エール第16話あらすじ「立ち上がれ裕一」感想

このページは、NHKの朝の連続テレビ小説「エール」第16話のあらすじと感想を書いています。あらすじは、吹き出し方式で読みやすくなるようにしています。

エール15話のあらすじで、裕一(窪田正孝)はダンスホールの踊り子の志津(堀田真由)にふられました。

 

エール16話のあらすじは、裕一がふられた後に元気なくしているところから始まります。エール16話のタイトルは「立ち上がれ裕一」です。

エール16話あらすじ

松坂
フラれたのに、わかりないですね。
昌子
キミ、バカなの?
鈴木
どう見たってへんだろ。朝からずっと仕事してんだぞ。
松坂
そうですね。確かにへんだわ。
落合
ほっといてやれ。男の傷を冷やすのは、時間しかねえ。
鈴木
どのくらい時間が必要ですか?
落合
1年だな。
鈴木
1年も?
昌子
ただ、女にフラれただけですよ。私なんか離婚した翌日には、恋してましたよ。
松坂
その結果、離婚3回。
昌子
うるさい。
落合
ありゃあ、ただふられただけじゃねえ。
昌子
男になるのに必要な時間だ。

その頃、茂兵衛(風間杜夫)は裕一が仕事に集中していることを喜びます。そして、フラれてから1年が経過しましたが変化がありません。

鈴木
僕に考えがあります。

そう言って、鈴木は裕一の部屋に行き酒を酌み交わしました。

鈴木
乾杯。古山くんも飲んで。ぐっと飲んで。おっ、いいねえ。

裕一は、鈴木に乗せられて踊りだします。しかし、翌日には裕一はもう忘れています。

落合
彼が好きなものはなんだ。
鈴木
音楽、ですよね。
落合
誰か、楽器できるか?

その頃、鉄男(中村蒼)は仕事で双浦環(柴咲コウ)が福島でコンサートやるから記事を書くように上司から指示されていました。

そして、鉄男は国際作曲コンクールの募集があったので、裕一の勤める銀行にやってきました。

鉄男
これ見てくれ。

そういって、コンクールの募集がのっている雑誌を裕一に見せます。

鉄男
音楽を避けたいお前の気持ちは、理解できる。でもこのページだけ見てくれ。国際作曲コンクールの募集だ。お前の好きなストラビンスキーが審査員だぞ。挑戦するだけは、タダなんだからやってみろ。

しかし、裕一は反応しませんでした。

鉄男
俺、やっとちゃんとした記事任された。双浦環って歌手の福島公演の記事だ。インタビューもある。もしよければ、お前の行かねえか。このままだと、お前ダメになるぞ。無理にとは言わねえ。でも俺は諦めねえぞ。また来る。

鉄男が帰った後に、裕一は鉄男の言葉を思い出していました。そして、ハーモニカを眺めていました。そこに、ハーモニカの音が銀行から聞こえてきました。

松坂
僕ら、古山君のこと元気づけたくて。今の君は、君じゃない。君と音楽の間に何があったか知らないけど、好きなんだろ。音楽。
落合
お友達からもお願いされた。
鈴木
国際作曲コンクール応募してみたら?
昌子
いつまでも、ウジウジしてたらあの志津って女の思うつぼだよ。

そう言って応援すると、裕一が1年ぶりに笑いました。

落合
古山君、古山君の仕事は僕たちがやるから挑戦してみ。
鈴木
古山くんならできる。

こうして裕一は再び作曲したことにしたのです。しかし、裕一は音楽のブランクは長すぎました。一方、音(二階堂ふみ)は海外からの先生に指導を受けていました。

そんなある日、姉の吟(松井玲奈)から言われます。

お願い。見合いして。
これと?

音は、嫌そうな顔をしました。エール16話のあらすじはここまで。エール17話のあらすじにつづく。

エール16話感想

エール16話のあらすじでは、フラれた裕一のためにみんなで励ますというストーリーになっていましたね。その後押しもあって、国際作曲コンクールに挑戦することになりました。

しかし、他の銀行員の人たちはどれだけ優しいんだろって思いました。他人の仕事までやってあげて、国際コンクールに応募するようになんて言えないですよね。

 

やっぱり未来の頭取になろうとしている人なのでって頭がどこかにあるのかな。普通じゃあり得ないような対応を川俣銀行の人たちはしてくれています。

しかし、昌子が×3っていうのはちょっと納得してしまいました。けっこう相手はしんどくなりそうな女性です。悪い人ではないと思うけど、ずっと一緒にいるのはしんどいかな。

 

そんなタイプの女性ですね。でも、鉄男の存在がなければ裕一は国際コンクールに受けようとすることもなかったわけですから、鉄男と仲良くなっててよかったですね。

小さいころは、ほんとガキ大将ってイメージでしたが大人になって随分、人当たりがよくなっていますよね。やはり新聞記者をしてる影響かなって思います。

 

裕一が周囲の助けを得て、立ち上がろうとしているのを応援していきたいと思います。エール16話の感想はここまで。エール17話の感想につづく。