために生きるのが好きなのよ。そういう人もいるの。私の祖母はね、なぜかサイちゃんのこと気にいっていて・・・ムーランルージュがなくなったときに、川村屋で雇おうとしたの。でも、サイちゃんは断ったわ。

咲太郎は、川村屋で働くのを亜矢美(山口智子)のために断ったのだ。

マダム
そういう奴なのさ。人を思う気持ちは純粋なのよ。それは、あなたを見たときに初めてわかった気がしたわ。人のために生きるのが好きな答えは、あんたなんじゃないかな。

そこに、野上(近藤芳正)が亜矢美を連れてやってきました。

亜矢美
お納めください。

亜矢美は、マダムにそういって咲太郎の借金を1万円だけ支払いにやってきました。

マダム
あなたから受け取る道理はないですよ。

そういって、お金を受け取りません。しかし、亜矢美も引かず二人は押し問答をします。

亜矢美
いくら、あなたが咲太郎に恋をしていたからって、咲太郎のしたことは許されることじゃないわ。
マダム
ちょっと、何か誤解しているようだけど・・・。
亜矢美
いいんです。誰だって恋をしますから。恋をせずに、あなたのような人が保証人になるのは不自然ですから。
マダム
してませんから。
亜矢美
それから、なつさん。あなたに聞きたいことがあるんだけど。お父さんの描いた絵を持ってる?
なつ
はい。もってます。
亜矢美
咲太郎は、その絵を想像しながら描いた絵がこれ。

なつが見た咲太郎の絵は、父の絵によく似ていました。

亜矢美
咲太郎は、その絵を見ながら心の支えてしてたのよ。そういう奴なのよ。あの子があなたにどんな迷惑をかけたかは知らないけど、今もそうやって生きているの。あの子なりに。だから、それだけは分かってあげて。

なつぞら52話のあらすじはここまで。なつぞら53話のあらすじにつづく

なつぞら第52話の感想

なつぞら52話のあらすじでは、なつが咲太郎に怒りをあらわにするというストーリーでしたね。しかし、最後に亜矢美が咲太郎が描いていた絵を見せてくれて、なつの心が変化していくのが伝わってきました。

 

しかし、なつは咲太郎がいるとはいえよく歌舞伎町の風俗街に行きましたね。ノブさんがいたからなんでしょうけど、咲太郎も仕事しているわけだから。

 

お金を返済するために、咲太郎は咲太郎なりに働いていたので・・・そこに乗り込んでいって仕事を途中で止めるのは違うかなあって思いました。

 

せめて、仕事が終わって時間を決めて話をするみたいなことにしないと、結果警察にみんなが捕まって・・・マダムとかにも迷惑をかけてしまいました。

 

でも、亜矢美さんは咲太郎の本当のお母さんみたいでしたね。なつが、咲太郎に対して怒っているということを察知してましたね。もちろん、咲太郎に事情を聴いたんだと思います。

 

それでも、咲太郎がどんな思いで絵をかいてもっていたのかを話されると、なつは一瞬にして昔の自分に戻っていました。

 

それを見て、咲太郎が亜矢美と一緒に暮らしていて良かったなあって思いました。咲太郎が余計なことをして、なつが就職できなかったのは事実。

 

なつからすると、余計なことしないでって気持ちもあったのでしょうが、この絵を見たらそんなことを言えないって、なつは思ったかもしれませんね。

 

なつが北海道にいた間、咲太郎には咲太郎の人生がありました。それを否定することはできない。そして、咲太郎もなつと同じように絵を大事に思っていた。

 

それがわかるだけで、なつはいいんだと思います。なつは、咲太郎に謝罪するのかな。そんな気がしました。なつぞら52話の感想はここまで。なつぞら53話の感想につづく

 

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