エール第89話あらすじ「裕一の苦悩」感想

このページは、NHKの朝ドラ「エール」第89話を吹き出し形式のあらすじでみていきます。また、後半にはエール89話の感想も書いていますので興味があれば最後までお付き合いください。

エール88話のあらすじで、裕一(窪田正孝)の目の前で藤堂(森山直太朗)ら軍の人間が全員死んでいきました。

 

エール89話のあらすじは、裕一が日本に帰ってきたところから始まります。エール89話のタイトルは「裕一の苦悩」です。

エールあらすじ89話

お父さん日本に帰ってきたの。
下関にいるから、もうすぐ帰ってくるって。
無事でよかった。
福島に来るって。
バンザーイ。

そして、裕一は藤堂先生から預かった手紙を昌子(堀内敬子)に渡しました。昌子は、手紙を読んで涙します。

裕一
先生は、僕を車に隠してくれてすぐそこで撃たれました。たぶん、僕を守ろうとしてくれたんだと思います。
昌子
あの人は、あなたのこと本当に好きだった。きっと、自分の人生託してたんだね。幸せだったなあ。楽しかった。もうあんな日、帰ってこない。会いたい。もう一度、会いたい。

その後、裕一は喜多一に帰りました。

裕一
心配かけた。ごめん。
良かった。良かった。

音はそう言って泣きます。そんな音を裕一は抱きしめました。そして、みんなと話します。

裕一
みんな元気そうで安心した。
居心地がよくて、東京に帰りたくなくなります。お勤めご苦労様でした。

しかし、裕一の表情は険しいままです。

裕一
僕は先に帰る。しばらく一人でいたい。
私たちも一緒に・・・
裕一
お願いだから、頼む。

戦況が悪化するほど、裕一への作曲の依頼が増えました。そんな中、鉄男(中村蒼)が裕一の元を訪ねてきました。鉄男は、戦争に対する不満を打ち明けます。

鉄男
藤堂先生が亡くなったって聞いた時、俺はどうしようもなく腹立った。先生の弔いがしたい。先生の無念晴らしたい。
裕一
先生喜ぶかな?
鉄男
当然だ。先生は勝つために闘ったんだ。
裕一
そうなのかな?
鉄男
じゃあ、なんのために戦ったんだ。

その頃、豊橋では五郎(岡部大)が集会に向かっていました。光子(薬師丸ひろ子)が止めますが、五郎はそれを振り切って出ていきます。

そして、五郎はつかまり厳しい拷問にあいます。それでも、五郎は歯向かいます。

五郎
体の自由は生まれても、心の自由は奪えません。

そんなころ、豊橋は空襲で焼かれます。梅(森七菜)は焼けている家に原稿を取りに向かいます。それを岩城(吉原光男)が助けに向かいました。

そして昭和20年8月15日、終戦を迎えました。エール89話のあらすじはここまで。エール90話のあらすじにつづく。

エール第89話の感想

エール89話のあらすじでは、裕一が福島に帰って昌子に手紙を渡しました。しかし、音たちと一緒に東京に帰るのではなく、一人にしてほしいと一人で東京に帰っていきました。

しかし、裕一は複雑ですね。なんか抜け殻になったような感じです。それでも、仕事が来たら曲を書かないといけない。そんな状況で、心身ともにおかしくなってきていますよね。

 

こんな時こそ、音や華がサポートしてあげれればいいんですけど・・・裕一は心を閉ざしていましたね。また、鉄男が藤堂先生の死に腹を立てていました。

先生のためにもって、弔いのために闘おうと考えていたのが印象的でした。これまでは、鉄男は戦争には反対で裕一が慰問に行くのも止めていました。

 

それでも、大事な先生を失ったことで冷静ではなれなかったんでしょうね。なんか、すべての歯車がくるって、すべてがおかしい。そんな感じでした。

終戦を迎えましたが梅と岩城さんが生きていればいいんですけど・・・あの映像を見る限り死んでしまってる。そんな状態でした。

 

ここ2日間、オープニングの音楽もなくすごく苦しいシーンの連続です。戦争がいかに残酷なものなのかを表しています。

終戦を迎えたので、少しでもみんなが明るく過ごしていって欲しいなって思います。オープニングも復活してほしいな。エール89話の感想はここまで。エール90話の感想につづく。

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