エール第9話のあらすじ「父の死」感想

このページは、NHKの朝の連続テレビ小説「エール」の第9話のあらすじを吹き出し方式でお伝えしています。また、後半には感想も書いています。

エール8話のあらすじの終わりに、警察から連絡があったといわれ音(清水香帆)の担任の先生が驚いているところで終わりました。

 

エール9話のあらすじは、その説明を先生がするところから始まります。エール9話のタイトルは「父の死」です。

エール9話あらすじ

警察からの知らせは、音の父・安隆(光石研)が亡くなったという知らせでした。大阪で子供を助けようとして、電車ではねられたのです。安隆の死は突然でした。葬式が終わり1週間がたちました。

優しかったよね。お父さん。
お父さん、痛かったかな。
光子
痛かっただろうね。

そして、光子(薬師丸ひろ子)は安隆の希望で遺骨を海にまきました。その後、家でご飯を食べます。

光子
今日は、銭湯の日だ。どうする?
行こう。行こう。

銭湯の帰りに、いつものように団子を食べました。

お父さん、お団子好きだったよね。
光子
若いころなんか、みたらしとよもぎを交互に食べて最高の贅沢だなんて食べてた。
それ、川俣でもやっとった。お父さん・・・いないんだね。本当にいないんだね。
光子
音・・・
もう一緒に銭湯行くことないんだよね。もう一緒にご飯食べることないんだよね。なんでだろ。なんで急に。
光子
音、泣いていんだよ。
お母さん、お父さんはなんで私たちを残してその子を助けたの。私たちより、その子のことが大切だったの。
光子
そんなわけないじゃない。とっさの行動だったの。
お父さんに会いたい。お父さんに会いたい。
光子
お父さんに高い高いしてもらったこと覚えてる。お父さんにおんぶしてもらったこと覚えてる?だったら、お父さんはいる。目には見えないけど、ずっとあなたたちの側にいる。
本当?絶対に本当?

そして、家族みんなで手を合わせました。その晩、光子は安隆の遺影に向かっていいました。

光子
あの子たちを守ります。ご安心ください。

光子は、仕事で軍との仲介をしてくれていた打越金助(平田満)に挨拶に行きます。

打越金助
この度は、ご愁傷様でした。ええ男を亡くしましたの。
光子
打越さんには、生前大変お世話になりました。それで、今後も変わらぬごひいきにしていただけたらと思いまして。
打越金助
なんだ?商売を続けるつもりかい。
光子
もちろんです。でないと生活ができません。私が主人に変わって。
打越金助
職人の世界を女が仕切れるか。納品先の陸軍も女なんか相手にされんで。
光子
遮二無二頑張ります。
打越金助
女子供にできるほど商売は、甘くない。どうだ。わしと一緒にやらんか。わしがいろいろ面倒見たるで。関内さんが軍を去られて何年になるかの?
光子
10年です。
打越金助
ほうか。もうそんなになるか。そろそろ契約を見直さなければならん時期ですな。ほかにも、元軍人の馬具屋はおるでね。普通は、契約は終了だに。お子さんもちぃっちゃいでな。まあ、いっぺんわしの申し出を考えてみ。

それから、光子は取引先を回りますが主が亡くなった馬具屋と取引を続けるところはありませんでした。その頃、竹取物語の練習は大詰めになります。

 

かぐや姫を演じる良子が、最後月に帰るのはおかしい。わからないのでできない。先生が注意してもやめようとします。

音が頑張るように促すと、良子は音が休んでた間もずっと練習してたから、おじいさん2の音は口出さんよう食ってかかります。

 

良子は、音が竹取物語なんか言い出すからこんなことになるのだとさらに怒ります。そして、親戚中が見に来るところで失敗したら何いわれるかと音に言います。

見に来てもらえるだけいいじゃん

音が家に帰ると、吟(本間叶愛)が言います。

音、大変。職人さんがみんな辞めてしまって。陸軍から契約切られて。
岩城も?

そう言って、音は職人頭の岩城を探しにいきました。

逃げるんですか?お父さんの世話になってたんじゃないんですか?
岩城
女子供には、わからん。職人は、仕事がなければ食っていかれん。

そう言って、岩城はいなくなりました。

ただいま。
光子
おかえり。どこ行っとった?
岩城見つけた。あいつも逃げた。
光子
仕方ないわ。みんなそれぞれ人生あるもの。
母さん。うち大丈夫?
光子
う~ん。かなりまずい。

エール9話のあらすじはここまで。エール10話のあらすじにつづく。

エール9話感想

エール9話のあらすじで、音の父・安隆が電車にはねられ亡くなってしまうというストーリーでした。そして、音の家は大変な状況になってしまいます。

急に父親が亡くなるってすごく大変なことだなって思いました。ただ、いなくなるってだけでなく音はお父ちゃんっ子だったので余計でしょうね。

 

しかも、そんな悲しみにくれる中で家も大変な状況に陥っていましたね。あの打越って男悪いですよね。相当気持ち悪い。人の弱みにつけこんで最悪です。

でも、この時代だから女子供にっていうのは・・・男はみんな思っているのかもしれませんね。職人頭の岩城も同じことを言っていました。

 

岩城の言うように、職人にも職人の生活があるので・・・仕事がないと生活はできないですよね。でも、もうちょっと踏ん張ってもええんちゃうかなって思いました。

光子と一緒に営業に行くとか・・・やることやって無理やったら他に行けばいいと思うんです。でも、やっぱり職人からすると自分の仕事じゃないって思うのかな。

 

今の世の中は、コロナショックで大ごとになってるので会社は一致団結しないとやっていないところが増えています。私の知っている飲食店も潰れています。

だからこそ、岩城には踏ん張って欲しいなって思いました。光子は今後どうするのかな。なんか手がないと子供3人いてるからなあ。

 

かなり切実な問題だと思います。打越をなんとかギャフンと言わせたいですね。エール9話の感想はここまで。エール10話の感想につづく。