このページは、NHKの朝ドラ「エール」の第76話のあらすじを吹き出しでお伝えしています。また、後半には、感想も書いていますので興味があれば最後までお付き合いください。
エール75話のあらすじで、藤堂先生(森山直太朗)が出征します。藤堂先生を送り出す気持ちで、鉄男(中村蒼)は詞をつくりようやく福島三羽烏の曲を世に送り出しました。
エール76話のあらすじは、太平洋戦争がはじまり世の中の生活に影響を出はじめてきたところから始まります。エール76話のタイトルは「久志の出征」です。
エールあらすじ76話
昭和16年、太平洋戦争が勃発します。世の中は戦争一色になってきます。そんな中、裕一(窪田正孝)はニュース歌謡の仕事にかかわるようになりました。
ニュース歌謡とは、戦火を伝えるニュースを盛り込み短時間で作詞作曲された曲を、生放送で送るものです。裕一の仕事は忙しくなります。
日本は、やがて物資が苦しくなってきます。一方、音(二階堂ふみ)が主催していた音楽教室では辞める人が増えてきます。


そんな会話をしているところに、久志(山崎育三郎)から電話がかかってきました。内容は、久志に召集令状が届いたというものでした。そのことを鉄男(中村蒼)にも話しました。
そして、久志の壮行会を開くことになります。壮行会は普通、周囲が歌って見送るのですが久志が歌ってコンサートのようになります。歌が終わったあとに久志は言います。

その数日後のことです。鉄男に話があると言われて保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の店に行くと、なんと出征したはずの久志がいます。








久志は、恥ずかしそうに言いました。





当時、痔が理由で召集免除となることは珍しくありませんでした。












確かな約束などない戦時中に3人は約束をしました。エール76話のあらすじはここまで。エール77話のあらすじにつづく。
エール76話の感想
エール76話のあらすじでは、久志に赤札が届きますが身体検査にひっかかって戻ってきたというストーリーでしたね。
でも、久志が身体検査に落ちるっていうのはなんかわかる気がします。福島三羽烏の中で、普通に身体検査に通りそうなのは鉄男だけかなって。
裕一もスムーズにパスできないような。ずっと体は強い方じゃないイメージです。でも、あれだけ盛大に壮行会やったのにすぐに帰ってくるってのは、久志からするとちょっと恥ずかしいですよね。
しかも理由が痔っていうのが特に。でも、戦争に行けば福島三羽烏が一緒に曲作れなくなるかもしれないので、よかったです。また、3人で曲作ってほしいし。
音の方は、音楽の発表会すらできないってなるとつらいですよね。せっかくスタートさせてやる気になっていたのにって思いました。
確かに、戦争の影が強いこの時代にはなかなか難しいんでしょうけど・・・子どもたちのためにも音楽教室だけは続けてほしいなって思います。
音が吟(松井玲奈)に言っていたように、こんな時代だからこそ子どもたちの笑顔が少しでも増えるように続けてほしいな。実際には、周囲の目などがあってなかなか難しい問題なんでしょうけど。
今もコロナでいろんなところで規制が入ったりしていますが、戦争中はくらべものにならないレベルだったと思うので、なにが正しいかわかりませんよね。
後になってからじゃないと、いろんなことがわからないってのが正直なところです。コロナもそうですけど、決して正しい情報を国やマスコミが流しているわけじゃないし。
本当は、戦争に反対していた人もたくさんいたのかもしれません。いつも戦争の話になると考えさせられますね。
特に2020年は、新型コロナウイルスで世の中がおかしなことになっているので余計に考えさせられます。エール76話の感想はここまで。エール77話の感想につづく。
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