このページは、NHKの朝ドラ「エール」第11話のあらすじと感想をお伝えします。あらすじについては、吹き出しで読みやすくしています。
エール第10話のあらすじの最後に、裕一(窪田正孝)は商業学校に入っていましたが音楽に夢中で、留年しました。
エール第11話のあらすじでは、裕一の話にストーリーが戻ってきています。エール第11話のタイトルは「プロの音楽家」です。
エール11話あらすじ
留年した裕一は、2回目の商業学校の4年生を過ごしていました。大正から昭和のはじめ、ハーモニカは大流行。裕一のクラブは、選び抜かれた社会人と学生で構成される人気のクラブでした。
裕一は、楠田に頼まれて会長に話をしますが、楠田は×だときっぱりと断れてしまいます。そこで、作曲を募集するので裕一にも書くように言われます。
裕一は、小学校で西洋音楽を知っていらい独学で勉強していました。



浩二は、そのことを裕一に伝えます。


一方、三郎(唐沢寿明)はこの頃、問屋をしていました。京都からきた相手からもうちょっと商売を広げるようにアドバイスされます。
京都のすべてから仕入れて、東北全土に売りに出すという大きなことを言われて、三郎は飛び跳ねて喜びます。
学校では、ハーモニカ倶楽部の会長が裕一声をかけます。会長は、家を継ぐからハーモニカ倶楽部をやめるという。そして、裕一がプロになろうと考えているのを会長は笑いました。

その晩、三郎は茂兵衛(風間杜夫)から養子のことで話をされました。そのため、三郎は裕一に最終確認をしました。












三郎は、茂兵衛に言われていました。養子に出してくれなければ権藤家と古山家は絶縁だと言われていました。そのため、悩みました。
裕一は、夜中まで作曲をしていましたが全くできませんでした。裕一は、先生からこのままだと退学だと言われてしまいます。エール第11話のあらすじはここまで。エール第12話のあらすじにつづく。
エール11話の感想
エール11話のあらすじでは、裕一はハーモニカ倶楽部で曲を募集しているので作り始めることになります。しかし、まったく曲がかけません。
一方、三郎は裕一を養子に出すように茂兵衛に言われ、もし養子にだせないなら絶縁だと迫られました。
時代を感じますよね。養子を出すってことが、この時代はけっこう当たり前だったと思うんです。今でも、私の友達の徳島の田舎の方では、男兄弟がいれば養子に出すって普通にあるらしいですけど。
今は、とっても珍しいパターンだと思いますが・・・この時代は当たり前だと思います。なので、裕一か浩二が養子にでてもおかしくないのだと思います。
とはいえ、本人が嫌がっているのを無理にってなるとなかなか難しいですよね。裕一は、本気で音楽家を目指しているのですから、養子にはいけないです。
ただ、会長が言ったことも・・・まあ普通かな。ある程度の年齢が来たら諦めるってことが多いですから。どうしても、上を見るとそうなります。
裕一は、まだ上を見てないからっていうのもあるのかもしれません。会長の言うように、独学でってなるとかなり厳しいというのが現実だと思います。
ただ、あんな馬鹿にされたような言い方をされると腹立ちますよね。ましてや、目標にしていた先輩だけに余計そうです。
さて、裕一の曲は採用されるのか。また、養子問題はどのように決着するのか。今後に注目ですね。エール11話の感想はここまで。エール12話の感想につづく。