エール第20話あらすじ「さようなら」感想

このページは、NHKの朝ドラ「エール」第20話のあらすじと感想をお伝えしています。あらすじは吹き出しで読みやすいように工夫していますので、最後までお付き合いください。

エール19話のあらすじで、裕一(窪田正孝)はファンレターをもらって音(二階堂ふみ)のことが気になっていることを三郎(唐沢寿明)に打ち明けます。

 

エール20話のあらすじでは、三郎が驚いて声を上げているところからスタートします。エール20話のタイトルは「さようなら」です。

エール20話あらすじ

三郎
ええ~
裕一
ええ~本当ですか?
茂兵衛
5年だ。ものにならなかったら戻ってこい。
裕一
ありがとうございます。

急転直下、裕一の留学が認められました。裕一は、そのことを鉄男(中村蒼)に報告します。

裕一
よくわからないけど、認めてくれたんだ。いよいよだ。僕は世界的な作曲家になる。最初のコンサート必ず来て。今、課題曲5曲つくってる。
鉄男
あんなにスランプだったのに、すごいな。
裕一
よき理解者に巡り合ったんだ。
鉄男
誰だ?
裕一
まだ秘密。いずれ紹介する。
鉄男
しかし、伯父さんはなんで急に変わったのかな。

茂兵衛(風間杜夫)は、母親から留学させるように言われていました。英語もうまくなるし、人脈も広がる。成功は万に一つもないので行かせるべきだといったのです。

裕一は、音に留学できるようになったことを手紙につづりました。しかし、音は自分と裕一の今の立ち位置が違うことから文通をやめました。

 

そして、音は姉・吟(松井玲奈)と一緒に東京に行って音楽の勉強をすると決めました。

あんた音楽学校に行きたいんでしょ。
そりゃ行きたいけど。
私と一緒に東京に行かん。お母さんが東京ならなんとかできるって。
ほんと?えっ?お姉ちゃんも行くの?
東京ならようけ残っとるわ。次男がね。

裕一は、音からの返信がなくなったことでそわそわしていました。

裕一
手紙が来ない理由はなんですか?わあ~嫌われたんだ。もう生きていけない。
落合
古山くん、気落ちするのはまだ早い。親だ。親が邪魔してるんだ。
鈴木
見ず知らずの男からの手紙だ。親が警戒するのは、よくある話だ。
裕一
じゃあ、どうすれば。
昌子
女なら警戒されないわ。

そう言われて、裕一は「古山裕子」の名前で手紙を出します。それを光子(薬師丸ひろ子)が読んで音に渡します。

光子
読んであげて。
読んだの?

そう言って、音は手紙を読み始めました。その手紙を読んで音は手紙を裕一に書きました。一方、裕一は銀行にやってきた藤堂先生(森山直太朗)と昌子(堀内敬子)との間に入って話をします。

昌子
お休みの日はなにを?
藤堂
もっぱら音楽鑑賞です。
昌子
なにをお聞きになられるの?
藤堂
シェスタコビッチやストラビンスキーですかね。
裕一
昌子さんは、離婚歴3ですけどこのように職場を明るくしてくれる人です。
昌子
裕一くんありがとう。離婚歴3は言わなくていいのよ。
裕一
隠してもバレることですから。
昌子
失礼します。

そう言って、裕一に後ろを向かせて怒ります。

昌子
恋愛は第一印象がすべてなの。人は、会って3分でありかなしか決める。だから、ちっと黙って。

そこに、音から手紙が届きます。

ご留学の件おめでとうございます。私とあなたは、今、立ってる位置が違います。あなたは世界的な音楽アカデミーから招待受けるただ一人の日本人です。どうか私のことは忘れ作曲にいそしんでください。いつかあなたのコンチェルトを聴けることを楽しみにしています。さようなら。
裕一
彼女に会いに行きます。
昌子
フラれたのよ。
裕一
わかっています。だけど、このままじゃダメなんです。前に進めない。会いに行きます。
藤堂
まだ、文通だけですよね?
昌子
のぼせあがってるのです。

エール20話のあらすじはここまで。エール21話のあらすじにつづく。

エール20話の感想

エール20話のあらすじでは、裕一が留学に行けるようになります。しかし、そのことが原因で音が距離を感じて「さようなら」と別れを告げました。

しかし、茂兵衛の変化にはびっくりしましたね。これまで、あんだけ反対していたのにいきなり留学に賛成しました。理由には納得ですね。

 

なんもなく、留学に賛成するってことはないと思っていましたがやっぱり裏がありました。後、弟の浩二は三郎から嫌われているのかな。ウマがあわないのかな。

もう少し、裕一の時のように認めてあげればいいのに。そんなことを感じました。ただ、金貸しをやりたいのであれば、浩二が養子に行くべきかなと思います。

 

そして、音の感情って普通だと思います。世界的音楽アカデミーから招待を受ける裕一と、ただ歌を習っている人では距離がありすぎます。

音の歌声を聞いたことがない裕一が作曲しますといっても、そこの距離は埋まらないですよね。また、妹の梅(森七菜)が現実志向なので余計です。

 

裕一が文通相手にすぐに会いに行くっていうのは、藤堂先生でも驚くぐらいですから余程です。まだ、一回も会ってないのにフラれるってのが納得いかなかったのでしょうか。

志津の時とはずいぶん違いますが、やはり直接会ってみたいのかなって思いました。どうなるのか。来週が楽しみですね。エール20話の感想はここまで。エール21話の感想につづく。