このページでは、NHKの朝の連続テレビ小説「エール」98話を吹き出し、会話方式であらすじをお伝えしています。後半には、感想も書いていますので最後までご覧ください。
エール97話のあらすじで、裕一(窪田正孝)と鉄男(中村蒼)は変わり果てた久志(山崎育三郎)の姿を見て驚きました。そんな久志を裕一はなんとか、音楽の世界に戻そうとします。
エール98話のあらすじは、バンブーで久志の話をするところからスタートします。エール第98話のタイトルは「久志の苦悩」です。
エールあらすじ98話




音(二階堂ふみ)がレッスンを終えて帰ると、華(古川琴音)が男子と話しているところを見ます。






そこに裕一が帰ってきます。


華は、慌てて家に入ります。一方、久志のところに鉄男が行っていました。

そう言って求人誌を久志に渡します。








そう言って、鉄男は怒って帰りました。その晩も久志は酒を浴びるように飲みました。翌日の朝方、藤丸が裕一の家にやってきました。

裕一たちは、いなくなった久志を探します。そして、藤丸は久志が行きそうなところを思い出します。亡くなったお父さんの1周忌が近かったのです。
裕一は慌てて、福島に向かいました。そして、久志を発見します。



しかし、戦争の歌をうたってたことでお父さんは戦犯みたいな扱いをうけていたのです。

エール98話のあらすじはここまで。エール99話のあらすじにつづく。
エールの98話感想
エール98話のあらすじでは、久志のところに鉄男が訪れます。しかし、久志はそれも受け入れず父の命日のために福島に帰るというストーリーでした。
久志がなんで、荒れているのかなって思ってたのでその理由が今回わかりましたね。自分のせいでって久志は思っていたんですね。
でも、鉄男が言っていたようにこの時代みんなが苦しんで、誰もが歯を食いしばって頑張っている状況だったんだと思います。
裕一だけでなく、鉄男もそうだし智彦(奥田瑛二)もそうでした。みんな、それぞれ戦争の呪縛に苦しめられていたけどそれでも前を向いていた。
でも、久志は自分が音楽の道を選んだから父は不幸になったって思ったんでしょうね。だから、何が正しいのかわからない状況になったんだと思います。
それでも、久志をなんとかしようと鉄男や裕一がいてくれたことは救いなのかもしれません。久志のように潰れていった人間は、きっとたくさんいたんだと思います。
戦争を堺に人生がうまくいかなくなった人は、本当にたくさんいたんだと思います。私の祖父も、朝鮮から命からがら逃げて帰ってくると、警察官の仕事がなくなり相当貧しい暮らしをしていました。
なので、父は貧しくて高校もいけなかった。中学校の先生が何度も、祖父に高校に行かせてやって欲しいと頼んだといいますが、それでも父は高校にはいけなかった。
戦後すぐなので、そんな父の時代よりもまだ前の時代です。苦しい思いをした人がほとんどの時代だったんだと思います。
それでも、久志には音楽があります。周囲には、裕一や鉄男などといった音楽の仲間がいます。なので、なんとか音楽の世界で立ち直って欲しいなっておもいます。
久志のお父さんも決して、博打や酒に浸ってる久志を見たかったわけではないと思います。なんとか踏ん張って欲しいなって思います。エール98話の感想はここまで。エール99話の感想につづく。
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