NHKの連続テレビ小説「スカーレット」は中盤にさしかかってきましたね。ここでは、その「スカーレット」の48話のあらすじを会話形式でお伝えして、放送後に感想も書いています。
スカーレット47話のあらすじで、喜美子(戸田恵梨香)は納得のいかない新聞の取材を受け掲載されました。そこには、照子(大島優子)が顔を立ててと懇願されたことが背景にありました。
スカーレット48話のあらすじでは、常治(北村一輝)が東京から戻ってくるところから始まります。タイトルは「八郎の気持ち」です。
スカーレット第48話あらすじ
東京から常治(北村一輝)が戻ってきました。さっそく酒を飲みながら話す常治。

喜美子たちは鎌田さんという人の話かと思っていたら、直子(桜庭ななみ)が住む地域名でした。そして、常時は酔いつぶれていきます。
翌日、絵付け係に八郎(松下洸平)が訪ねてきました。以前、喜美子が話したシャツを直します。しかし、八郎はどこか怒っているように見えます。
















新聞記事が貼ってあったので喜美子は、はがそうとしますがフカ先生(イッセー尾形)は、女性初の絵付け師はほんまやから気にすることはないとなのも気にしている様子はありません。
そして、取材のおかげで喜美子に絵付けの注文が入ります。時代はフカ先生からミッコーに変わったと本人目の前で幹部の人が言います。そんなある日、八郎が絵付け係にやってきました。






八郎はそう言って頭を下げます。


喜美子は、八郎の言葉が頭から離れませんでした。そして、絵を描き始めました。八郎が言っていたフカ先生が描いた絵をかきました。スカーレット48話のあらすじはここまで。スカーレット49話のあらすじにつづく。
スカーレット第48話感想
スカーレット48話のあらすじでは、八郎が喜美子に怒るというストーリーでした。その理由が深野心仙先生のことを尊敬してて、昔もっていたフカ先生の絵を売ってしまったという話を打ち明けました。
しかし、八郎は機嫌が悪かったのは喜美子の新聞の載り方だったんですね。途中までは、なんで怒っているのか全然わかりませんでした。
また、深野心仙先生に対する熱い気持ちがあることを知らなかったら、八郎がなんで怒っていたのか理解できないところでしたね。
本来、喜美子もあの取材は嫌でたまらなかった。でも、会社と新聞社が作ったストーリーに乗せられてフカ先生に対して失礼なものになってしまった。
喜美子が嘘ついているみたいで、世代交代とかってフカ先生の前で丸熊陶業の幹部の人が言ったのが耐えられなかったのかもしれませんね。八郎は。
喜美子も正直に言えばええのに。敏春(本田大輔)に強引にストーリー作られて嫌だったけど、照子(大島優子)に頼まれたから仕方なくマスコットガールになったって。
本当は、もっとフカ先生のことを正しく取り上げてほしかったって。ただこれって、多かれ少なかれ取材をしたらそんなことがあるんでしょうね。
新聞社の方は、ある程度こんな形で記事をかけたら読者を引き付けられるって気持ちがある。会社側も宣伝になるように売り出したい。
こういう気持ちが合致してたら、売りだし方を描いて新聞やテレビに出演する。これって、今の芸能界でもそのままあてはまることかなって思います。
事務所の力によって、売り出したい人を本人の本来と違う人物像を作り上げて売っていく。マスコミってそういうところなんだと思います。
喜美子は、もっとフカ先生のことを伝えたかった。でも、それはできなかった。だから、八郎の素直な気持ちが余計に輝いて見えたのだと思います。なんか恋の予感です。スカーレット48話の感想はここまで。スカーレット49話の感想につづく。
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