なつぞら第67話のあらすじ
なつと咲太郎(岡田将生)は、千遥の住所に到着しました。そこから、若い女性が出てきました。

なつは、女性に声をかけます。女性は驚いた表情をして、なつと咲太郎の方をみます。

その言葉に、女性は「違います」と回答し部屋に通されました。そこで、なつと咲太郎は女性と叔父さんから衝撃の事実を聞きます。それは、千遥は幼い頃に叔母がいじめていたので辛くなって家出をしていたという事実です。
千遥は、なつや咲太郎と別々になってしばらくして、幼い頃に家出して出ていったきりだったのです。だから、叔父さんたちも今はどこで何をしているのかわからないといいます。そして、2人に謝罪されます。

そういって、なつは思わず部屋を飛び出してしまいました。幸せな暮らしをしていた自分に対して、千遥はどれだけつらい思いをしていたのか。
自分が幸せな状況で、千遥は厳しい生活をしていた。そして、なつたちの手紙を握りしめて出ていった。なつはそれがつらく、大粒の涙を流したのです。
咲太郎も、なつと同じ気持ちになっていました。千遥を守ることができなかった親戚の叔父さんにつかみかかろうとするぐらいはらわた煮えくりかえっていました。それでも怒りをじっとこらえて、なつと一緒に風車に帰りました。






そういって、なつは部屋にこもりました。そんな、なつの机に北海道の富士子(松嶋菜々子)から20歳の記念に手紙と万年筆が届いていました。その手紙を読みながら、なつは泣きました。

なつぞら67話のあらすじはここまで。なつぞら68話のあらすじにつづく。
なつぞら第67話の感想
なつぞら67話のあらすじで、千遥が今どうしているのかわからないままでしたね。女性は、千遥本人ではありませんでした。しかも、叔母にいじめられて家出したというストーリーでした。
67話は、本当に切ない内容でした。家出したって、よほど辛い思いをしてたんでしょうね。幼くして、家出をするって余程ですよね。
兄もいない。姉もいない。そんな状況で、家出してどこに行くのか。私には想像がまったくつかないです。だって、当時はみんなが貧しい世界です。
他人を育ててくれるところは、ないですよね。咲太郎が言うように、警察に保護されてて孤児院みたいなところで生きていればいいんですけどね。なつが言うように、「奇跡なんてない」とも思ってしまいます。
叔母から受けていた、いじめが凄かったんでしょうか。千遥は、ここには自分の居場所がないって思ったんでしょうね。だから、家出をした。
なつは、絶望の淵にたたされていますが・・・なんとか生きていて再会できればいいんですけどね。手紙をもってでるあたりは、なつにそっくりだなと思いました。
個人的には、叔父さんが頭を下げる姿がなによりも印象的でした。なつぞら67話の感想はここまで。なつぞら68話の感想につづく。
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