スカーレット第20週のネタバレ,あらすじ「もういちど家族に」

このページは、現在放送中のNHKの朝ドラ「スカーレット」の第20週のネタバレ,あらすじを会話（吹き出し）方式でお伝えしています。スカーレットが気になるあなたはご覧ください。

スカーレット第19週のあらすじで、武志（伊藤健太郎）は窯業研究所で修行をスタートしました。そして、喜美子（戸田恵梨香）の仕事も順調に進みます。

スカーレット第20週は、喜美子とアンリ（鳥丸せつこ）が意気投合して、喜美子が二日酔いで目が覚めたところから始まります。スカーレット第20週のタイトルは「もういちど家族に」になります。

スカーレットネタバレ,あらすじ第20週

喜美子は、アンリとワインを飲んで起きます。バナナの皮を持っておきます。喜美子は、40を超えて初めての二日酔いです。

アンリと喜美子は、互いに同じような気持ちになり親近感がわきます。そして、酔った勢いでアンリと喜美子が言います。

よし、一緒に暮らそう。

一緒に暮らそう。

喜美子は、酔った勢いで言いました。しかし、アンリは再びいなくなりました。その頃、武志（伊藤健太郎）は窯業研究所で一生懸命仕事をしていました。

信楽で、喜美子のことを知らない人はいません。八郎（松下洸平）は、喜美子の才能に負けて信楽を出ていったと言わ武志は寂しい思いをします。

俺の父親が出ていったのは言ったよな。

武蔵丸って名前をつけた。

出ていってから一回も連絡あれへん。親は親や。子は子や。

武志は掛井に励まされました。

その頃、信作（林遣都）と八郎（松下洸平）がアカマツで4年ぶりに飲んでいました。

なんや、いきなり会いたいやなんて。

課長になってな。飲みに行っても楽しないねん。気が楽に飲めるのはお前だけや。

なんでも言え。

東京の泊まりにいったベッドのライトがどこにあるのかわかれへん。もうかれこれ3年や。そんなどうでもええ話、誰にも言われへん。

その日の夕方、アンリは帰ってきました。

買ってきたで。

なにこれ？

お茶漬けや。

ほんまに、一緒に暮らす気やったら出かけるときは言ってもらえますか？心配するので。

面倒くさいの。川原さん一人で寂しいんやろ。泣いてで。八さん、八さんって。

その日からアンリは川原家に転がりこむことになりました。喜美子は、一人で生活していたので寂しい気持ちがあったのです。

一方、喜美子の家に照子（大島優子）と敏治（本田大輔）がやってきました。敏治からと喜美子に高級肉をプレゼントします。竜也が世話になっているという理由でした。そして喜美子がアンリを紹介します。

小池アンリ言います。

丸熊陶業の社長さんです。

こっちが照子です。

この前は。

今、ここに同居しています。

ずるい。ずるい。ずるい。

照子がもってきた肉で、喜美子は信作も呼んで、アンリ、照子、信作と食事会を開きました。そこに八郎もやってきました。信作が八郎を連れてやってきたのです。喜美子は、八郎が来たことに動揺します。

うちの友達、小池さん。

そう言って、アンリを紹介します。

大野信作です。

十代田・・・

八郎が名前を言いかけたところで、照子が止めます。食事会は、アンリのペースですすみます。

どうでもええ会に乾杯

そして、アンリが女優していた頃に出ていた映画の話をみんなで聞きます。次第にアンリは、喜美子の今の心境を全部話します。しかし、八さん言うて泣いていたことは話しませんでした。

