エール第87話あらすじ「ビルマ派遣軍の歌」感想

このページでは、NHKの朝の連続テレビ小説「エール」の第87話のあらすじを吹き出しで書いています。後半には、感想も書いていますので最後までご覧ください。

エール86話のあらすじで、中井(小松和重)が戦地から帰ってきて現状の悲惨さを裕一(窪田正孝)に伝えました。

 

エール87話のあらすじでは、藤堂がどこにいるのか裕一に知らせがやってくるところから始まります。エール87話のタイトルは「ビルマ派遣軍の歌」です。

エールあらすじ87話

藤堂先生の居場所がわかってから10日が過ぎました。しかし、裕一は会いに行くことができずにいました。音(二階堂ふみ)や華(古川琴音)の顔がよぎるためです。

そして、裕一は戦地に行って戻ってきた中井に相談しました。

中井
どうしました?
裕一
眠れなくて。この地に私の恩師がいるんです。私を音楽に導いてくれた大切な人で、会いに行きたいんですけど体が動かなくて。
中井
古山さん、古山さんの慰問の目的はなんですか。
裕一
音楽で命をかけて戦う人の力になることです。
中井
他にはありませんか?古山さんの音楽は、国民を戦争に駆り立てる音楽だ。そのことに良心の呵責を感じていませんか。自分の作った音楽がトゲになっていませんか。もし、トゲを抜きたくて戦場に行くならおやめなさい。戦場に意味を求めても何もありません。
裕一
中井さんだって同じじゃないですか。
中井
私は、後世に事実を伝えたいだけです。

裕一は言葉を荒げて言いました。

裕一
私だって、音楽でみなさんに勇気をあたえたいだけですよ。
中井
落ち着いて。命令なら仕方ない。運命だと思えばいい。それまで、お待ちなさい。
裕一
もう、散々待ちました。おかげさまで、腹が決まりました。せっかく来たんだ。恩師までいる。明日、参謀に直訴する。これこそが運命です。
中井
古山さん、戦場にあるのは生きるか死ぬか。それだけです。

そして、裕一は戦地にすぐに出発することになりました。裕一は楽器を片手に藤堂のところに向かいました。裕一は、藤堂と再会しました。

裕一
先生、藤堂先生。コンサートしたくて、手当たり次第楽器を集めてきました。演奏できる人は?
藤堂
そんなことだろうと思って、もう集めてある。

ダンスホールで演奏していたもの、トランペットを吹いていたもの、ギターを弾いていたものがすでにそろっていました。

裕一
先生、歌いかがでしょう。
藤堂
俺?歌?まあmみんなの元気になるためだ。やるよ。慰問会は明日だ。俺は、用事があるから。内容は任せる。
裕一
さっそく練習してもいいですか。しっかりしたものをみんなに見せたくて。
藤堂
後で合流する。

そして、裕一はメンバーに「ビルマ派遣軍の歌」を1曲目に勧めました。水野(大内厚雄)に渡された詞に、裕一が曲を入れたものです。藤堂も合流して練習を始めました。藤堂が歌います。

藤堂の歌声が響きます。エール87話のあらすじはここまで。エール88話のあらすじにつづく。

エール87話の感想

エール87話のあらすじでは、裕一が覚悟を決めて最前線に行き藤堂先生と会うというストーリーでしたね。中井に止められましたが、裕一の決意は固かったですね。

でも、中井は裕一を止めましたが自分は取材のために行くってのは説得力がないですよね。裕一が腹を決めたのもわかるような気がします。

 

逆に、中井が勧めていたら裕一はやめていたのかもしれません。男ってそんなところがあるから、意地ですよね、きっと。

まあ、裕一は心を最初から決めていて中井に反対されても行きたいって思っていたんでしょう。個人的には、家族のために踏みとどまって欲しかったなあって思います。

 

でも、それだとなんのためにビルマまで来たのかっていう話になりますからね。そういう意味では、やはりどこかのタイミングで最前線に行くことになっていたのかなって思います。

でも、藤堂先生はやっぱり本職なので歌がうまいですね。さすが森山直太朗さんって思いました。ただ、見ているとちょっと心配にはなります。

 

裕一がいるところで戦争が始まるんじゃないか。敵に攻めてこられたらどうしようって。不安になりますね。裕一が後悔しなければいいんだけどな。

そのあたりは、ちょっと不安です。明日は「ビルマ派遣軍の歌」の本番ですね。森山直太朗さんの歌楽しみですね。エール87話の感想はここまで。エール88話の感想につづく。

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