NHKの朝の連続テレビ小説「スカーレット」53話(11月29日放送)のあらすじを会話形式で記事にしています。「スカーレット」53話の感想も書いています。
スカーレット52話のあらすじで、フカ先生(イッセー尾形)から喜美子(戸田恵梨香)にも説明がありました。フカ先生は、長崎に弟子に行くことが決まっています。
スカーレット53話のあらすじは、喜美子が家に帰ってきてからになります。53話のタイトルは「仕事とは?」です。
スカーレット第53話あらすじ
喜美子が家に帰ると、マツ(富田靖子)が待っていました。そして、常治(北村一輝)も起きてきます。





















その数日後、火祭りの日がやってきます。火祭りは陶芸の夏祭りです。

そういって、集合写真をとります。




喜美子は、八郎(松下洸平)を見つけて一緒にフカ先生のところに行きます。フカ先生、喜美子、八郎の順番でたいまつ担いでいると、先生はたいまつを2番に渡してどこかに行ってしまいます。
そして、八郎と喜美子はお祈りします。喜美子は心を決めていました。スカーレット53話のあらすじはここまで。スカーレット54話のあらすじにつづく。
スカーレット第53話感想
スカーレット53話のあらすじで、フカ先生がクビにされたという常治やマツの言葉に怒る喜美子でしたが、常治にやりたいことだけやって生活している人はほとんどいない。
そんな人だけがすごいと思うのなら出ていくように言われました。そして、火祭りが行われて喜美子は何かを決意していましたね。
喜美子が怒るのもわかりますよね。周囲は、フカ先生がクビにされた。弟子たちもクビにされたって見ます。実際はフカ先生から辞めたのですが・・・クビに近い形であることは違いないです。
だから、そんな噂がたつわけですが・・・喜美子からすると納得いかないですよね。中の事情もしらないのに外野があれこれ噂するのは納得いかない。
しかも、フカ先生は丸熊陶業が嫌になったわけでなく新しい挑戦する。あの年齢で、弟子になる。まだまだ勉強する意欲がある。だから辞めたんだという気持ち。
尊敬の念があるから、バカにされるのが納得いかなかったんだと思います。一方で常治が言うのも正しいことです。ほとんどの人が生活のために仕事をしています。
やりたいことだけやっている人はほんの一部しかいません。だから、お前はなんもわかっていない。そう喜美子に怒ったわけですね。
二人の気持ちはまったく別のようにも見えます。しかし、これは勉強している人間かどうかということでもあると思います。
常治は学問など必要ないといいます。しかし、やりたいことをやるためには学問を磨いてないとできません。学がないから常治は運送をしているわけです。
幼いころからやりたいことを見つけて、それに向けて勉強したり練習したりできればやりたいことだけやって生きていくことが可能になります。それを常治は学問を積んでないからわかっていないんだと思います。
もちろん、喜美子のように絵付けという仕事につくのであれば卒業後に修業をしてやりたいことをやる道もあるわけですが、多くの場合は学です。そして、やりたいことを中学生までに見つけれているか。
それができない人が多いから、自分のやりたいことで生きていけないんだと思います。そんなことを53話のスカーレットを見て思いました。スカーレット53話の感想はここまで。スカーレット54話の感想につづく。
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