このページは、NHKの朝ドラ「エール」の第79話のあらすじを吹き出し方式でお伝えしています。また、後半には感想も書いていますのでお付き合いください。
エール78話のあらすじで、音(二階堂ふみ)は梅(森七菜)に歌への想いを聞かれて音楽挺身隊のことを裕一(窪田正孝)に相談しました。
エール79話のあらすじは、音が音楽挺身隊に応募していることを小山田先生(志村けん)が知るところから始まります。エール第79話のタイトルは「姉妹喧嘩」です。
エールあらすじ79話
小山田先生に秘書がスケジュールの確認をします。そして、新しく入った音楽挺身隊の名簿を見せます。その紙をめくって見る小山田。音の所に目がいきます。

秘書から裕一(窪田正孝)の奥さんであるということの説明を受けます。音が音楽挺身隊に参加すると、音楽学校時代の同級生も参加していました。
音楽学校挺身隊の顧問をつとめる神林は、まるで軍隊のような演説をして音はそれに圧倒されます。






そして、音は慰問に向かいました。その頃、五郎(岡部大)は岩城(吉原光男)に指導を受けていました。それを見守る光子(薬師丸ひろ子)と梅(森七菜)。
そんな光子と梅を特攻が見張っていました。その日、出版社の人が梅を訪ねてきていました。梅がいつも信頼している人でした。
しかし、その出版社の人は梅に作品自体は素晴らしいがご一家に問題ありと伺ったので、お付き合いを差し控えると言われてしまいます。
音は、慰問先で感謝されたことに喜び次も頑張ろうと友人と言い合います。そして、家に帰ると裕一に聞かれます。




手紙の内容は、まさ(菊池桃子)の体調が芳しくないというものでした。

そこに、吟(松井玲奈)がやってきました。







そして、吟の家では智彦(奥野瑛太)が出征するので吟に世話になったといいます。

そう言うと、智彦は「軍人の妻は無事など願うな。」と吟に厳しく言います。エール79話のあらすじはここまで。エール80話のあらすじにつづく。
エール79話の感想
エール79話のあらすじでは、音が音楽挺身隊で歌うことの喜びを感じるというストーリーでした。そのことが、姉の吟との喧嘩になるという内容になっていました。
でも、音楽挺身隊ってすごく厳しかったんですね。音楽を楽しむって感じではなく、戦意高揚のためのものってなっていましたね。
音が言っていたように軍隊みたいってのが本当にそのままあてはまる感じ。この時代は、娯楽もすべてが戦争にからめられているんだと思います。
でも、国全体がこんな雰囲気だったら行きすぎますよね。音みたいに違和感を感じる人はまだいいかもしれませんけど、信じてそれにまっすぐの人は後が大変な気がします。
吟は夫の智彦が軍人なので、仕方ないところはありますよね。ただ、音楽挺身隊として活動してるってことを批難するのはどうなのかなって思いました。
音の言う通り、向いていることで喜んでもらえるならってのは本当にそう。でも、吟からしたら自分も国防婦人会なんて自分もやりたくてやっているわけじゃないって気持ちがあるんだと思います。
一部の積極的な人はどうかわかりませんが、少なくても吟はそうじゃなかったんではないかと思います。だから、音に好きなことばっかりで・・・ってなるんですよね、きっと。
本当は、自分も好きなことをしたい。でもできない。そのジレンマが吟にはある。そんな気がしました。立場の違いで、どっちが悪いとかいいって問題じゃない。
でも、しんどいのは吟の方であることは間違いないですよね。いろんなことの板挟み。やりたくないことをやらなければならないというストレス。
軍人の妻っていうだけで、それを抱える必要があるのは大変ですよね。また、夫の智彦も軍人の妻が・・・みたいなことを言うから余計に追い込まれる。
ある意味、吟も犠牲者のような気がしてきました。二人の関係が元の姉妹に戻ってほしいな。そんなことを感じました。エール79話の感想はここまで。エール80話の感想につづく。
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