エール第23週ネタバレ,あらすじ「恋のメロディー」

このページは、NHKのあさの連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」第23週のネタバレ,あらすじを吹き出し、会話形式でお伝えします。

エール第22週のあらすじで、浩二(佐久本宝)とまき子が結婚しました。そして、裕一(窪田正孝)が作曲した「高原列車が行く」は大ヒットしました。

 

エール第23週では、裕一が東京に戻ってきた後のストーリーになります。エール第23週のタイトルは「恋のメロディー」になります。

エール ネタバレ,あらすじ23週

昭和27年、後に伝説になるラジオドラマ「君の名は」がスタートしました。その頃、戦後のCIEの指導・監督の下で番組作りをしていた規制がようやく解除されました。

そのため、自由なものが作れるようになっていました。池田は、志摩半島、東京、佐渡の3か所を舞台にして戦後を描くドラマを描きたいと考えていました。

重森
3家族を舞台にするとなると、おおがかりになるし予算も桁違いになります。
池田
だから、面白いんじゃないか。

3家族を舞台にするため、裕一(窪田正孝)もそれぞれの音楽が必要になるが、面白がっていました。

重森
楽団の人は、大丈夫ですか?
裕一
いざとなれば、僕のハモンドオルガンだけでやります。これ、いろんな音色を出せるんです。

しかし、半年がたったある日トラブルが起きました。生放送の出演者が2人も病気になったのです。慌てて、台本を書き換えて1時間前に間に合わせます。

池田
すまん。遅くなった。

そして、裕一が新しい台本に合わせた曲を作ろうとしていました。

裕一
大丈夫です。1時間もあれば、余裕です。

しかし、そこに繁盛(板垣瑞生)がやってきて、登場を増やした子役もおたくかぜになり出演できなくなったのです。

重森
ほかの子どもたちの手配はつきません。放送に穴があく。責任をとって、僕は辞めます。
池田
馬鹿野郎、そんなことはどうだっていいんだよ。楽しみに待っている人たちがいるんだぞ。

そして、池田は苦肉の策として体調が大丈夫な2人に絞って話を進めることにします。しかし、主役の二人がそこで会うと、その先の展開に困る。まだ半年以上もある。

池田
よし、決めた。会いに行くけど、いろいろあって会えない。何度も何度もすれ違う。会わない恋愛ドラマだ。

そして、会わない恋愛ドラマは空前の大ヒットになります。映画化も決まり放送期間も伸びます。「君の名は」の放送のために、裕一が作った曲は、500曲にものぼりました。

 

裕一が目の周るような忙しさで生活している頃、華(古川琴音)は看護の現場にいました。華は、看護婦として3年が経過していました。

仕事にやりがいはあるが、家と病院の往復をおくる生活をしていました。そんな華に、音(二階堂ふみ)がいいます。

ねえ、恋しよう。
出会いもないし、時間もないよ。
そんなこと言ってたら、何もはじまらないよ。もう25になるし。
まだ、24です。私は、看護の仕事が好き。以上

一方、裕一は「君の名は」の後もヒット曲を連発します。そんなある日、池田から誘われます。

池田
ラジオドラマは、もうやめる。次は、舞台をやる。一緒にやらないか。

裕一は、オペラが好きだったのでその誘いに乗ります。

 

華は、看護婦として多忙を極めていました。そんな中、華が院長から頼まれロカビリー歌手・アキラの担当になりました。そして、骨折してるアキラの包帯をとりかえます。痛がるアキラに華はピシャリと言います。

大げさです。終わりました。

その日、家に帰った華は音に言われます。

ねえ、お見合いに興味ない?

吟(松井玲奈)に頼んでいた音は、華に4人の写真を見せます。

会うだけでもあってみない?
大丈夫、自分で見つけるから。

華は、病院でアキラの看護をしていて嫌な気持ちを思い出します。それは、付き合っていた渉(伊藤あさひ)との別れでした。1年半前に、華はバンブーで渉に就職祝いをプレゼントしました。

開けてみて?好みだといいんだけど。
だよな。もう、プロはダメなんだよな。もう終わりだ。

渉は、ネクタイのプレゼントに夢が閉ざされたと感じたのです。

終わりじゃない。まだ野球続けられるし、頑張ればプロに誘われるかもしれない。
ないよ、ない。
諦めないで。きっと、またチャンスはくる。
どうして、サラリーマンでも楽しいことあるよとか、ボウリング今度行こうよとか気を紛らわせてくれないの?