その後、アンリの映画のクライマックスシーンを説明して、なぜか喜美子は信作や照子とダンスを一緒にすることになります。

そして喜美子は考えていました。なんで寂しいか考えていました。

うちは、若いころから家族を背負ってたから・・・それがないから寂しいんやろか。

家族は、離れてても家族や。八さんかて武志くんの父親や。

そして、アンリに送られてきた赤いちゃんちゃんこに喜美子は驚きます。そんな中で、アンリが喜美子に提案をします。

人って、人生1回きりや。そやから人生豊かにしたいねん。川原ちゃんは、作品が人生を豊かにしてるわ。あなたは、一人じゃない。パリに一緒に行くか？

えっ？

喜美子は、アンリの誘いに迷い回答を保留にします。その頃、武志（伊藤健太郎）は大学の恩師で窯業研究所で一緒に働く掛井（尾上寛之）に声をかけられました。

そろそろ、武志も次世代展に応募してみないか？信楽来て、手止まってるやないか。親は、親。子は子や。なかなか割り切れんもんや。

そんなことないつもりですが・・・。

武志は、喜美子に次世代展のことを相談しました。すると、喜美子も一度応募して落ちたということを知りました。

お母ちゃん、昔受けたことあったわ。箸にも棒にも掛からんかったけどな。

うそや。

ほんまや。春のなんたらいうのつけて・・・そっから応募してないな。穴窯に夢中になってたからな。

ごめんな、穴窯継がんで。

その話は、もうええ。

そして、喜美子が八郎と会ったことを武志に話すと、武志は喜びました。

なんや、会えるんや。ずっと、ずっと気つかってたんやで。

ごめん。気づかんと。

喜美子は武志に素直に謝りました。武志は、喜美子に気を遣って八郎に会っていなかったことに気づいたのです。

住田（田中美央）がやってきました。

こんにちは。後で人を連れてきますので、待っててもらっていいですか？

そこに、八郎がやってきます。八郎は武志に会うために川原家にやってきました。

十代田さん。

ああ、そういうこと？

住田は、喜美子と八郎が元さやに戻るのだと勘違いしてしまいます。その誤解も解け、住田は喜美子がパリに行くというのを賛成します。武志がくるのを待つ間、八郎と喜美子は二人っきりで気まずい空気が流れます。

そして武志がやってきて、八郎と武志は男同士の親子の会話をします。

おう。またでかなったんちゃうか？

お父ちゃんが縮んだんちゃうか？

なんでやねん。

武志は喜美子に聞きます？

似てる？

似てるんちゃう？

どこが？目とか似てない？

そして、八郎が帰ろうとしました。

お父ちゃん、待って。

そう言って、武志は八郎を押さえつけます。そして、喜美子がご飯を作る間に八郎が新人賞をとった作品を武志は見せてもらいます。

お父ちゃんに聞きたいこといっぱいあるねん。今、陶芸やってへん。なんで辞めてん。なんで信楽からおらんようになったん。なんでお母ちゃんと離婚してん。

そない焦らんでも今日は、ずっとおるからゆっくりな。

八郎は、武志にそう言われて泊まって帰ることにしました。武志と八郎が話しているところに住田がやってきました。

連れてきましたで。

住田が連れてきたのは、かつて八郎の弟子をしていて泥棒に入った2人でした。謝罪を受けた八郎は、窃盗したときのことを許しました。

後援会の知り合いから頼まれまして。

2人は、和歌山に一緒に工房を持っているのだという。そして、穴窯を作っているのだといいます。喜美子は、2人に穴窯のノウハウを伝えます。

2週間、今も穴窯焚いてるのか。

1年に4回。毎回、火事寸前の思いしながらやってる。あんなもん教えたら・・・

大丈夫や。お母ちゃんは、強い覚悟と天賦の才能がある。やり方教えたぐらいでどうにもならん。

元弟子の2人が帰ったあとに、武志が聞きます。

お母ちゃん、なんでお父ちゃんと別れたん。俺、お金のことで別れたんだと思ってた。おばあちゃん言うてたからな。あっなんか2人、気まずくない？信作叔父さん呼ぼう。

お父ちゃん呼んでくるから、みんなで楽しくご飯食べようや。

武志の言葉に、喜美子が八郎に言いました。

おう。八さん呼んで。喜美子呼んで。もう普通にいこうや。

なんやねん、急に。

武志が気まずいんちゃうんか言うてきた。普通にやろ。八さん、喜美子で。

そう言ってハグした喜美子ですが、八郎は戸惑います。八郎は、辞めてしまった陶芸について思いを語ります。

これ、何回も壊そう思った。

陶芸辞めてるってホンマ？

今は休んでる。でも、始めたことのようにもう一回進みたい。

一回壊したらええ。そっから、新しくもう一回作り直したらええ。ほんで、うちとももう一回新しい関係作り直したらええ。

それを聞いていた武志が八郎の新人賞の作品を投げて割ります。

手すべってしもた。ごめん。

ええねん。元々割るつもりやったから。しかし、キレイに割ったな。

そこに、信作もやってきて一緒に割った作品を片付けます。信作は、喜美子と八郎の新しい関係に驚きました。そして、4人でカラーを食べます。武志は、活き活きした表情で釉薬の話をします。

どんな色を出したいん？

俺だけの俺にしか出せない色や。

まだ見つかってないんやな。見つかるとええな。

そやな。ええ色だせばええな。

うちも負けてられんな。パリ行こう。

そう言いましたが、喜美子はパリに行きませんでした。今、無性に作りたいとアンリに説明しました。

もう一個教えたろか。誰かのことを思うこと。寄り添うこと。背負ったりすることで自分の人生が豊かになる。楽しかったで。ありがとう。

そう言って、アンリは喜美子に頭を下げていなくなりました。そして、武志も踏み出していました。自分の色を見つけるきっかけをつかみました。スカーレット第20週のネタバレ,あらすじはここまで。スカーレット第21週のネタバレ,あらすじにつづく。

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