光る君へ ネタバレ,あらすじ第31話「月の下で」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第31話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第30話で、まひろ(吉高由里子)が書いていた「カササギ語り」が賢子が火をつけたことで燃えてなくなりました。

 

光る君への第31話のあらすじは、まひろ(吉高由里子)が道長(柄本佑)を招きいれるところからはじまります。光る君への第31話のタイトルは「月の下で」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第31話

まひろ(吉高由里子)は突然やってきた道長(柄本佑)を家に招きいれ話をします。

藤原道長
まひろ、「カササギ語り」を読ませてくれないか。面白ければ、中宮・藤原彰子に献上しようと思う。
まひろ
ごめんなさい。「カササギ語り」は燃えてなくなってしまったの。濁を倒してしまって。
藤原道長
ならばもう一度、思い出して書いて欲しい。
まひろ
そのつもりはありません。燃えたということは、残すほどの物でもなかった。
藤原道長
ならば中宮のために、新しい物語を書いてくれないか。寂しく暮らしている中宮さまをお慰めしたいんだ。
まひろ
そんなに簡単に新しいものはかけない。
藤原道長
考えてみて欲しい

道長は、そう言いながら帰っていきました。

 

道長の嫡男・藤原頼道(渡邊圭祐)は元服して、正五位下の位を得ました。そのため、源明子(瀧内公美)はねだります。

源明子
まもなく元服する息子たちを同じ地位にしてください。私は、醍醐天皇の孫。北の方様は、宇多天皇のひ孫。ただの嫡妻と妾とはわけが違います。
藤原道長
倫子の家には世話になった。土御門殿は財もある。それがどれだけ私の後押しになったか。
源明子
私には血筋以外なにもないとおっしゃりたいんですか。
藤原道長
内裏で息子同士が争うことがあってはならない。明子が争う様子を見せれば、息子たちもそういう気持ちになってしまう。気をつけよ。

倫子(黒木華)とは気持ちがすれ違い、明子のところでも安らぎが得られない道長は、内裏で過ごすことが多くなってきます。

まひろは、あかね(泉里香)に「枕草子」の感想を訪ねてみます。あかねは「枕草子」には、生々しいものがないため惹かれないという。

 

そして、あかねはまひろに歌を聞かせました。この日、まひろはあかねから「枕草子」の写本を借りました。

ききょう(ファーストサマーウイカ)はききょうらしい「枕草子」を書いた。あかねも自分らしい歌を詠んでいる。

 

まひろは、自分も自分らしい物語を書くことを決めました。藤原彰子(見上愛)のために物語を書くことを決め、道長に文を送りました。

すると、すぐに道長はもずひこ(本多力)と従者を連れて家にやってきます。大量の越前紙を届けにきたのです。

まひろ
ありがとう。面白い物語が書けるように、精一杯つとめる。

そして、知恵を振り絞ってまひろは作品を書き上げました。道長に知らせると、すぐにやってきました。

まひろの物語をすぐに読みます。道長は、笑い転げながら読みます。

藤原道長
飽きずに、楽しく読めた。
まひろ
笑ってくださる道長様を見て、何か違う気がしました。
藤原道長
何を言っておる。これで、十分面白い。
まひろ
中宮様も同じように思うでしょうか。

道長は、言葉を濁します。そのことに、まひろはすぐに反応します。

まひろ
中宮様と申し上げると、目がうつろになっておりました。
藤原道長
お前にはかなわぬな。本当は、帝に献上しようと思っておった。亡き定子様の呪いから帝を解き放ちたい。それを申せば、政の道具に使うことを嫌うだろう。ゆえに偽りをもうした。すまぬ。
まひろ
帝に献上するのであれば、違う物語を書く。一条天皇がどんな人なのか教えて欲しい。生身の一条天皇を。

道長は、一条天皇のことを詳細に伝えました。道長は、亡き定子にとらわれていることを打ち明けました。

まひろ
心がダメだと思っても、体が執着してしまう。道長様の知らないところで、帝も苦しみなのだと思います。
藤原道長
それも人ゆえか。
まひろ
女も人ですよ。

まひろはかつて藤原公任(町田啓太)に地味でつまらない。身分の低い人はダメだと言われたことがあるが、今はその公任のところで働ている。

まひろ
許すことができぬのも人。諦めたり許したりできるのも人だからでございましょう。
藤原道長
人とは難しいものだな。
まひろ
人とはなんなのでしょうか。

やがて、道長は自分の一家の闇をまひろに打ち明けました。

藤原道長
我が家は下の下だ。驚いただろう。
まひろ
人はみな闇を抱えております。私も闇を抱えて、これまで生きてまいりました。

そして、まひろは月を見上げてつぶやきます。

まひろ
人はなぜ月を見るのでしょう?
藤原道長
誰かが一緒に見ていると思いながら、俺は見上げていた。みなそういう思いを抱えながら見ているのではないかな。

道長は、まひろに対する思いをこらえながら帰っていきました。

 

その後、まひろは執筆活動に没頭します。そして、一条天皇に奉納する物語を仕上げ道長を呼びました。

まひろ
これがダメなら、私のこの仕事は終わりでございます。どうか帝に献上してください。

しかし、道長は物語を読んで戸惑います。一条天皇が怒る可能性がある作品だったからです。それでも、道長は一条天皇にまひろの物語を献上しました。

 

道長が帰った後、一条天皇はまひろの作った物語を読みます。読み進めていくと、一条天皇と定子をモデルにした人が描かれていました。

光る君へ第31話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第32話のネタバレ,あらすじにつづく



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