このページは、朝ドラ「ひよっこ」の37話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。ひよっこの第37話のタイトルは「澄子のばあちゃん」です。
ひよっこの36話のあらすじと感想で、みね子(有村架純)は、すずふり亭に初めていってビーフコロッケを食べて感動をしました。
その続きとなるひよっこ第37話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、あらすじからみていきながら、その続きとして後半に感想を書いていきたいと思います。
ひよっこ37話のあらすじ
綿引正義(竜星涼)と一緒に、実(沢村一樹)を見かけた場所に行くみね子。そこで、通りかかるひとに実をみかけたことはないかと聞きまわる綿引とみね子。
その後、喫茶店に二人で入って、クリームソーダを一緒に飲みながら話をします。寮に戻ったみね子は、コーラスで新しい曲「椰子の実」を練習します。
高島雄大(井之脇海)がみんなに指導をします。なんともしんみりとする曲です。今の時期は、新入社員は仕事に慣れてきたけど故郷が恋しくなる時期です。
愛子(和久井映見)は、いろいろと手紙が届いたりすることが余計に、つらい思いをしている。しかも、そういったものが届く子とそうでない子がいてそれが残酷だというのです。
澄子(松本穂香)が窓を眺めてため息をついています。優子(八木優希)がみんなにふるさとから送られてきたものを回して食べあいます。
すると、澄子はいつももらうばっかりで悪いなって思って。自分のうちからは何もおくってこないので恥ずかしくなるというのです。みね子や時子(佐久間由衣)はそんなこと気にしなくていい。
そういって励ましますが、寂しそうにしています。澄子は、仕送りしてもみんなのところには手紙がくるけど自分のところにはハガキ一枚きたことがないという。
それは、わかっていたからそんなに寂しくない。ここ好きだし、楽しいし・・・だから帰りたいとも思わない。でも、婆ちゃんには会いたい。優しいからという澄子。
すると、澄子は突然笑いだして婆ちゃんの話をしだします。ばあちゃんと澄子の話を聞いてみんなで笑いあいます。
その夜、ばあちゃんのことを想って枕を濡らす澄子でした。ひよっこ37話のあらすじはここまで。ひよっこ38話のあらすじにつづく。
ひよっこ37話の感想
ひよっこ37話のあらすじは、この季節に新入社員の人が思うようなエピソードになりました。5月ぐらいってちょうど、そんな時期なんですよね。特に一人暮らし初めて都会にでた人って。
だから、同じようなことを想った人が多かったのではないかなって思います。私も、かれこれ前になりますけどそんな時期がありました。
仕事がつらくて愚痴を言うために電話したりしてました。でも、この時代は電話も再々できるわけではないですからね。手紙でやりとりしていて・・・それが余計に思いが伝わりますよね。
今みたいにメールやlineって便利だけど、どこか想像でどうしているのかなって思っている。そういうのが素敵な時間だなって思いました。
澄子にとっては、両親ではなくそれがばあちゃんへの想いだったんですね。私なら仕送りをしても手紙もハガキもかえってこない。そんな状況なら仕送りやめようかなって思ってしまいそう。
だって、そんなお礼の連絡手段が手紙しかない時代に手紙すらおくってくれない。いろんな贈り物をまわりが受け取っているってなると寂しくなりますよね。
自分ばっかりお裾分けもらって、自分は返せない。そんなことを想ったら・・・なんか寂しい気持ちになります。だから澄子が落ちこむ気持ちがすごくわかります。
ばあちゃんって思う気持ちがとても素敵だなって思いました。でも、澄子のホームシック大丈夫かな。今後ますますつらくなっていったりしないのかな。
なんか、それがとても心配な気持ちになりました。辞めずにみね子たちと一緒に続けていけたらいいんですけどね。ひよっこ37話の感想はここまで。ひよっこ38話の感想につづく。
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