渉は、華にネクタイを返して言いました。

別れてくれ。すべてをゼロにしたい。
いや。別れたくない。
君は、いい人だ。でも、僕には重い。

一方の裕一は、池田に呼ばれていました。池田は、これまでの活躍が買われてエンターテインメント会社の重役に迎えられていました。

池田
会長から、思う存分やっていいって言われた。これ、みてくれ。

そう言って池田が裕一に渡したのは、ミュージカルの台本でした。しかも、登場するのは喜劇界のスターばかりです。

裕一
すごいですね。喜劇界の大物ばかり。
池田
これまでとは、スケールが違う。頼むぞ。

 

一方、華は一つ先輩の同僚がプロポーズされたことを聞きます。そして、独身の看護婦の中で最年長になったのです。

お母さん、捨てて。渉さんへのプレゼント。私じゃ捨てれないから。
断ち切ることは、いいことね。
私、やっぱりお見合いしない。自分で見つける。
仕事忙しくて、出会いなんてないでしょう。
私、重い女卒業する。軽い女になる。

そう言って、出かける華を見て音はつぶやきました。

その決意が重いのよ。

華は、その日から夜に出るようになりました。そこで、いろんな人と会いますがイマイチぴんとくる相手には出会いません。

しかし、その中の一人に外科医がいて・・・その先生は、アメリカでリハビリの重要性を学んできたという。華は、その話に共感を持ちました。

 

翌日、華は院長にリハビリに話をしました。すると、院長はリハビリを許可してくれてアキラで試してみるように言います。

アキラのおじいちゃんが同級生の院長は、彼をステージで飛び回るようにしてあげたいと思っていたのです。そして、華は今後リハビリをすることをアキラに伝えます。翌日、さっそく始まります。

松葉杖に、頼ると可動域が狭くなるので、なしで挑戦しましょう。

そう言って、いきなり手すりにつかまって歩くことからはじめます。アキラは、当然転びます。何度も転びます。

ステージにまた上がるためです。頑張りましょう。

そう言って励ましますが、華はアキラに専門知識があるのか問われます。華は、答えることができず・・その日から図書館でアメリカのリハビリの本を読んで勉強します。

アキラと華は、看護するうちに距離が縮まっていきました。そして、アキラから真剣に付き合って欲しいと言われます。退院したら、裕一に会わせてほしいと言われたのです。

 

その日、華の機嫌がいいことに音は気づきました。

華、いいことあった?
さすが鋭い。運命の人、見つかりました。
ねえ、どんな人?何してる人?
ロカビリー歌手してる。

しかし、音はロカビリーがどんな歌なのか知りませんでした。バンブーで、そんな話をしているとロカビリーのレコードを貸してくれました。

少しずつならしていけばいいのではないかという意見を音は取り入れたのです。しかし、レコードをかけても裕一の反応はいまいちでした。

 

アキラが退院したら、裕一に会いたいと言っていることからどうしたらいいのか音と華が悩んでいた矢先、裕一が胃潰瘍で華の働く病院に入院します。しかも、隣のベッドはアキラです。

華や音は、内緒にしていましたが同僚のチエが付き合ってることをばらしてしまいます。

裕一
華、少し話せる時間があるか。華はアキラ君のことが好きなのか。
どうして?
裕一
チエさんから聞いてな。
私は、霧島アキラさんと結婚を前提に付き合いたいと思ってます。
裕一
彼に伝えてくれ。退院したら会おう。その時に、華のために一曲作ってくれ。彼の気持ちが本気か確かめたい。音楽への愛情も、華への愛情も。

裕一が要求したハードルがあまりに高いので、華は暗い気持ちになりました。エール第23週のネタバレ,あらすじはここまで。エール第24週のネタバレ,あらすじにつづく

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