エール第110話あらすじ「自慢の弟」感想

このページは、NHKの朝ドラ「エール」110話のあらすじを会話方式でお伝えしています。後半には、感想も書いていますので最後までご覧ください。

エール109話のあらすじで、浩二(佐久本宝)はお見合いを受け、まき子(志田未来)は東京に行くことになります。

 

エール110話は、浩二がリンゴをみつめているところから始まります。エール110話のタイトルは「自慢の弟」です。

エール110話のあらすじ

浩二がりんご農園を訪れると、まき子が父親と喧嘩していました。東京行きが早くなったことに、まき子が反発したのです。それを見て、浩二が言います。

浩二
まきちゃんは、自分の幸せだけ考えて。俺、応援すっから。

そう言うと、まき子は怒ったままいなくなりました。裕一(窪田正孝)が作った「高原列車は行く」を音(二階堂ふみ)が歌っていると浩二が帰ってきます。

その浩二の様子を見て、裕一と音はお酒を一緒に飲みます。

裕一
浩二、とにかく一緒に飲もう
浩二
俺、まきちゃんに悪いこと言ったかな。
裕一
違うよ。浩二は、彼女のこと応援するっていっただけだから・・・

そう言って、裕一は寝ていきます。

本当は、まき子さん応援して欲しかったんじゃなくて、止めてほしかったんじゃないですか?
浩二
なんで?
本音は、行きたくないからじゃないですか。浩二さんだって、まき子さんが東京に行くって言われてどう思いました?浩二さん、このまま、まき子さん行かせてもいいんですか?
浩二
俺は・・・まきちゃんは、大事な取引先だからお互いの立場無視してそんなこと言えない。
グダグダいわない。やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい。

翌日、浩二はまき子のところに行きました。

浩二
まきちゃん。東京行くな。
まき子
なに言ってるの?
浩二
まきちゃんに忘れられない人がいるのは知ってる。だけど、大好きなりんご捨てて東京に行くことねえよ。俺の側にいて欲しい。
まき子
本気で言ってるの?
浩二
本気だ。
まき子
浩二さん、また来年もリンゴの花さくの私と一緒に見てくれる?再来年もその先も一緒に?
浩二
約束だ。

まき子は、一緒になりたい人がいると浩二を父親に紹介します。そして、浩二はまき子の家に婿養子で入ることになり結婚しました。結婚式では、裕一がスピーチします。

裕一
浩二、まき子さんご結婚おめでとうございます。思えば、僕は浩二に迷惑ばっかりかけてきました。音楽のことしか考えていない僕の代わりに、父と母を支えてくれてつらいことも全部支えてくれました。僕が反対押し切って家を出た時も父が亡くなった時もバラバラになりそうな家族を必死につなぎ止めてくれたのは、浩二です。家族の絆は、浩二が踏ん張ってくれたから僕は家族でいられたのです。浩二は、僕なんかよりもずっと立派な弟です。自慢の弟です。浩二、これまで本当にありがとう。これからは、まき子さんと一緒に誰よりも幸せになってください。まき子さん、浩二のこと末永くよろしくお願いいたします。乾杯。

天国では、三郎(唐沢寿明)も飲んでいました。そして、東京に戻った裕一のところにリンゴが届きました。エール110話のあらすじはここまで。エール111話のあらすじにつづく。

エール110話感想

エール110話のあらすじでは、浩二とまき子が結婚しましたね。裕一のスピーチには、ちょっとうるっときてしまいました。

浩二って、最初の頃は裕一とすごく仲が悪くて感じ悪い人でした。でも、最近はとっても感じいい人に変わりましたね。

 

裕一のスピーチにもありましたけど、お父さんの三郎が亡くなった後から関係がよくなりました。こんな家ってけっこうあると思うんですよね。

うちは幸いそうじゃないけど、兄弟で仲が悪くて顔も合わせないって家かなり聞きます。なので、浩二が支えてくれたってのは本当にそうだなって思いました。

 

でも、浩二は音に発破かけられなければ、まき子を止めることはできなかったかもしれませんね。音のグダグダ言わないって言葉がとても印象的でした。

浩二の心の中にあった葛藤を音が取り払ってくれましたね。まき子も本当にうれしそうで、ずっと待っていたって感じが伝わってきました。

 

裕一は、酔って寝ただけでしたから・・・今回は音が大活躍でした。東京から福島に来て役目を果たした感じです(笑)

最近のエールは、感動することが多く泣いてしまいそうになりますね。もうすぐ、東京五輪になるのかな。エール110話の感想はここまで。エール111話の感想につづく。

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