



なつぞら第6話のあらすじ
なつは、自分から兄・咲太郎(渡邉蒼)に手紙を書きます。

手紙を書いていると、夕見子が寝がえりをうって起きそうだったので明かりを消したのです。ある朝、なつが牛舎に元気に駆け込んでくると、男性陣が集まっていました。剛男(藤木直人)はなつを呼びます。

なつがそこに行くと、牛が苦しそうにしています。しかし、悠吉(小林隆)が言います。

そして、子牛が生まれます。必死に立ち上がろうとする牛を初めてみた光景になつは感動をします。





そんな感動的な体験をしてから学校に行ったなつ。天陽はいつものように、絵を描いていました。なつは天陽がなにを書いているのか気になってみていました。

なつが見ていた方向を夕見子(荒川梨杏)も見ますが・・・何度も聞いてきます。

その日の放課後、なつは天陽に声をかけます。






そんな話をしているときに、強い風が教室の中に入りこみました。その風で天陽の絵がめくられて馬が躍動しているように、なつには見えました。そして、そのノートを借りたなつは何度も何度も馬が躍動しているように見えるようにページをめくりました。


なつが手紙を出して家に帰ると夕見子がなつに質問をします。夕見子はなつが兄に手紙を出したのを見たからです。

なつは答えに困ってしまいます。


そこに富士子(松嶋菜々子)がやってきて、なつは明美(吉田萌果)の面倒を見ることになります。なつが明美と一緒に外に出ると、照男(岡島遼太郎)が薪割りをしていました。



それからしばらく、なつは照男の薪割りを見ていました。照男はちょうど、咲太郎と同じ年です。そのため、兄を見ているように見てしまいます。



なつは明美の手を引いてとぼとぼと歩いていきました。
なつはお兄ちゃんからの手紙の返事を待っていましたがいつまでたっても返事がきません。なぜ手紙の返事が来ないのか考える時間が増えました。そんなとき、面倒を見ていた明美が転んでこけてしまいます。
なつは、それを妹とフラッシュバックして強く抱きしめてしまいます。大泣きする明美の声を聴いて、夕見子(荒川梨杏)がやってきました。そして、母・富士子に伝えます。


弁解しようとするなつに対して富士子は伝えます。

富士子は、明美が号泣していたためにあやすので精一杯でした。そのため、なつの話を聞いてあげることができなかったのです。
なつは自分のふがいなさに、落ち込みます。そして、お兄ちゃんが手紙の返事をくれないのは会いたいといってしまったからかもしれないと考えます。

そう手紙を書きますが・・・手紙だけでなく会いたいと思いが止まらなくなり、翌朝早くに家を出てしまいます。

なつは牧場に一礼して、来た道を以前の服で全力で走っていったのです。なつぞら第6話のあらすじはここまで。なつぞら第7話のあらすじにつづく。
なつぞら第6話の感想
なつぞら第6話のあらすじでは、なつは兄ちゃんからの手紙が来ないことで不安になってしまいましたね。ついには、家を出てしまいます。う~ん。見ていて涙が出てしまいました。
なつは、そんなつもりじゃないのに・・・夕見子にキツクいわれて。でも明美を実際に泣かせてしまったのは私だし・・・泣かせるつもりはなかったんだけどって言っても・・・なのでごめんなさいって言ったんだと思う。
なつは、はっきりずばって言える子ではないから夕見子に反論もできないし、富士子にはっきりとしたことも言えない。それを周囲がわかってあげれないと、なかなかキツイですよね。
なつがもちろん悪いところもあるんですけど・・・それでも、なつの気持ちを考えると辛いですよね。なんで兄ちゃんは手紙をくれないんだろ?迎えに来てくれるんじゃないの?
兄ちゃんどうしてって。なつと兄ちゃんの関係が濃ければ濃いほどこの悩みは大きくなりますからね。なつには、たった一人の兄。頼れる存在ですから。
しかし、夕見子となつの相性って相当悪いんじゃないかなって思ってしまいます。言いたいことをずけずけと言う夕見子は、言いたいことが言えない「なつ」のようなタイプを見ているとイライラしてしまうのかも。
せっかく、泰樹に認められてうまく歯車がかみあって北海道で十勝で生きていけるって思った矢先の出来事だけになんとも切ない気持ちになりました。
なつは、いったいどこにいくのでしょうか。東京に行くことになるのでしょうか。なつぞら6話の感想はここまで。なつぞら7話の感想につづく。
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