このページは、朝ドラ「ひよっこ」の103話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。ひよっこの第103話のタイトルは「実と世津子の関係」です。
ひよっこの102話のあらすじと感想で、みね子(有村架純)は川本世津子(菅野美穂)の家で実(沢村一樹)と再会をします。しかし、実は過去の記憶がありません。
その続きとなるひよっこ第103話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、あらすじからみていきながら、その続きとして後半に感想を書いていきたいと思います。
ひよっこ103話のあらすじ
傘をさしてくれた実に、みね子は本当に自分のことがわからないのか涙ながらに確認します。しかし、実はわからない。ごめんなさい。と答えるのでした。
そして、実は川本世津子との出会いのことをみね子に話します。あちこち怪我だらけで、川本世津子の家の外のベンチに座っていたんだという。
すると、世津子がやってきて話かけ傘を貸してくれて・・・怪我の手当を家でしてくれたのです。その日から、実は川本世津子の家に住むようになったのです。
世津子は、なぜか実にとても優しくしてくれ、病院と警察に行こうと言われたけど・・・実は行きたくないと言ったのです。実は、自分が人を殺してしまったかもしれない。
だから、警察や病院は絶対に行きたくないと世津子の言葉を拒否したのです。みね子は、違うよ。家族に送るためのお金をとられて殴られて傷つけられたのだと泣きながら説明します。
実は、私はどんな人だったんでしょうか。そうみね子に確認します。すると、みね子は奥茨城村に育って農家でと必死に実のことを話続けたのです。
一方、川本世津子は家で実がやってきたときのことを思い出していました。そこにみね子と別れた実が戻ってきました。ひよっこ103話のあらすじはここまで。ひよっこ104話のあらすじにつづく。
ひよっこ103話の感想
ひよっこ103話のあらすじは、思わず私は泣いてしまいました。もう号泣ですね。なんだろ?誰も悪くない。川本世津子も悪くないし・・・実も悪くない。
でも、みね子からすると警察や病院に連れていってくれなかった川本世津子のことを恨んでしまうのかな?どうしようもなく、つらくてどんなにみね子が実に説明しても・・・。
実が自分はどんな人だったのかとみね子に聞くシーンは、本当にこのドラマのすべてが集約しているように感じました。すごくいいお父さんで、みね子の自慢のお父ちゃん。
だからこそ、いなくなるのが不思議でなにか理由があるんじゃないかなって思ってずっと探してきた。少しずつ手がかりがつかめてきて・・・そしてついにあったけど、その実は記憶喪失。
自分のことも家族のことも覚えていない。その現実をみね子は受け入れることができないですよね。でも、冷静に考えると川本世津子が悪いわけではないんです。
むしろ、川本世津子は実を助けたと言ってもいいぐらい。世津子は、女優として誰もが認める地位だっただけに、逆に実が世津子のことを知らない。
それでいて、普通に接することができるっていうのがすごくうれしかったのかもしれませんね。なんか、恋人関係のような感じで一緒に住んでいましたね。
ただ、それならなんでみね子に実のことを話したんだろ?家に連れていったんだろう。そんな疑問はやっぱり残りました。実のことが好きだからこそ、実のためにみね子に会せたのかな?
そうであってほしいなって思いました。しかし、月曜の朝から大泣きしてしまいました。ひよっこ103話の感想はここまで。ひよっこ104話の感想につづく。
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