エール第102話あらすじ「目標があるのが偉いの?」感想

このページは、NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」第102話のあらすじを吹き出し、会話形式でお伝えします。また、後半には感想も書いています。

エール101話のあらすじは、裕一(窪田正孝)が高熱を出しているとこで、華(古川琴音)がそれに気づくところで終わりました。

 

エール102話のあらすじは、裕一を華が看病するところから始まります。エール102話のタイトルは「目標があるのが偉いの?」です。

エールあらすじ102話

華は、裕一にお粥をつくります。

裕一
うん。おいしい。
風邪は、万病のもとだからしっかり治してね。
裕一
はい。

そして、音(二階堂ふみ)が慌てて帰ってきます。

裕一さん、大丈夫?
裕一
だたの風邪だから、大丈夫。
お水かえてきたよ。
ありがとう。ごめんね。世話かけて。
お母さん最終審査に残ったんでしょ。練習いっぱいしないといけないんでしょ。家のこともお父さんのことも私やるから。
いけません。これは、お母さんの仕事です。華は、自分のやりたいことやりなさい。
別にやりたいことなんてないし。
若いのに、何言ってるの。

音にそう言われて、華は落ち込みます。翌日、裕一は元気になります。華は、バンブーにいました。そこに、渉が来ました。

華さん、ちょうどよかった。お父さんにお礼を伝えてほしいんだ。
お礼?
東京で一番強い学校に完封勝ちしたんだ。きっと、お父さんのサインのご利益だと思う。
おめでとうございます。伝えておきます。
お父さん、良くなった?
はい。すっかり元気になりました。
それは良かった。音さんにうつしたら大変だもんね。
今、お母さんオペラのオーディション受けてるんです。母は、歌手になるために東京に出てきたんです。私を産んで休んでたの。
すごいね。お父さんは、天才作曲家。お母さんは、オペラ歌手。華さんはやらないの音楽?音楽の才能あるんじゃないかな?
音楽別に好きじゃないし。
やってみたらいいよ。僕も友達に誘われて野球はじめたし。
私、宿題あるし帰ります。

華は、怒って帰りました。一方、音の練習は熱を帯びてきます。そこで、御手洗(古川雄輝)にタロット占いでとてもいい運勢になっているという。そして、いよいよ最終審査の日です。

千鶴子さん。
千鶴子
お久しぶり。
びっくりしました。こんなところで再会するなんて。
千鶴子
私は、また会える日を待っていたわ。でも、審査は公平にやりますから。
もちろんです。よろしくお願いいたします。

そして、音の審査がスタートしました。音は、歌いあげます。

裕一
今週中には、合否の発表か。楽しみだなあ。
今回は、難しいかも。力は出し切ったけど、最初に残った方々は圧倒的にうまくて実力の差を見せつけられた。とても私がなかうとは?
裕一
実力があるから最終まで残ったんだよ。ねえ、華。お母さんすごいよね。
いつも、好きにやらせてもらって感謝しています。華も好きなことを見つけたら、どんどんやっていってね。
やりたいことを見つけてやるのがそんなに偉いの?私だって何も考えてるわけじゃないよ。家のこと手伝うっていうと、お母さんやるっていうし。私のこと産んで、お母さんの夢を諦めたのは申し訳ないとおもうけど、こっちは精一杯頑張ってるのに。お母さん、私の気持ち全然わかってない。もういい。

華は、そう言って出ていき吟(松井玲奈)の家に行きました。吟は、音の家に電話して泊まることになります。

最近、自分がダメな人間に思えて。私には、お父さんみたいに才能ないし。お母さんや渉さんみたいな目標もないし。好きなものもわかんないし。何がやりたいのかもわかんない。
確かに。最近、世の中の空気も変わってきたよね。女もどんどん社会に出るべきだって、いろんな人が言ってる。でも、人それぞれだと思うんだよね。私だって、若いころはやりたいこともなかった。
そうなの?
たまに、音や梅を羨ましいって思ったこともあるけど、それはそれで大変そうだし。
何かの才能があればって思わなかった?
才能って大げさに聞こえるけど、普通の生活の中に転がってると思うのね。人の話を聞くのがうまいとか。家事の手際がいいとか。それだって、才能でしょ。コロッケ上手にあげられたら、天才って思えるし。
私も吟おばちゃんみたいになれたらいいな。
若いうちは、いっぱい悩みなさい。話ならいつでも聞くから。
ありがとう。

一方、華のことで裕一と音は、話し合っていました。エール102話のあらすじはここまで。エール103話のあらすじにつづく。

エールの102話感想

エール102話のあらすじは、親子の葛藤を描いたストーリーでしたね。音と裕一とは対照的に、華は特にやりたいことがない。

音も裕一も自分のやりたいことを見つけて、うまくいってきただけに華の気持ちってのはあまりわからないでしょうね。

 

華もやりたいこと見つけたらそれに向かって頑張るように何気なく言ったことが、華にはプレッシャーで。親ってやりたいことを見つけろとかってよく言いますよね。

でも、ほとんどの人がやりたいことっていわれてもなかなか見つからない。だから、サラリーマンで働く人が多いわけだし。

 

また、やりたいことが見つかってそれを職業にすると苦しさが生まれて、やりたいことだったのかどうかといわれるとわからなくなってくる。

元メジャーリーガーのイチローも言っていましたが、好きなことを仕事にするとそれは楽しくなくなるって。好きなことを仕事にすると、そこに責任が生まれるからだと思います。

 

なので、私はやりたいことを見つけたらいいってなかなか子どもに言えないなって最近感じています。そういう意味では、吟が近くにいて良かったですよね。華にとって。

戦争中は、とんでもない姉ちゃんやなって思っていましたけど・・・すっかり良い叔母さんになりました。今後、華はどんな道に進むのか気になりますね。

 

それを音がどのように受け止めるのか。そこが楽しみです。エール102話の感想はここまで。エール103話の感想につづく。

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