エール第93話あらすじ「鐘の鳴る丘」感想

このページは、NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」第93話を会話形式のあらすじでお伝えしています。後半には、93話の感想も書いています。

エール92話のあらすじで、池田(北村有起哉)が再び裕一(窪田正孝)のところにやってきました。戦争孤児のラジオドラマの主題歌の曲をお願いしにやってきたのです。

 

エール93話のあらすじは、池田が再び裕一のところにやってきたところから始まります。エール93話のタイトルは「鐘の鳴る丘」です。

エールあらすじ93話

裕一
僕のしたことには責任があります。
池田
仕方がないことだってある。
裕一
自分の歌で戦地に向かう若者を見て興奮していました。生きて帰る可能性も少ないのに、悲しむ家族もいるのに、信じられますか。これが許されることですか。僕にはできません。お引き取りください。
池田
やっぱり先生しかいません。良かったらこれどうぞ。主題歌の歌詞です。俺が書きました。先生の苦しみは、到底俺にはわかりません。ただ、痛みを知ったからこそ表現できることがあると思います。苦しんでいる子どもたちを励ましてください。失礼します。

そして、裕一はその詞を見ます。その頃、智彦(奥田瑛二)はラーメン屋で働こうと屋台の店主と話します。

智彦
金はちゃんと払ってくれるんだろうな。
天野
こうみえて、儲かってるんでな。

そう言って屋台のラーメン屋の店主は、お金を見せて仰ぎます。

天野
言葉遣いは丁寧に。客商売だからな。皿洗え。

そこにこの前、財布をすった少年がやってきます。

ケン
この前は助かった。
智彦
向こうに行ってくれねえか。
ケン
ラーメン屋似合うじゃん。
智彦
うるさい。

そして、裕一は詞を音に見せ感想を聞きます。

裕一
どう思う?
情景が浮かぶし力強い
裕一
だよね。苦しいけど、やってみようかな。書いてみる。
本当に?
裕一
これ読んだときに、ほんの少しだけメロディーが鳴ったんだよね。
いいんです。その気持ちが嬉しい。

そう言って、音は裕一に抱き着きました。それから、裕一は苦しみながら曲を作ります。裕一の頭の中には、戦争がフラッシュバックします。書けない裕一を音が励まします。

そして、ついに書きあがります。それを発見した音が歌います。収録当日、裕一がピアノを弾き子どもたちが歌います。

 

ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」は、復員した青年が戦争孤児のために居場所をつくる物語は、戦争で傷ついた人たちを励まし、居場所を与えました。

これが今の連続テレビ小説につづくものになりました。エール93話のあらすじはここまで。エール94話のあらすじにつづく。

エール93話の感想

エール93話のあらすじでは、裕一が曲をつくり復活を遂げるというストーリーでした。また、吟の夫である智彦がラーメン屋で働き始めるという内容でした。

一番驚いたのは、智彦がラーメン屋で働き始めたことですね。プライドの高い軍人でしたので、ラーメン屋を選択するっていうのが不思議な感じがしました。

 

ようやくプライドという殻を脱ぎ捨てた感じですね。あと、あのくそ生意気な子どもの存在も気になりますね。戦争孤児なんでしょうけど・・・今後、どんなつながりがあるのか気になります。

裕一は、よかったですね。戦争のところがフラッシュバックするシーンはちょっと怖かったですけど、最終的には曲が降ってきてよかったです。

 

おそらく、戦争孤児の物語というラジオドラマの内容がよかったんでしょうね。詞も自分の納得できるものだった。だから、裕一は曲が書けたのかなって思います。

戦争で苦しんだ人のために曲をつくるってことで、裕一に曲が降ってきたのかなって感じました。これで、音や華も安心できますよね。

 

今までと異なり、裕一が音楽に復帰した。音と華の願いが通じましたね。今回のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」が今の朝ドラにつながってるとは。

正直驚きました。今後、裕一がどんな曲をつくるのか楽しみです。エール93話の感想はここまで。エール94話の感想につづく。

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