このページは、NHKの朝ドラ「エール」の第24週(最終週)のネタバレ,あらすじの吹き出し、会話形式で見ていきます。
エール23週のあらすじで、裕一(窪田正孝)はアキラに華(古川琴音)のために曲を1曲つくるように伝言をしました。
エール最終週(24週)のはじまりは、アキラが曲を書き上げて古山家にやってくるところから始まります。エール第24週のタイトルは「エール」です。
エール ネタバレ,あらすじ24週
アキラが華のための曲を作ってやってきました。アキラは、ガチガチになりながらも裕一に丁寧に挨拶をしました。
裕一の隣に、音。アキラの隣に華が座り重苦しい空気が流れます。そのため、華が音になにか言うように目配りされます。

そう言って出された羊羹を、アキラは落としてしまいます。

しかし、裕一の顔は険しいままです。そして、アキラが娘さんをくださいと挨拶すると裕一は、ようやく口を開きました。












アキラは、正直に12人と答えます。その答えを聞いて、音も裕一の方に意見が傾いてきます。それでも、アキラは華は特別だと訴えます。

そして、不利になったアキラは歌を聞いてほしいとお願いします。アキラが歌い終えた後、音と華は笑い転げます。アキラが鼻血をたらしていたからです。

裕一は、音と2人きりになり聞きます。


黙ったままの裕一に、音は続けます。










そして、裕一はアキラと華の気持ちをもう一度確認して許しました。華とアキラはライブハウスで結婚パーティーを行い祝いました。その帰り道で、裕一が音に言います。



その後、アキラはレコード会社と契約をします。ロカビリーブームの波に乗って人気を得ていきました。また、華とアキラには子どもができて裕太と名付けます。
裕一は、「君の名は」以降も多くの曲を作りました。森光子が主演を務めた舞台「放浪記」では、2017回も公演を重ねる伝説の作品になりました。
そして、昭和38年(1963年)裕一のもとに新しい仕事の依頼がありました。それは、なんと東京五輪の入場行進曲です。裕一は、驚きながらも答えます。

1960年代、日本の高度経済成長期が最高潮に達していました。古山家もオリンピックをカラーテレビで見たいと購入しました。



すると、裕一はなにも言わずに書斎にこもりました。音は、テレビで三波春夫が歌う「東京五輪音頭」を見ていて思いつきます。

東京五輪音頭は、木枯(野田洋次郎)が作曲していたので音は相談してみようと考えたのです。
音は、バンブーで木枯と会います。



そう言って、頭を指します。



この日、鉄男(中村蒼)が古山家にやってきました。




そこに、木枯と音が帰ってきます。久志と藤丸も呼んでみんなで、わいわい飲みます。翌朝、音が起きると裕一が曲を書いていました。









オリンピック当日、古山家では華、アキラ、裕太に保と恵、智彦と吟、御手洗まで集まっていました。福島では、浩二が三郎とまさの遺影を抱いてテレビを見ていました。
舞台は、東京オリンピックの開会式。裕一は、緊張のあまりトイレに隠れていました。音がそんな裕一を探しだします。
そして、そこにいた長崎出身の警備員が「長崎の鐘」に生きる希望をもらったと励まされ裕一はオリンピックの開会式を観戦しました。開会式が終わり裕一は聞きます。


それから、1ヶ月後小山田先生(志村けん)が亡くなりました。秘書の方が裕一にあてた手紙をもってきてくれました。それは、裕一への賛辞の言葉と謝罪の言葉かつづられた内容でした。
その手紙を受けて、裕一は池田とのコンビで曲を書き続けました。そんな日々が10年ほど続いた後に、池田が倒れて入院しました。



しかし、その約束は果たされることがありませんでした。池田は、その後病院で帰らぬ人になってしまったのです。
その後、裕一は何度か仕事に取り組みますが、かつてのような情熱はもどらず第一線を退きました。音は、孫の成長を喜びにしていましたが乳がんを患い長い闘病生活に入ります。
そんなある日、不思議なことが起きます。音と裕一は、気が付けば砂浜を歩いていました。二人は、出会った頃の若々しい姿に戻りはしゃぎます。
海辺にオルガンがあり、裕一が弾き音が歌います。


そう言って、二人は手をつないで波の音を聞きました。音楽と生きてきた二人は、波の音が奏でるメロディーをずっと感じていました。
エール 完