エール第86話あらすじ「犬死」感想

このページは、NHKの朝ドラ「エール」のあらすじを吹き出し方式でお伝えします。また、後半には感想も書いていますので最後までお付き合いください。

エール85話のあらすじで、裕一(窪田正孝)は音に手紙を残して戦地の慰問へ向かいました。それを音(二階堂ふみ)と華が見送りました。

 

エール86話のあらすじは裕一が戦地に行ったところから始まります。エール86話のタイトルは「犬死」です。

エールあらすじ86話

裕一の慰問先は、ビルマ。現在のミャンマーでした。ビルマでは、日本はインパール作戦を行っていました。裕一は、戦況を聞くため司令部に向かいますが作戦は予定通りには進んでいませんでした。

裕一は、毎日起きたことを日記にして記していました。1ヶ月後、同行していた水野と中井は前線に行くことが許されました。別れ際、水野から詩をたくされました。

 

裕一は、その詞に曲をのせます。雨季に入ると、毎日雨が続きます。水野と中井は帰ってこない。

裕一
このままでは、日本から来た意味がない。

裕一は、そう考えていました。そこに裕一を訪ねてきた人が藤堂先生(森山直太朗)がビルマにいることを教えられます。藤堂はよく、裕一の話をしているという。

 

その頃、豊橋では五郎(岡部大)が仕事をやっていました。

光子
五郎ちゃん。一人で全部任されとるの?
五郎
はい。昨日から。
光子
頼もしいわ。岩城さんの指導のおかげね。
岩城
いやあ、こいつがひたむきさです。
光子
まあ、こんな世の中やけど仕事があるのはありがたいわ。

五郎が悩んでいる表情を見せると、岩城が言います。

岩城
五郎、馬具は人と馬の命を守るものやで忘れるな。
五郎
何度も言われてますから、わかっています。

五郎は、戦争に協力している気持ちに悩まされていたのです。その頃、音と華はまさ(菊池桃子)のこともあり福島に疎開していました。

一方、裕一のところに中井が帰ってきていました。

中井
前線は、地獄です。爆撃、食料不足。戦う以前に食料が追い付いていない。それなのに、進撃命令を出す司令官。すべて、無謀で無駄な死。まさに犬死にです。
裕一
日本に勝てる見込みは?ていうか、水野さんどうされたんですか。
中井
先に向かいました。この状況を伝えるのが作家の使命だと。一杯の水がないだけで死んでいく者がいます。そんなこと許されていいんでしょうか。古山さん、日本は負けます。命を尊重しない戦いに未来はありません。

エール86話のあらすじはここまで。エール87話のあらすじにつづく。

エールの感想第86話

エール86話のあらすじでは、裕一がビルマに到着して慰問活動しているところでしたね。同行者が戦地に向かいましたが悲惨な状況を伝えるというストーリーでした。

裕一は、今後前線に行こうとするのかな。すごい悲惨だという状況を知りつつ、最前線に向かってこの目でみたいという気持ちで向かっていくのでしょうか。

 

水野も中井も同じような気持ちでビルマにやってきたんでしょうけど、裕一には家族がいるからなあ。前線にはいかないでほしいな。

ただ、気になるのは藤堂先生がビルマにいるってことです。なので、会いに行きそうな気がするんですよね。そのことで、戦争の悲惨な体験をしなければいいのですが。

 

なんか、嫌な予感しかしないですね。あと、気になったのは五郎の気持ちです。五郎は、せっかっく修行してきたのに、悩んでいますよね。

戦争のために、馬具を作っているんじゃないかって・・・。聖書を読んでいたので、その気持ちは増すばかりなのかもしれません。

 

変な気を起こさなければいいんですけど・・・大丈夫かな。あと、音と華はまさのところに行きましたね。その点は、ちょっと安心しました。

まさが倒れたって話から裕一のいない間に一気に死ぬんじゃないかなって思っていたので・・・その点は、安心しました。

 

裕一も五郎もうまい具合いけばいいんですけね。エール86話のあらすじはここまで。エール87話のあらすじにつづく。

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